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裁判員裁判は“損”? 手続き多く勾留が長期化(産経新聞)

2010-03-19 18:46:25 | 日記
 ■大阪地裁 昨年の起訴120人→判決30人余

 昨年5月に裁判員制度が始まって以降、被告の勾留(こうりゅう)期間が大幅に長くなっている。公判前整理手続きに時間がかかり、裁判が滞留しているのが主な原因だ。大阪地裁では、昨年中に起訴された120人のうち、これまでに判決が言い渡されたのはわずか30人余り。4月は裁判所職員の人事異動もあってほとんど公判が開かれず、滞留解消のめどは立たない。拘置所関係者も「間違いなく勾留期間が延びている」と指摘。長期化する被告側からは「他の被告にも同情される」との声も出ている。

 公判前整理手続きは通常、起訴の約1カ月後に開始。月1回ペースで数回行われてから公判日程が決まる。裁判員候補者には6週間前までに呼び出し状を発送するため、公判は早くても起訴から約2カ月半後になる。公判前整理手続きに時間がかかれば、その分初公判は遅れる。

 大阪拘置所によると、被告の勾留期間が制度開始以降に延びていることを示す具体的なデータはないが、長期化の傾向は顕著になっている。

 昨年7月に強盗致傷罪で起訴され、11月に大阪地裁で判決を受けた被告(44)は「ちょっとした事件でも裁判員裁判になったら時間がかかる」と不満を漏らす。起訴内容をほぼ認めており、裁判員裁判でなければ9月には判決が出ているケースだという。

 また、大阪地検が昨年5月に強盗致傷罪で起訴した被告(38)は、責任能力などの争点整理に時間がかかり、精神鑑定を行うことが最近決まった。鑑定を経て裁判が行われるのは7月以降になる見込みで、弁護人は「裁判員裁判でなければもう判決が出ていてもおかしくない」と疑問を投げかける。

 こうした状況を受け、最高検は1月、全国の検察に迅速な証拠開示を指示した。検察幹部は「スムーズに進めるためには、弁護人が分かりやすく証拠開示請求をしたり、裁判所が適切にリードしたりすることも不可欠」と話し、関係者の協力を訴えている。

 だが、必ずしも関係者の足並みがそろっているわけではない。裁判員裁判を複数担当したある弁護士は「公判準備を急ぐことは被告の利益にならない」と反論する。

 この弁護士は、起訴後2カ月余りで行われた全国初の裁判員裁判(東京地裁)について「準備期間が短すぎ、十分な弁護活動ができなかった可能性がある」と指摘。「時間がかかっても納得のいく裁判にすべきだ。勾留が長びけば困るが、被告が保釈されていれば問題はない」と話している。

【用語解説】公判前整理手続き

 初公判の前に裁判官と検察官、弁護人が話し合い、争点を明確にした上で法廷に出す証拠を選び、審理計画を立てる手続き。まず検察側、弁護側双方が証明しようとする事実を明らかにし、証拠を開示。その後、双方が相手側の主張に対してどう争うかを決める。裁判員の負担軽減のために導入され、裁判員裁判では必ず行われている。公開に関する規定はないが、慣例で非公開になっている。

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<大阪・松原の火災>「うそつけば刑務所入れる」 「放火した」男、無関係と判明(毎日新聞)

2010-03-18 11:38:12 | 日記
 ◇そんなに甘くない…

 大阪府松原市で03年1月、男性会社員宅が全焼し、妻と子ども計3人が死傷した火災で、今月1日に神奈川県警に出頭し「自分が放火した」と話した40代の男=横浜市=がその後、「放火はしていない。金に困り、刑務所に入りたくてうそをついた」と供述していることが大阪府警への取材で分かった。男は火災当時、松原市に住所を置いていたが、火災時の状況を知らなかったことなどから、府警は男の「放火発言」は虚偽だったと判断した。

 府警によると、男は1日深夜、「無銭飲食をした」と神奈川県警南署に出頭し、放火についても話し始めた。府警が捜査員を派遣して事情を聴いたところ、うそを認めた。男は出頭時、酒に酔っており、軽犯罪法違反(虚偽申告)での立件は見送る方針。【花牟礼紀仁、向畑泰司】

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09年度予算、各省で「仕分け」=概算要求に反映-刷新会議(時事通信)

2010-03-16 20:52:08 | 日記
 政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)は11日夜の会合で、各府省に予算監視・効率化チームを設け、2009年度予算の執行状況を点検する「行政事業レビュー」を5月に実施する方針を決める。各省版「事業仕分け」との位置付けで、自公政権下で編成された予算の無駄を役所ごとに洗い出し、11年度予算概算要求に反映させる。
 鳩山政権としては、夏の参院選を控え、4月に行う独立行政法人などを対象とした事業仕分け第2弾と合わせ、改革姿勢をアピールする狙いがある。
 予算監視・効率化チームは各省の副大臣をそれぞれトップとし、月内に設置。メンバーには外部の有識者も加える。公開の場で、09年度予算に盛り込まれた各事業の執行状況を担当部局から聴取し、事業継続の必要性などを判断する。 

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<雑記帳>大分大5年生 人気のタマ(毎日新聞)

2010-03-12 02:57:16 | 日記
 大分大旦野原キャンパス(大分市)に住む雌の野良猫・タマが、昼寝場所やえさを求め研究室などに出没。学生たちの「なごみキャラ」として人気を集めている。

 教養教育棟付近で暮らす名物猫。学生センター玄関で丸くなる姿から「警備係」の肩書も持つ。人懐こく悪さもしないため、職員も「外に出さずに見守る日々」という。

 首輪を新調されるなど充実の大学生活も既に5年以上。卒業の季節もどこ吹く風のタマだが、大学関係者は「学生の皆さんは、留年せずに卒業して」。【小畑英介】

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カピバラ、リスザルも盗む=ペット店店長追送検-長崎県警(時事通信)

2010-03-10 17:41:53 | 日記
 動物園からペンギンを盗んだとして逮捕されたペットショップ店長本田旭容疑者(24)=福岡市西区女原=が、カピバラとリスザルも盗んでいたとして、長崎県警西海署は8日、窃盗容疑で追送検した。同署によると、「販売目的だった」と話しているという。
 送検容疑によると、本田容疑者は昨年11月1日、福岡市東区の「国営海の中道海浜公園」で柵を乗り越え、飼育されていたカピバラ1匹(15万円相当)を手提げバッグに入れ盗んだ疑い。今年1月18日には、長崎県西海市の動物園「長崎バイオパーク」で、放し飼いのリスザル1匹(15万円相当)を同様にバッグに入れ盗んだ疑いが持たれている。
 カピバラは本田容疑者の店で1カ月後に死に、リスザルは都内のペットショップに転売されたという。 

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