「どうなる介護保険 総合事業~あなたの自治体はどうする? いま、サービスを守るために~」(日下部雅樹著:日本機関紙出版センター)
2017年4月から全国の自治体で実施される「介護予防・日常生活支援総合事業」(総合事業)の仕組みと現在の実施状況等について解説し、今後の地域における運動についての問題提起をするパンフレットです。
要支援者のホームヘルプサービスとデイサービスを市町村事業に移行させ、さらに国が「要介護1、2」サービスの切り捨て・自己負担化を検討する中で、地域で暮らす高齢者の生活をどう守るかが自治体に問われています。それを当事者の視点にたって進めさせるのは、地域運動の大きな役割です。今、闘うことが求められる局面でタイムリーに出されたもの、2時間もかからず十分に読み切れます。
また改めてですが、地域包括ケアシステムに対してきちんとした考えをもつことが重要だと思いました。
お勧めの一冊です。
http://booklog.jp/users/na1129jr/archives/1/4889009345
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