ケアマネ なーちゃの戯言

ケアマネジャーの「なーちゃ」が日々思うところを、徒然なるままに。

履歴書

2007-08-12 22:23:43 | 次行け!次!
「先輩」さんの事業所との面談を週明けに控え
履歴書と職務経歴書を作成しました。
事前にお送りしましょうか?ときいたのですが
「当日もって来てくれればいいですよ」とのことだったので
お言葉に甘えました。

が、問題がひとつ。
「履歴書に経歴を書ききれない」

学校も一つ多く行き、転職を繰り返した結果
「転職者用」でも間に合わなくなりました。
転職者用の履歴書で学歴・職歴の欄は多くても20行。
でも今回の転職で22行必要になってしまいました。

職務経歴書は白紙に印刷すればいいけど
履歴書はどうしよう。

と考えた結果、自分で作って印刷しました。
とまた問題が。
うちのプリンターではA4より大きなサイズは印刷できません。

仕方がないのでB52枚で作ってコピーしました。

履歴書は手書きで、という人と
今時手書きもちょっと・・・という人といますので
どうしようか迷いましたが、印刷してしまいました。
写真も700円の証明写真だし。
以前は某デパートの写真館で撮ったりしていたのに。
手渡しするからと添え状も書かなかったし。

気、抜きすぎ?

でも、私なりに腹をくくっての転職です。

「先輩」さんのところに転職したら、もう退職はできませんもの。
「骨をうずめる」つもりの覚悟の転職です。
今までも「これを最後にしたい」と思って転職していましたが
「ここをやめることはできない」と覚悟を決めての転職って
していなかったかもしれません。
今の会社?もちろん「最後にしよう」と思っていましたよ。
うちからもさほど遠くないし、
そのうち定時で帰れるようになるし
(今は終わらないので多少残っていますが)。

でもなぁ、やっぱり「帰りたい」んです、あの「市」に。
あの市で、働きたいと思える職場があれば
やっぱりそこへ行きたい。
あまりに違いすぎるんだもの、今の「区」とあの「市」が。
今の会社に入る時に何が何でもあの「市」の会社を探せばよかったかしら。
でも「あまりに早すぎて帰りづらい」と
思っていたのも確かだし。
その時は「先輩」さんの事業所も人を取れる状況ではなかったみたいだし。

ま、「タイミング」ということで。

ちなみに今の「区」とあの「市」はお隣どうしです。
なので通勤に電車は必要になりますが
そんなに遠くなるわけではありません。
40分あれば事業所につける、かな。
さすがに歩いてはいけませんけれどもね。

新たなる展開

2007-08-01 23:20:58 | 次行け!次!
前回の続きを書く前に。

「彼女」と話をしました。
元・責任者さんも現・責任者さんも「何も言ってこないので心配で」と
話しかけてきました。

言っていることを「言っていない」とか
言っていないことを「言った」とか、その辺は話しませんでしたが
(言っても埒が明かないし)
粗方のところは話をしました。

彼女にしてみれば壊れていく私を見ていて、放ってはおけないものの
自分も壊れているので「大丈夫」とがんばるのをやめていて
「大変!」と言っているということでした。
私は私で彼女が壊れているのを知っているだけに
「大変!」と言われれば心配になり、先読みしすぎて自分が背負い込み
また彼女が心配する原因を作っているようでした。

要するに彼女と私は
お互いの「私は大丈夫」という言葉をまったく信用していないようでした。
壊れ具合から見たら、私のほうが心配かもしれません。
なにしろ明日の現任研修、すっかり忘れていたぐらいですから。

彼女と「理解しあえた」とは言いませんが
少しお互いの「扱い方」がわかったとはいえるかもしれません。
ま、少し前進かな。

さて、本日の本題。

前回、「以前勤めていた市のケアマネさんと話をします。」と書いたお話。

なーちゃが以前働いていた市は在支主催の小規模な地域別の勉強会を通して、
ケアマネと在支や市役所の担当者の「顔が見える関係」がありました。
ケアマネ同士もよく顔を知っていて、
ちょっとした相談をし合ったりできます。
昨日お会いした「先輩」さんともそこで知り合った人です。

「先輩」さんの話は「うちの事業所へ来ませんか?」でした。

「先輩」さんは以前、別の事業所にいましたが、内部トラブルで退職。
現在の事業所に移って2年ほどになります。
移った当初、
その法人(医療法人ですが、診療所とデイケアと訪看と居宅だけ。でも「個人」ではない)としては
「居宅をつぶすか残すか」の瀬戸際だったそうです。が
「先輩」さんが行ってから、そこの居宅は落ち着きました。
「先輩」さんに、というケースもあり、
なにより「先輩」さんが穏やかで、でも明るくて、かつ教えるのも上手な人ですから
「先輩」さんより前からいたけど経験が浅かった他のケアマネさんたちも
安心して仕事ができるようになったようでした。

