シベリア少数民族の興亡をつづる大河ドラマ 「静かなビリュイ~タイガの孤児達」

舞台は17世紀のシベリア。タイガと呼ばれる広大な針葉樹林帯に暮らしていた様々な民族達の、知られざる生活様式や興亡の歴史。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

ビリュイの死の谷(1)

2010年10月24日 09時57分21秒 | 日記
ビリュイ川上流の死の谷
クセーニャ・ザハーロヴァ(2008年11月)Tainoe.ru寄稿

謎めいた谷

 昔、文学の授業で、文学作品の題名の選定に関して話があったことを私は覚えている。題名というものは、その作品の基本的な意味が伝えられているものなのだそうだ。

そして恐らくは「エリュユ・チェルケチェク」という名前にも、ビリュイ川上流の、オルグイダーク川周辺に存在する地域の本質が表されているのであろう。なんともなれば、この名前は「死の谷」と訳されるのであるから。もう何年にもわたってこの謎めいた谷は、超常現象研究家やUFO研究家に安息の時を与えずにいる。昔から語り継がれている伝説や噂話は、通り抜けることのできない沼や森の奥深くに、出所が全く謎の巨大な金属製の「鍋」が置き去りにされていることを物語っている。

 「死の谷」については、多くの超常現象百科事典にも記載されてはいるが、このビリュイ川上流域で起こっている現象については、未だどの分類の現象にも属さずにいる。
 
 この「死の谷」については前々世紀にも、ビリュイ川地方の一連の調査を行った有名なビリュイ探険家リチャード・マークが書いている。マークがこの地域にいた1854年、彼はこう書いている。「スンタール村で私が言われたことには、ビリュイの水源近くにアルグィ・チミルニッチ(大鍋沈んだ)と言われる、ビリュイ川にそそぐ小さな川がありということだった。そしてこの小川からさほど遠くない森の中には、銅でできた大きな鍋が地中に埋まっていて、その一部が地面から突き出ているだけなので、全体の大きさはわからないという。ただ、その地面から突き出た一部の中だけでも、いくつかの木立が丸々収まるという、そのくらいの大きさなのだそうだ・・・。」
ジャンル:
超常現象
コメント   この記事についてブログを書く
« ビリュイ川上流に存在する「... | トップ | ビリュイの「死の谷」(2) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事