goo blog サービス終了のお知らせ 

はじめに道があるのではない。

中川晃教さんの話が主です。スマホ用で書いているので、PC用で見る場合は見辛さがあるかと思います。かめ更新。

1/13 フランケンシュタイン ソワレ(あきこに)

2020-01-14 17:26:00 | 中川晃教







突発遠征ぶっこんできたよ。
なぜか四連休というシフトだったんだもん
そりゃ遠征しよ!ってなるでしょ!
本当はマチネ(かっきー和樹マン)も見たかったけど、チケットがなかったので諦めました。

でも本当はあったのかな…
ソワレの席状況を考えると、当日券用にあったりしたのかな〜

さ!ソワレの感想へいくぞーーー


















びっくりするぐらい書いた内容があっちこっちしてます。
これをまとめれる気がしないので、そのままにします←おいーーーー



それでも良いと言ってくださる方がいたら読んでくださると嬉しいです。






















フランケンシュタインって暗い話の中に愛情や友情、生きるとは、怪物とは、などなど考えることが多くて大変ですよね。
幕間も脳内整理時間というか、脳内ディスカッションというか、
受け止め方はそれぞれだろうから答えはないんだろうけど、
今日見た印象で初演のイメージがかわったな〜

初演から綺麗な印象は変わらないけど!
初演から身長差まじ最高!の印象は変わらないけど!!


小西怪物の創造主への愛がすごい
復讐って言ってるけど、これは愛だよ
ヴィクターに二度と僕と同じ怪物を創造して欲しくない
死者に目を向けるのではなく周りでヴィクターを支えてくれている人間の有り難みとか繋がりとかを感じさせてるよね
孤独にさせることで、愛されていた自分に気付くじゃん
その苦しみを与えることで、生きていることの素晴らしさを伝えてるじゃん


つぎはぎだらけで、怪物、バケモノと呼ばれても生きている俺を愛してくれる人はいるのか、創造主だけは愛さねばならなかったよ…
あぁツラい
初演は和樹マンの方が好みでしたけど、小西さんやべぇな!
めっちゃ優しさの中に情熱やら信念があって、1番こわいやつかも
一見笑ってるけど、内面笑ってないというか、1番怒らせたらダメなタイプというか
小西さんすごいな〜
小西さんの声って艶っぽいですよね〜
その上、柔らかいのよね





あぁ思い出しても泣けてくる…
重症やな







「アンリ・ディフレ!」♪ちゃーちゃら〜
ってヴィクターの登場シーン。
これやばいよね。かっこ良すぎだしょ。地味に小走りに登場なのも袖でスタンバイしてた感があってニヤニヤ←
でも、アンリの状況だと人間愛で惚れる。死んでもいいと思っていたアンリを救うわけじゃん。マイヒーロー登場だよ。
そんで登場曲が「僕はなぜ」なんですよね。
わーわーわーわー!これ意図的だと思っていいんですよね。←勝手な妄想です。
なぜ?っていうアンリの心の声というか、揺らぎというか、戸惑いみたいに思えるわけです
。もちろんヴィクターの登場シーンとしての効果音もあるとは思いますが、アンリの心に思えて。
初演で中川さんが言っていたんですっけ?
あの瞬間にきっとアンリは恋をしたって。
もちろん人間愛の意味でしょうけど。


でもねでもね、私の脳内は邪念があるからさ←
身長差の面だけにおいてはBL感が出ちゃうのよね…
だってあの身長差やばいですよね!
ニヤニヤするやつですよね

主従関係ではないにしろ、階級的にも立場的にもヴィクターは上の人間でアンリは下の人間。
いくらヴィクターが「友よ」と呼ぼうとも対等ではない出会いのシーン
そんな2人が身長差だけは反対なんですよね
高圧的な態度なヴィクターなのにアンリより小さいのよ
いやぁ〜BL的にはキュンキュンするやつです
いや…私だけかもしれないけど


壮馬さんの存在感のありがたみ。
安心感
それと日替わりシーン
「チョコレートをたっぷり使ったガトーショコラ ミントの葉を添えて」
だったかな?おいしそーーーいいなー

腹筋する姿が綺麗すぎて惚れぼれ
「100回しろよ」という中川さんの声も好き♡
低い声好きなんですよね〜


エレンが初演より人間くさくなってる気がする。
ジュリアと同じように、天才だと思ってて、弟を信頼している感
アンリに過去を教えるシーンでも温かみがある感じがする。
私の泣きポイントでした。
それゆえに、アンリの処刑前のシーンの問い詰める感じが、ヴィクターを理解したくても難しいのが伝わってくるのよね。
いい感じだったな〜
濱田さんの歌声を懐かしくも思うけど、露崎さんのかすれる声もいい。
普通の人間っぽいのよ。貴族のまとう空気感は断然めぐさんだけど、ヴィクターの姉っぽいのは露崎さんかな〜