こうしてようやく落ち着いてきたわけですが
法人としては
「地域に根ざした法人」としていくために、居宅の強化もしたい。
そのためには「先輩」さん一人ではなく、もう一枚看板が欲しい。
そういう「看板」になれるケアマネを「先輩」さんが時機を見て連れてくる、
ということでの増員計画を立てていたそうです。
(募集に出ない求人、ですね

では、なぜなーちゃが「看板」になれる、と「先輩」さんは思ったか。

その市は、在支へ介護保険利用希望者が相談しに来たとき、
申請を受け付け、認定調査をするのも在支なのですが
「この状況は大変そうだけど、
 あそこのケアマネさんなら大丈夫だろう」と粗方見当をつけ、
本人や家族に希望の事業所がなければ紹介する、と言うこともしています。
ご近所からの口コミで「ここ」というところがあれば別ですが
ほとんど「どこにしたらいいかわからない」人が多いので
大方が「どこかいいところを・・・」となるわけです。
そうしたときに、ちょっと手のかかりそうな人だと
「ご指名」で相談が来ます。
「△△ケアマネのいる○○事業所」ではなく
「○○事業所の△△ケアマネ」宛に来るわけです。

当然、「公平に」紹介しなくてはなりませんから
決まったケアマネにばかり紹介するわけではないので
比較的安定しているご利用者は、よそに行きます。
ということで信頼してもらえばもらうほど、
大変なケースを受け持つことにもなります。
ただ、在支もその利用者を知っているのでこちらも相談もしやすく、
「投げっぱなし」ではないので、がんばれる部分も多々あります。
なにより在支できちんとアセスメントして
介護保険外サービスが適切であれば案内し、
「介護保険サービス要」となった段階で来ますから
受け入れ側としてもかなり楽だと思います。
(そこのところが、なーちゃがいまだに新規受付が苦手な理由かも)

「先輩」さんもそうした「ご指名」の多いケアマネさんの一人。
実は僭越ながらなーちゃも「ご指名」で来たケースがいくつもありました。
・・・なぜか「目立つ」んですね、どこへ行っても。
「私が一緒に見て行きますから、他のケアマネでもいいですか?」
という場合もありましたが、
その辺はその方の状況によって「いいですよ」「いや、なーちゃさんに」と
言われていました。

そんなわけで、先月、「先輩」さんたちと飲みに行った時、
「なーちゃさん、うちの市に戻っておいでよ」と言われたのですが
なーちゃ、パニック状態でしたので
「今言わないでくださいよ~」とお返事をしていました。

が、最近になってなーちゃが
「その市でケアマネ募集しているという情報はありませんか?」と
「先輩」さんにメールを出しました。
また転職するのはイヤだけど、するならその市に戻りたい、と思っていました。

なーちゃからメールをもらった「先輩」さんは
「よそを紹介するのはイヤ、うちに欲しい」と思ってくれたようで
法人トップと掛け合い、了解を取り付け、声をかけてくれました。
法人のトップは「なぜ転職希望なのか」を気にしているようでしたが
人間関係で、と言うことを正直に話したら「OK」ということでした。
訪看ステーションの所長は「なーちゃさんならうちで欲しい。緊急の時は貸してよぉ」と
言っていたそうですが
「なーちゃさんはケアマネがいいみたいよ」と話したとか。
(でも借り出されそう

その法人のトップの考え方も納得がいくし、
他のサービスのスタッフも知っているし、
ケアマネのメンバーもいいし、
情報交換もきちんとしているし。
お給料も今と変わらないし。
私としては申し分ない職場です。

ただ、私は「先輩」さんのところだけに「逃げ」で行きたくはない、とお話しました。
(んじゃ、ほかならいいのか
「先輩」さんは「大丈夫、これも何かの縁だから」と言いました。
そしてなーちゃを心配して無理を言っていないか、をききました。
そういうことは一切ない、と言っていました。
何より「先輩」さんが退職で、ということではないので、安心しました。

普通の面接では聞けない細かなところも話をすることができ、
「先輩」さんからも質問され、
お互い納得の上で「次のステップ」に進むことにしました。
欠員での採用ではないので、こちらの状況に合わせて年内の転職でもよいようです。

