5月30日耳鼻科の診察があった。
CTスキャンの結果を見るための診察。
先生は、にこやかに、もう治療してから2年に成るんだね
と言いながら、顎のリンパ腺などを触り、診察しながら
CT検査も異状はありませんでした。
今思い出せば2年前の診察とき
手術をしても、放射線治療をしても治るとは限りません、と
又、毎日1回(土日は休み)、35回の放射線治療を終わり、診察の際も
ご苦労様でしたが、効果は期待出来ないかもしれないよ
と言われ、愕然としたことが思い出される。
しかしそれから2年間に、同じ耳下腺癌で、一緒に治療をしていた
隣の先輩も、その後3回の手術の甲斐もなくご逝去
又、娘の友人の母親は、きれいに治り、手術の跡も消えてきたと
親子で待合室で喜びを話してくれる。
当初先生の話に矛盾を感じていたが、何人もの知人の様子を見聞しているうち
先生の言われている訳が理解できてきた。
治療後2か月置きの診察も、先生の顔が段々優しく見えてきた。
今日も、にこやかに今度から3か月ごとの診察にしましょう。と
8月末に予約を入れて下さる。
この様な事で、今年も外科と耳鼻科の診察は続くが
病気のブログは今日で終わりたい。
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