胃癌 はじめの一歩

胃癌宣告されてしまいました。自分を元気付けるために 記録を残すことにしました!

高校の先輩はお医者さん!

2009年09月21日 | なごみの闘病
私には 頼れる高校の先輩がいる。その一人が 裾野市で開業医として 第一線で活躍している。
家族が寝静まり、一人になると、不安に耐えられなくなり メールをしてみる。
「医学的な質問してもよいですか?」
「はいはい なんでしょ」返信メール…
なんて 質問しよう 癌だって告白していいかなぁ…しばらく躊躇していると、携帯電話が鳴った。
久しぶりに聞く先輩の声に 今までの経緯を息をつく間もなくしゃべりきってしまったよ。
「現代医学は進歩してるから、ネットの情報だけ鵜呑みにしちゃダメだよ。大丈夫だから 一度僕のところへ来るか?」
なんだか 嬉しかった。
9月19日 検診センターから胃カメラの写真と癌センターへの紹介状を受け取り、弟に付き添われ 先輩の病院へ向かった。

落ち込み

2009年09月21日 | なごみの闘病
検診を受けた病院で院長から話された「ステージは わかりませんが、初期の癌ではありません」の言葉が ずっと気になり、ネットで いろいろ検索すればするほど 落ち込んだりする。五年後の生存率が20バーセント…あと五年の命かぁ!次男の寝顔を見ては ハラハラと涙を落とす始末!
 10月1日に検診センターの紹介状を持って 癌センターに行く事になったけど、まだ時間があり このままの精神状態に耐えられない。
あぁ どうしよう!

なかなか ツライ

2009年09月21日 | なごみの闘病
職場のトップと パートナーに、胃癌であることを話した。私は臨時職場なので、手術・長期休暇となると それは離職するを得ない事態。
先ずは 迷惑をかける人達に真実を伝えなければならなかった。
それでも、他の同僚の前では いつもの私で いつもながらの冗談を並べ いつもの生活をしなければならない…ちょっと キツイ。
昼食は いつもの半分量で吐き気がおそってくる。ミゾオチが痛い。自覚症状がでだしたのかも…
いつまで みんなに嘘をつけばよいのか。いずれわかる事なのに…でも 気を使われるのは嫌だし。
高3の息子には 話をした。小6の息子には 話せなかった。
もう少し 時期を見て みんなに話さなきゃ…辛いょ。

癌?

2009年09月21日 | なごみの闘病
9月16日 病院から電話!検査結果がでたもよう。予定では29日だったのにね…馬鹿に早いね…院長の診察を受けて下さい…ときた。
嫌な予感
それでも 余裕をかまし 元気におどけて見せたりする。これは、性分だから仕方ないよ。

9月17日 病院で院長先生の話。「癌細胞がでました。胃癌です」やっぱりという気持ちはあったが サァーと血がひくのがわかった。
四年半前に亡くなった父の癌宣告を 医師からたった一人で聞いた時の事が思い出された。あの時の動揺と比べて 少し楽な感じだ。「お父さんは あと三ヶ月です。自営業なので 仕事上 宣告した方がよいでしょう。娘さんからお願いします。」医師が申し訳なそうに言ったけ…頭がクラクラした…

そんな回想をしていると、突然、隣から弟が「ステージでいうと どのくらいですか?」
あっ そうか 弟が心配して付いて来てくれたんだ。
「わかりません…が…初期ではありません!」医師の口から続いて「手術ということになりますが、希望の病院はありますか?」なんだか、人ごとのような変な冷静な気持ちだ。
「癌センターでお願いします」迷わず答えた。

ガ~ン〓

2009年09月21日 | なごみの闘病
先日 バリウムを飲んだ あの 胃部レントゲン!検診車が来て 職場の人達がこぞって受けた!
まだ 他の人には結果は届いてないのに…人事課より 再検査の連絡…なんだなんだ!どうした?

検診センターにて 胃カメラを…鼻から入れる。見えた!すごくただれてる

検査をしてくれてる医者?が「潰瘍だなぁ」と呟く…「細胞とりますね」

「どのくらいの大きさですか?」と質問

「これぐらいですね」両手の指で いなり寿司ほどの大きさの輪をつくる。

この日が9月9日細胞の検査結果は29日に出る予定だ…一抹の不安はあったが、初の胃カメラ体験を終えての爽快感で その時の不安は忘れていた。

職場でも 胃潰瘍だと断言して「癌だったら もっと痩せるよね」と笑い飛ばし…すべてを笑いに変えてみた
だって 私の良さは 明るいこと なんだって笑い飛ばしてきたから…

ただね 変なゲップがでたりするし 胃潰瘍の痛みがあまりないんだよね 癌は初期では痛まないみたいだから…ちょっと心配かなぁ
でも 大丈夫!痩せてないからね。明るく明るく…がんばろう〓