ということで
先方のトップとの面接結果にもよりますが
年内にはそちらに移れればなぁ、と思っています。
「なーちゃさんが来るのが正式に決まったら、在支にも話するからね。
 私は中央地区は強いけど東地区は知らないのよ。
 なーちゃさん、東地域の在支もよく知っているから、よろしくね。
 うちのメンバーはパソコン弱いからそこもよろしくね。
あ、「得意分野」ありそう。

あとは正式に決まったら
「ポジティブな理由で転職したい」ことを伝えること、
それを納得してもらえるような自分になること、が
今の私の課題です。
今のままでは「ネガティブな転職」にしかとられないもの。
まぁ、どう思われようがいいんですけれどもね。
お互い気持ちよく終わりにすることも大事だものね。

その間に「ケアプラン」のこともしっかり習得しなくちゃね。

話をしました

2007-07-30 23:22:36 | 次行け!次!
今朝、会社に行ったら元・責任者さんと現・責任者さんがいました。
今日は「彼女」と「その友人」はお休み。

ということもあり(別にそうでなくてもしたけど)
二人の責任者さんにお時間をいただいて話をしました。

現状では続けていく自信がないこと、
「彼女」と「その友人」は新規担当をいつも「忙しい」「無理」というのに
それでは仕方がない、と私が受ければ「なーちゃが一人で抱えている」と
元・責任者さんには話していること。
言っていないことを「言った」と言われたり、
言ったことを「言っていない」と言われること。
そのために本当に記憶があいまいになったり
つじつまが合わなくなったりしてしまったこと。
元・責任者さんの話と「彼女」の話は
聴いていても半分は抜けてしまっていること。
隠れてかけられる電話のこと。
そういう類のことは元来大嫌いであり、
人としてくだらないことだけれど病気だから仕方がないと思って
辛抱してきたこと。
ケアプランミーティングの最中に泣き始める前から
パソコンで2票の画面を見ると頭が真っ白になってしまい
ほとんど何も考えられなくなっていたこと、
それでも必死で搾り出したものを出せばあれこれ言われて
しかも「自分で考えるため」と出されるヒントは訳がわからず
どうしていいかわからなくなっていたこと。

現・責任者さんからは
「なーちゃさんが辛い思いをしているとは思っていたけれど
 そこまで辛かったとは気づかなかった。
 新規振り分けの件が負担になっているのは
 元・責任者さんとも気になっていて
 話を聴かなくちゃと思っていたことなので
 それは何とか対応したいと思っている。
 なーちゃさんは今の自分の状態を"おかしい"と思っているし
 前のなーちゃさんを知っている人も"おかしい"と思っているけれど
 それもまたなーちゃさんなんだからおかしくはない。
 先週ヘルパーさんの勉強会でのレクチャー
 (そんなこともしてました。自分のことで精一杯なのに)
 が好評だったので、がんばって欲しいと思っている。
 今、辞めたいと言われてもすぐに対応できないし
 自分としてもそういう理由で退職されるのは辛い。
 なーちゃさんは"くだらない"ことと思っているけれど
 決してくだらないことではない。
 どんなにいいケアプランが作れても、同じ職場の人間を思いやれないようでは
 ご利用者さんの気持ちはわからない。
 なんとか考えていきたい。」
と言われました。

元・責任者さんからは
「自分の前となーちゃさんの前で言うことが違うのは
 病気だからと言って許されることではない。
 それは"おかしい"とはっきり言っていいこと。
 彼女がかくれて電話をしてきていることは知っている。
 内容は現状の報告が多いが、必要なことは現・責任者さんに伝えている。
 なーちゃさんも今まで言えずにいたことを今日話せたのだから
 今よりもよくなると思う。
 今"おかしい"状態ならばなおのこときちんとした判断はできないから
 落ち着いてからどうするかを考えて欲しい。
 こちらとしてもその間にできることを対処したい」
と言われました。

当たり前と言えば当たり前ですが
「退職」の話はいったん保留となりました。

で、なーちゃの正直な感想。
「わかってない

あのねぇ、ホントに壊れてるのよ、私。
ようやく壊れていることに気がついたのよ。
その段階で落ち着いているわけよ。

それに自分を守ろうとうそを言うことが
「病気」だからでないとしたら
それは「人間として許せないこと」なのね、私。
いい年してそういうのって、言ったからってなおるもんじゃない。
それこそ「人間性」の問題。
そういう人間と一緒に働くことはできませんし
そういう人がケアマネをしていることも許せません。
おんなじ人間だと思われたくないもん。