そうそう初演で気になっていた♪大きな目の弟♪という歌詞が自分の中で解決したんです
韓国で“大きな目”が刺す意味とか調べてたんですけど、そういう慣用句はないことがわかって、どういう意味?って思ってましたが、そこじゃなかった!
再演前に自分で歌詞を訳しながら考えてたら、ただ一つだけの未来の歌詞の中にあるじゃないですか!
”♪大きく目を開け見るんだ“←ここなんだって!
“ただ一つの未来”につながる言葉なんだって!
これがわかってスッキリ!
わかっていなかったのは私だけだったかも。
なにせ国語は嫌いです。










しっかし今回、舞台を見ながら脳内でバグが起こるんです。
CDを聴きすぎていること、自分でちょっと訳してしまったこと、YouTubeで動画あさりをしてしまったこと。
初演から再演までの間に、いろいろしちゃったもんだから脳内がプチパニック起こす瞬間があったんですよね
全て自己責任だからしょうがない。
悪いのは自分だ。バグってもしょうがない。


でもさーでもさー、ジュリアがうたう「独り言」については、モヤモヤ。
本国だと「センガッケ(思う。考える)」という歌詞が6回ほど出てくるんですよ
ジュリアはそれほどヴィクターを思って、考えていたわけですよね。
それが訳詞だと伝わりにくい感じがしちゃってね〜
でも訳詞は訳詞の良さがあって、ジュリアの思いを汲み取ってあるんだもん
ちゃらっと訳したんじゃなく、いろいろ考えて訳してあるんだもん。そっちがいいに決まってるよね

戦場から帰ってきたヴィクターと再会したジュリアのドキドキ感がめっちゃいい!
音月さんすごいよ
再演でパワーーアップ!




酒場でのシーンで中川さんのキス音がね〜
物語から脱線してしまう私の脳内がいけないのよね
いつ聴いてもナイスなキス音で。



君の夢の中で←韓国音源聴きすぎたバグがここに。
日本語歌詞以上に脳内で韓国語が流れちゃう不思議さ
下手すれば、台詞すら韓国語でしたもん
弊害が強かったな…

でもでも小西さんの柔らかさは好き
なんだろね、ほんとつやっぽさ。

だけど韓国の声量と声圧感が欲しくなる自分もいたけど。

牢獄のシーンも柵がほしい気がね…
柵があることでの与える印象ってあると思うけど、日本版はないのよね〜
アンリに触れてはいるんだけど、捕まえていないと行っちゃうそうとか、ヴィクターの不安が大きい
そんな中、アンリは「笑ってよ」なのよね。
笑えないよ。
友としてそばで一緒に実験する立場ではなく、献体としているわけじゃん。
一緒に夢なんか見れないよ。
だけど、アンリはそうすることで、ヴィクターの夢を叶えることができるって思うんだよね。
ヴィクターの夢は人類を救うものっていうアンリの思いが強すぎるよ。

なーーーのーーにーーー
私の脳内ときたら牢獄から出されるヴィクターの姿が、抱えられている宇宙人のよう見えて…ちっこい感じが強くて、可愛すぎるだろ!
邪念沸かさないでよ!ってなりました。
とりあえず泣けてるシーンで笑えるという不思議現象。
物語に集中してるはずなのに、ちょいちょい邪念が入るのよね


その邪念はいつ何時現れるかわからないから
「私はなぜ」を歌い上げるヴィクターが中川さんにしか見えなくなったり(動きのせい)
「偉大なる生命創造の歴史が始まる」でスイッチのバーをもうちょい重たそうに押して欲しいな、とかなっちゃうんですよね…
まったくもぉ!
自分の邪念が恐ろしい




でもさでもさ、「私はなぜ」を暗闇で歌い上げたあと、パッと照明がついてキャストがみんな舞台上にいる演出に、かっこいい!わーーー♡ってなったりもするので、悪いものでもないか?






目覚めた怪物は赤子ですよね
敵意を向けられたから自己防衛行動だったのに、それを否定されて…その行動で怪物と呼ばれて…
ヴィクターは創造物の見た目を怪物とは呼んでなかったのにな…(2幕で呼ぶけどさ)
創造物に知能がないことと、アンリではないことが分かって、失敗作だと思い、始末しようとするわけですよね。
友の顔をした失敗作を始末する辛さは計り知れないよ。
ヴィクター…辛すぎる。
でもね、
そのときの「また再び」という曲が好きすぎて♡暗く辛いシーンではあるものの、大好きな一曲。中川さんに似合うのよ

覚えたいのに覚えられないのよね
あと一回しか観れないから覚えられる気がしないからCD販売してほしいな
本国がCD発売したんだから、日本版が出てもおかしくないと思うのよね
もちろん本国CDも未収録な曲だし、難しいかもだけど、CDにしてほしいな〜



一幕ラストの「ああああ」←これなに!?
初演にはない演出でしたね。
アンリーーーーで終わってたのに、「あーーーー」って辛そうに言うから、一幕終わりの気持ちが苦しい。それも鉄のベッドにうなだれる感じで幕が下りる

えーーーーーーつらすぎるから!