ということで、やっぱり私自身の気持ちは変わりませんでした。
むこうもこれでなーちゃが治まったとは思っていないでしょう。
次の人を探す時間ぐらいさしあげますから
とっとと探していただきたい。
(あ、今日は怒る元気が出てきた)

でも、自分のおうちで仕事をしていたりして
転職したくてもできない人から見たら
転職できる分だけ、私は「甘い」のかもしれないなぁ。

ちなみに今日の話を母にしましたが
「だからってこっちが壊れたんじゃ、たまったもんじゃないものね」
と一言。
やっぱり「わかっていない」と思ったか。

明日、以前勤めていた市のケアマネさんと話をします。
市の地区別ケアマネ勉強会でお世話になっていた方で
市の幹事会でもご一緒だった方。
今でも時々その時のメンバーと一緒に飲みに行きます。
どんな話になるかは、また次に。

後任決定

2007-01-29 23:16:20 | 次行け!次!
おかげさまでようやく後任が決定しました。
明日、引継ぎスケジュールを相談です。

が、後任さんも現事業所で37名担当中。
その引き受け手がまだ決まっていない。

ということで
とりあえずこちらからの申し送りをして
そのあと後任さんが自分の現担当分の引継ぎをすることになりました。

さて、どういう形にしようかな。

もっとも丁寧な方法は、
すべてのご利用者様のところへ一緒に回る、という方法。
これは時間的に困難。

次に丁寧な方法は
対応が困難なご利用者様のところへは一緒に回り
他の方には電話を一緒にかけてご挨拶する方法。
できれば今回はこのあたりで行きたいところ。

も少し手を抜くと
とりあえず後任者のいる日に回れるご利用者様のところへは
一緒に一気に回り
他の方には電話を一緒にかけてご挨拶する方法。
私が今回異動してきた時にはこんな方法でした。
もっとも「電話を一緒にかけて挨拶」はしなかったけど。

できれば避けたいのは
1件も一緒に回らずに引継ぎだけをして
すべて電話だけのご挨拶で済ませること。

ちなみになーちゃが最初に配属された事業所では
まともな引き継ぎもなく
最初から一人でご挨拶しながら全部回りました。
前任者が退職間近だったこともありますが
もう一人の前任者はいるにもかかわらず
自治体とトラぶっての担当交代でしたので
「私はもう知りません」状態で
「次の人が来るって言ってありますから」と丸投げ。
その後も同じ事務所で仕事をしていましたが
彼女から教えてもらうことは何もありませんでした。
(その後彼女は異動になりましたが、
 異動先でも「困ったさん」だったようです。
 この春退職するようですが、それもまたトラぶっているらしい)

ケアマネになって最初がこうでしたから、
多少のことでは驚きません。
あの時は37件担当したのよね。
あとで聞いたら
「普通はまったくの新人にそんな件数をそんな風に担当させない」とか。

あ、そうなんだ。そりゃ私だって驚いたけれどもさ。
前任者がいずれも不評
(だからこそ、そういうことができるんだろうが)だったから
多少いたらないことがあっても
「いいケアマネさん」「相談しやすいケアマネさん」と
とてもありがたがっていただけたので
ちょっとお得でしたけれど。

ま、今回もずいぶん「お得」でしたけれどもね。

後任さんは、物腰は落ち着いていてしっかりした人、ということでした。
なら、引き継いだ後も安心。
むしろ「なーちゃよりいい人になった」といわれるかも。
それはちょっと淋しいなぁ。

とはいえ、実はまだ前任者の「亡霊」が時々顔を出して
困ったことになることもしばしば。
その辺、整えてから引継ぎしなくちゃ。
「なーちゃさんってこんな仕事する人だったの?」って言われぬように
しっかり整えてなくては。
あとから誰が見てもわかるように、ね。

事業所の諸書類も整理されていないし。
とりあえず保管はしてあっても、保管場所もまちまち。
給付管理もきちんと後追いができる状態になっていなかったし。
・・・こういうことだから返戻も多かったし
入金額があわなかったりするのよね。びっくり。

あ~、やること山積み。

退職までの1ヶ月、残業中に「ねがてぃぶ正社員ケアマネ」が
まただらだらと愚痴ばかり話しかけて来ようものなら
今度こそ撃退してやる。

週に1~2回、ぐずぐずと話しかけてくる。
この前なんて6時半から9時過ぎまでつかまる始末。
まさかその分残業申請できないし。
話を聞いても言い訳ばかりで何も解決できないし。
時間裂くだけ無駄なのよね、ほんとに。
この数ヶ月、毎回同じことを彼女に言い続けているのに
まったく改善しないもの。
ほんとに時間の無駄。

仕事嫌い、辞めたいっていいながら
ぐずぐずと文句ばかり言いながら
だらだらと会社にいるのは合点がいかないわ。
そんなにいやならとっとと帰って
自分で楽しいことを見つければいいのにね。

こういう人間に限って「いい仕事」はできない。
なーちゃの持論、裏づけ実証例、です。

明日、提出

2007-01-10 23:48:37 | 次行け!次!
昨年末、仕事納めの日。
体調最悪にて欠勤扱いにし、午後から出て早々に帰宅した話
以前書きました。

実はその日、ケアマネの地区リーダーさんたちが夕方、本社に召集されていたらしい、
という話を昨日になってうちの正社員ケアマネさんから聞きました。
その会議が終わってから本社の上司から電話があったときには
私は既にへろへろで退社した後。

ということで
へろへろのままお歴々につかまることなく
無事年末を迎えてしまったなーちゃです。

集まった理由は後に誰をすえるか、ということなんでしょうね。
お騒がせして申し訳ないです。

それにしてもたかだか1人の退職のために地区リーダー招集かけるなんて
本社の上司も大騒ぎし過ぎだってのよ、まったく。

さて、次への入社日もようやく決まり、
現職の退職日も決まりました。
2月末まで現職にいて、3月から次、です。
次のところから「2月中旬には」といわれていたのを
どうにか3月からにしていただけました。

これで現職の引継ぎ相手が早く決まれば
もしかすると有給が取れるかもしれません。
そしたらほんとは次に行くところでバイトしたいけど
・・・そうも行かないわなぁ。

そのときは単発で日雇いバイトしようかな。
なにごとも人生、経験だものね。

それにしても今まで「退職」してきた中で
やっぱり今回が一番精神的に「しんどい」です。
それでも自分が選んだ道だもの。
乗り越えなくちゃね。

ということで、退職日も決まったので
明日、「退職願」を出してこようかと。

3年半近くぶりに「退職願」を書きましたが
なぜだか今回は「これで書くのも最後だな」と思いました。
ま、私のことですからどうなることやらわかりませんけど、
せめて3年は書かずにがんばろう、と思っています。

仕事始め

2007-01-04 23:25:36 | 次行け!次!
無事、仕事始めとなりました。

実績入力の嫌いななーちゃ、今日は手をつけず。
ま、明日1日あれば終わるもんね。
明後日も土曜当番で出だし。

そんなわけで午前中は12月の売り上げの仮締めをしたり、
12月の利用者状況報告を上げたり、
勤務実績票を確認して提出したり。
一通り終わったところで、受託契約している包括支援センターと
保健なんちゃらセンター(ってのがあるのだ)へ新年のご挨拶。

受託契約している包括支援センターも実はうちの会社で受けているので
おんなじ会社の社員だったりします。
で、挨拶に行ったら「本社の上司」にばったり。

・・・こりゃ本社に新年の挨拶に行かねばな。

ということで、帰りに足を伸ばして本社へ行き、関連部署にご挨拶。
で、本社の部長と話をしてきました。

「無駄だと思うけど1分の可能性にかけて聞くけど
 やっぱり残らない?」
自分で言うのもなんですがそれなり買ってもらっていて
今の部長が定年後はその次の世代が引き継ぐ、
そのサポートをしながらそのまた次の世代を背負って欲しいと思う、
だかた残らないか、とのことでした。

買ってもらうのはありがたいけれど、
どこ行ってもそれなり仕事はできるだろうし、
それをある程度認めてもらえる、とは思っています。
とね、「どこでどんな人に認めてもらいたいか」なんですね。
上司には言わなかったけど。

うちの会社の役員、嫌いなんだもん。頭悪くて。
ある意味扱いやすいのかもしれないけど、
理論的にものの説明できない上司は嫌いなのだ。
将来的に折衝しながら仕事していくなら、も少し切れ者のところで戦いたい。
・・・と、上司には言わなかったけど。

で、とにかく気持ちの変わらない旨を伝えました。
結果、2月中旬の退職は認めてもらい、次の人が来ることに。
・・・また、「玉突き」なんだけどね。
いつどこでどう動かすだろう。ま、いいや。後は上司が考える。
事業所のスタッフには「伝えていい」とのGOサインが出ました。