まぁアンデーーーーー(ダメだ)のイメージが強すぎて日本版に戸惑っているのも事実だけど。








2幕の冒頭 結婚式
ジュリアの衣装ってずっと白なんですよね…
純粋とかの意味もあるのかな
でもジュリアって純粋なんだろうか…
ヴィクターを前にして、恋する乙女になるのはわかるが、そのヴィクターと結婚できてしまうんだもの。僕といたら呪われてしまうってうたうヴィクターを説得するわけでしょ。ステファン市長も反対してるでしょ、きっと。
だけど、結婚できるんだもん。
したたかさがある気がする。




怪物が言葉を喋れるようになってヴィクターのもとへ帰ってくるわけだけど、その再会時にヴィクターは「怪物…」と呼んで、そのあと「アンリ」と呼ぶ
これって酷!
(一応誤字がないかと読み返しているんですけど、今更不安になる。呼んでるよね?呼んでいないのか?)

怪物だと思いながらも、その中にアンリを探してて…
いやいや、ありのままの怪物を見てあげなよ
無意識に出る態度ほど酷いものはないよ

小西怪物はそんなヴィクターの対応にも、どこか愛情を持って接しているような気がして愛が深い









中川さんがジャックの髪型をTwitterでツイートしたときは衝撃だったけど、いざ自分の目で見てみるとインコみたいで♡
え!?なに?かわいいんですけど!
Twitterの画像ほどツンツンと立っていなくて、赤い毛先がインコの鶏冠のようで、可愛かったな〜
ジャックってあんなに弱いやつでしたっけ?弱いというか腰が低い?低くはないけど…
うーん…エヴァに頭が上がらないのはわかっているんだけど、やおすぎる感じがしたな〜
(これはきっと初演のかっきーのせい。ジャックはかっきーのイメージが強すぎて)


邪念というか脳内が一気に現実になったシーンがあって…
ジャックがエヴァと手を繋いでスキップだったかな?軽やかに走っていくシーンがあるんだけど、あぁ中川さんにもそんなことができる相手がいるんだろうな…とか思っちゃって…←
なぜか涙が出たよね…←
いや、もともとウルウルしてるシーンではあったのよ。なのに、そんなシーンを見せられてさ…
最近結婚するのかな〜といろんな場面で深読みできちゃうから、リアルに思えて。
結婚してほしいからいいんだけど、なぜか泣けたって話
なぜだろうな…









怪物にとってはじめて愛情をくれたのがカトリーヌなんだろうな〜
ヴィクターがコートを着せたことなんて記憶にないだろうし…
ただずっとコートを着ているってことは意味があるよね。捨てることだってできたんだもん。
それでも捨てずに、ずっと着ている。
ヴィクターと怪物は表裏一体だったのかな

カトリーヌは、ありのままの自分をはじめて受け止めてくれた人
LOVEだったわけじゃないと思うのよ
愛着だったと思うの。この人を思うと自分は自分でいいんだと思える人。
そう思えた人から貰えた水を、しあわせそうに飲むんだよね
そのシーンのしんどさ…
カトリーヌにはカトリーヌで生きていくことに必死だもんな…

初演に足を洗うシーンがなかったように思うんだけど、どうですかね?
あの動きがあるだけで、あの水をのむ怪物がすごく哀れになる。カトリーヌが必死に生来ていることが伝わる
だけど、もし私があそこにいたとして怪物に優しくできたかと聞かれたら、できないだろうな。
だって怪物なんだもん
未知との共存はおそろしい

音月さんのパワーアップがすごいな〜と思っていたんだけど、高音だけはどうにかならなかったのか…
高音の裏側だから力強さが薄い気がして…
そもそも裏声になるのがあそこだけだから、あえての演出なんだろうか…。
どーにかならなかったのかな…
何様発言
失礼しました。




怪物 怪物と呼ばれているけど、一度だけバケモノって言われるよね…
あの瞬間の小西怪物の顔が頭から離れない
苦しいとか辛いとか以上の、その先の顔なのよ
何も考えられないような…