事業所に戻ってから午後は年末に判明した請求事故の報告受け。
スタッフの作った業務目標の確認。そしてミーティング。

内容は先月の利用者の数、状況、新規受け入れ目標確認。
請求事故に関する報告。なーちゃ退職の件連絡。

他の二人のスタッフは呆然。
当然だよね、殴られたってしょうがないもん。
「ずっとここにいる人ではないと思ってたけど
 こんなに早いとは思わなかった」
・・・そりゃそうだよね。あと1ヵ月半、ないんだもの。
ま、泣かれなかっただけましです。

ということで、
ここにいる間に、残るスタッフが仕事しやすいように
工夫できるところは工夫し、整理することは整理しておきたいと。

有給?消化できないわ、やっぱり。振休すらも危ない。
でも仕方ないものね。そういう運命なんだ。貧乏暇なし。

「いつでも戻ってらっしゃい」

2006-12-26 23:35:19 | 次行け!次!
今日、本社の上司に退職の意思を伝えました。
本社へ行ったところ、近くのコーヒーショップへ場所を移しての面談。
(よく使うんです、ここ。 他部署の人には聞かれたくない"極秘会議"の会議室に

で、上司いわく「個人的には大賛成だけど、会社的には反対よ」。

ごもっともです。

「せっかく目をかけてたのになぁ。
 それはわかってるでしょ?
 ここにいたら大きな動きもできるのに。
 次世代を背負ってもらおうと思って呼んだのになぁ。
 あ~あ、社長に怒られに行かなくちゃ

はい、申し訳ありません。

それでも最後には「がんばってらっしゃい」。
で言われたのが、タイトルの言葉です。

うちの会社、確かにケアマネの職場として考えると
けっして「劣悪」ではないとは思います。
「転職してみたらありとあらゆることをさせられる」とか
「併設の営業周りをさせられる」といったことはないので
そういうところへ行っちまった人は戻ってくる場合もあるようです。
まぁ、わからないでもないんですが。

それと言われたのが「事業所内だけにとどまらず、広く外へ出ること」。
介護支援専門員協会や連絡協議会に積極的に参加して
スキルアップに努めること。
うちの上司も対外的に活躍している(らしい)ので
外へ出て活動していれば、また会うこともあるし
一緒に仕事のできること、お願いしたいこともあるだろう、と。

ありがたいなぁ、と思います。
あんまり借り出されるのもしんどいけどね。

とりあえず「2月中旬退職」はなんとか了解を得ました。
社長にも人事にも話を進めるとのこと。
ただし今の事業所には「今言うと不安になるから、年明けにGOを出すまで待って」
とのこと。
しばらくはスタッフに隠したまま仕事をすることになるわけで
これはこれでちょっとやっかいかも。
ま、仕方がない。

そんなわけで、今回もまた「有給消滅」になりそうです。
いくら権利だからってこちらの勝手での退職時期ですから
無理やり消化に持って行きたくないし。
・・・結局また有給捨てるのね。
今度こそ、と思っていたのに。
ま、仕事が「つながる」だけいっか。

あとはとにかく退職まで気を抜かずにしっかりと仕事をしなくては。
引継ぎもわかりやすく、確認しやすくしたいし。
整理しようと思っていたことはして
後の人が見ればわかるようにマニュアルつけて残さないと。

どたばたして逃げるように別れるのではなく、
あくまで粋に、さらりと。
あとで追いすがらなくてよいようにしながらも
「ちょっと惜しかったなぁ」といってもらえるくらいに。

胃カメラ終了

2006-12-25 23:32:25 | 次行け!次!
胃カメラ、無事終了。
特に問題なし。
粘膜下腫瘍も「わからないぐらいですよ」という先生の説明に
ちょっとほっとしました。
「荒れてもいないみたいですよ
・・・んじゃこの痛みは何なんだ。やっぱり神経性か。

胃カメラが終わって、麻酔が切れるのに
今回も時間がかかり、1時間爆睡。
それでも午前中には終了。

そんなわけで、実は朝からグループリーダーに連絡をし
時間をとってもらって、午後面談をしていただきました。
もちろん、「退職の意思を伝えるため」です。

伝えたときの第一声が「痛いなぁ」。
すみません。

「でも理由がそういうことなら、うちの会社で代替案は出せないものね。」

そうなんです。

このブログをず~っとごらんの方はご存知かと思いますが
なーちゃ、前々から「転職」は頭にありました。
ですので元々は「会社を替わりたい」と思って探し始めたというのが
もちろん正直なところですが
探すことで「こういうところへ行って仕事がしたい」というのがだんだんはっきりしてきて
たまたまそれにほぼ一致した「出物」があった、というのが
今回の転職のいきさつです。

そうはいっても面接を受けて先方が「ダメ」と言えばそれで縁のなかったお話。
決まって何よりでした。

「転職は 男女の別れに よく似たり」
というようなことを、言ってた方がおられました。
ほんとだなぁ。

できることなら「粋な別れ」にしたいものです。
別れた後も職種は同じであるのだから
「いい関係」は保っておきたい。
現職の本社の上司は今後も関わるところがあると思うし。

さ、明日はおそらくその本社の上司と面談です。
どうなるかなぁ。
まぁ、泣かれようが怒鳴られようが気持ちは変わらないけどね。

面接、そして・・・

2006-12-24 23:22:49 | 次行け!次!
面接受けてきました。
揺れ動いてはいましたが、とにかく会ってみようと思って。
うん、お見合いに似てるかも。
(まともに見合いしたことないけど

会ってみたら、とっても感じがよく、
今までどこの会社に勤めた時よりも
そこのスタッフになにか「溶け込める」雰囲気がありました。
他社のケアマネさんを見ていて「あの人とは働きたくない」と思うことも実はありますが
逆に「一緒に仕事してみたいなぁ」と思える方たちでした。
面接で話を聞いていて、事前に調べた内容以上にいろいろなことに真面目に取り組んでいて
大変な部分も多々あるとは思うけれど
「自分が前に進むためにもここで働きたいなぁ」と思い、迷いは吹き飛びました。

面接では当然のことながら、転職理由を聞かれました。
今の仕事からの理由はもちろんですが
今までの転職理由も。
私なりにそれぞれ理由がありましたので、
それは正直にお答えしました。

今まで面接の時にお話したことはなかったのですが
話の流れから「持病の話」もしました。
この先、決して楽ではない仕事をしていくわけで
隠しておいても仕方がないし
できないことをお引き受けするのもイヤだったし。

現職に退職する話をまだしていないことも正直に話しました。
「この事業所以外に今の会社を辞めてでも行きたいところは今のところない。
 ここの採用がだめだった時には路頭に迷うので」と。

今の仕事のお給料も聞かれました。
「去年の源泉徴収でこの額です」とお伝えしました。
月給だとボーナスで変わるし。

全体としてはよい感触で、約1時間の面接終了。
私としてもずいぶん落ち着いた感じで面接を受けられました。
そうそう、転職6回目にして面接で笑いを取ってしまったのは初めてです。
いかんなぁ、すっかり「初回訪問」の乗りだったかも。

で、面接翌日には「お仕事をお願いしたい」という
お返事をいただきました。
メールでいただいたもので、現職への退職の相談は
週明けにすることになります。
この暮れの押し迫った時に、迷惑な奴だ、ほんとに。
でも今月中に退職の意思を伝えなければ
先方の希望する2月中の就業は困難だもの。

現職からの引き止め?
パニックは起きるだろうけれど止めようがないと思います。
だって退職理由が「ここより働きたいところの面接に受かった」だもの。
転職先は医療系で、質の向上にもがんばって取り組んでいて
そこでさらに自分を高めていい仕事をしたいから、と言えば
うちの上司は「ダメ」とは言わない人です。
いえ、普段みんなに話していることから考えたら飲まざるを得ないと思います。
・・・なーちゃ、極悪人だわ、ほんとに。

ちなみに先日の書いた話の中で
先方の会社の内容で確認した点について。

<受ける事業所の魅力的なところ>
 年俸提示額が去年の年収より20万は多い。
  →「現在の収入は確保できるよう設定します」とのこと。
   同じ収入でどちらをとるか、の選択になりました。

<受ける事業所の「?」なところ>
 訪問介護が「特定事業所」で割高だが、自社サービスへの強要はないか。
  →確認できませんでした。

 他サービス併設なのでどのサービスに飛ばされるかわからない。
  →とりあえず、この会社のサービスならどこへ飛ばされても大丈夫、なはず。
   飛んでも同じ自治体内。地元に根を張った会社なので。
   
 関連していると言われる医療法人との関係がどのようになっているかわからない。
  →法人として独立。こちらから病院へ出向扱いで夜勤スタッフに加わることはない。

 「管理者」とは居宅介護支援事業所のみの管理者なのか不明。
  →居宅介護支援事業所のみ。併設サービスにはそのサービスのベテランがいるので大丈夫。
   ちなみに現在の管理者は着任したばかりの様子。
   将来的にはどうなるかわからないけれど「すぐに交代」にはならんでしょう。