その状態で♪冷めた土を抱き♪と歌い出すじゃん…
辛すぎる。
ほんと辛すぎる…。



辛すぎるが、この歌大好きですけどね。

この辛さを創造主には理解してほしいよ。
なぜ生まれてきたのか、血は誰かの血、肉は誰かの肉。自分とは何か。
怪物の苦しみが辛すぎる。


だーーーーがーーーー
しかーーーーーし!この後のヴィクターのキス音のせいで現実に一瞬戻ったのよね…←









初演では感じなかったんですけど…
エレンの首吊りシーンの不気味さ、やばいですよね…
こんなシーンがある作品だからこそ、カンパニーのみなさんには健康で全通していただきたい。
数秒なのに、とても嫌な空気になりました。
初演ではめぐさんの歌声にうっとりしてたからな〜←
あまり気に留めていなかったのよね〜←



エレンの死を受け入れず、生き返せようとするヴィクターがほんと辛い
怪物みたいになる危険性だってあるのに。
錯乱状態に近いんだろうな…とも思うけど、むしろ冷静すぎるのかな…とか考えちゃうよね…



ジュリアの死で、僕を殺せ!ってなるじゃん。なんでジュリアをいきかえさせようとしないんだろ…と書きながら思ってたら、機械が壊れているんだった!←自分ばか
無理ですね。


「後悔」を歌っている最中に、薔薇にライトが当たる…
ライトは9個。
9箇所の薔薇たち
この意味教えてほしいんだけど!
初演でも話題になったけど、意味はないって言われてましたけど!
やっぱ意味あるよね…
意味ありげなライティングでしかないじゃん!

そうなると、ヴィクターの実験関係で死んでしまった人の数なのか…
アンリ エレン ルンゲ クリスティーヌ 市長 母 父 葬儀屋 ウォルター 
犬はノーカウントか?

そうなると、母は病気だからノーカウント?
あーーわからん


薔薇は本数にも意味があるんですよね。

9本 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」

だそうですが…9本だったわけじゃないもんな
ライトが9だっただけだもんな



赤い薔薇の花言葉は
「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」


どれも違うな〜
どういう演出なのかな〜







小西怪物って、ヴィクターを孤独にすることで復讐をしているようだけど、愛に気づかせている感が強い印象。
復讐という名の愛。
最初の方にも書いたけど、愛がなければあそこまで復讐に執着しただろうか…
愛しているからこそ許せないじゃないだろうか
そう思うと、怪物の中にアンリの記憶はいるんじゃ…実験日誌を読んだせいなのかな?


森で子どもを殺さないのも、ヴィクターに生きてほしいからなんじゃないかな…

あーーー殺してしまうバージョンの韓国のやつ見たすぎる



北極へ行って怪物とヴィクター2人になって戦うけど、怪物にヴィクターを殺す意思が見えない。役目が終わった感なのよね
ヴィクターに生命創造をやめて欲しくて
そして、自分という存在を誰もいないと言う北極に葬り去るため



小西怪物の「ヴィクター…」
これが「生きろ」と聞こえてくる不思議さ
私だけかな

まぁ妄想強めだからね

最後の最後にヴィクターと呼ぶ
それは怪物としてか、アンリとしてか

もう辛すぎるよね
ヴィクターの辛さが苦しい
怪物を抱きしめて「フランケンシュタイン 」と歌い上げるやん
つらいから!つらすぎるだろ!

神よ呪いをかけろ なんだけど、自分で自分を呪ってるように見えちゃって…
その反対に死んだ怪物は、ほっと安心した表情に見えてさ…
あーーーー辛すぎる作品だな…ほんと。
そんな作品だけど、大好きだ!
楽曲が大好きだ!




君の夢で生きたいと死んでいったアンリの夢はどうだったのかな
怪物として蘇ることはヴィクターの夢じゃないけど、夢の第一歩は成功したわけじゃん
夢って残酷だな…
生命創造は成功したのに、その先を…。
友人を友人のまま生き返らせる夢になってしまったのよね

怪物が夢見る夢は胸の丘に顔を埋める夢なのよね
誰かに愛してもらい、抱きしめてもらう
ヴィクターがそれをしてあげていたら…
あーーー
つら くるし







そもそもキリスト教が根付いている韓国で出来た物語だから、神への信仰があるし、キリスト教の知識が根底にあるよね
そこがない私が妄想しても違う方向に行くばかりだろうな


ヴィクターは神へ挑戦したかったのか…
なぜ人間は死んでいくのか…
神が作った世界で戦争があるのはなぜか
神が作った創造物なら死ななくてもいいのでは、
神とは…



あーーーやめたやめた!
脳内グチャグチャ


















中川さんが暗転中に袖でスタンバイしているのを数回発見してニヤついたよ←







初演時、撮れなかったからさ←


長文&グダグタ





ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
感謝。









オケの音が初演より薄く聴こえたのは、CDを聴いているバグのせいか?




.



コメントを投稿