 会社にとってケアマネはどんな扱いなのか不明。
  →ちょっと聞きにくかった。
   でも面接の時、人事・包括・居宅から各1名来てたけど「現場が強い」印象でした。

包括と居宅が同じ敷地内にあるので、「まったく無関係」に仕事は進まぬ様子。
でも今の会社のように「包括に飛ばされたら、そこのスタッフだけでがんばる」ということには
逆にならないのでおもしろいかな、と。

ということで、あとは現職の退職に向け、準備の日々です。
明日は胃カメラのためお休みしますが
現場グループの上司と連絡を取って話をして
それから本社の上司と面談かな。
慌しい年の瀬になりそうです。
・・・ほんとにお騒がせな奴。
でも乗り越えなければ「未来」はないのだ。

途中経過 その3

2006-12-20 23:35:56 | 次行け!次!
面接を前に、去年の源泉徴収票を確認しました。

そしたら今度面接を受けようとしているところが提示している年俸との差、
最低でも20万円。
これを多いと思うか、少ないと思うか、ですね。

正直、「あら、そんなにもらってたんだ、私」と思いました。
年にして50万は下回るかと思ってた。
医療法人じゃないのにこの年収は
ケアマネとしては「まし」かもしれない。
確かに転職コンサルタントにも
「ケアマネとしては悪くない条件ですよ、今」と言われました。

で、面接直前ですが、ちょっと整理してみました。

<今の会社のいいところ
 事業所の数が程よく多いので、いろんなケアマネと相談できる。
 管理者と兼務、とはいえ、ケアマネはケアマネのみで訪問介護の責任者までやらない。
 支援事業所の体制が整っているので、研修も指導対策も一緒に取り組める。
 本社の上司がケアマネの待遇その他で会社ときちんと向き合ってくれる。

<今の会社の悪いところ
 昇給が事実上ない。
 あちこちに事業所があるので、どこへ飛ばされるかわからない。
 本社の上司があれこれうるさい。

<受ける事業所の魅力的なところ
 年俸提示額が去年の年収より20万は多い。
 自宅から程よく近い。
 地元密着なので異動しても遠くへは行かない。

<受ける事業所の「?」なところ
 訪問介護が「特定事業所」で割高だが、自社サービスへの強要はないか。
 他サービス併設なのでどのサービスに飛ばされるかわからない。
 関連していると言われる医療法人との関係がどのようになっているかわからない。
 「管理者」とは居宅介護支援事業所のみの管理者なのか不明。
 会社にとってケアマネはどんな扱いなのか不明。

あとは面接受けた時の「印象」と「勘」ですね。
そこはお互い様かも。
今の会社は同時に受けていた他社よりも印象はよかったんだけど
役員面接してたら・・・入社しなかったかも。
社長は人がいいんだけど、ちょっと頭は足りない。
カリスマ性も弱いかも。
ま、あんまり強すぎでも大変なんですけれどもね。

母には「業界にいたからわかる判断基準なんだから
しっかり聞いてくればいいのよ」と言われました。
そうだよね、なにもどうしてもそこに採用してもらわなくてもいいんだもん。
とりあえず職はあるんだもん。

ちょっと贅沢な状況ですね。
こういう面接は初めてかも。正直、かなり気持ちに余裕があります。
「早く仕事決めなきゃ」と思って面接に来る人と
気合が違うから採用にはつながらないかもしれない。

私が面接で蹴られるとすれば「転職回数の多さ」かな。
なにしろ「賞罰」書く欄がなかったぐらい。
学校1つ余分に行っているのがあるから、もありますが。
・・・なんて思っているかなり厚かましいなーちゃです。

あ、「こいつは手ごわそう、扱いにくそう」と思われたら、というのもあるかも。
手ごわいし、扱いにくいんだけど(曲がったことはでぇっきれぇ、なので)
なぜか「面接受けだけはいい」んだな、これが。
面接して採用した上司たちが何人後悔したやら。

正直、今の時点ではかなり「揺れ動いて」います。
通勤が楽、というのはとても魅力的。
でもなーちゃ、うんちゃかリーダーなどをしていて
今の会社のかなりのケアマネさんと顔見知り。
(逆に「うちのケアマネでなーちゃを知らなきゃもぐり」と一部で言われているらしい。
 どういうこっちゃ
それはとっても心強いし、楽しい。

今の事業所で「するべきこと」をみつけて
自分のモチベーションを保って、また戻れる日を待つか。
しかし通勤はつらい。

さて、あなたなら、どうします?