gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

キャメロン監督 原爆「映画化の意思変わらず」(毎日新聞)

2010-03-09 06:05:09 | 日記
 広島への原爆投下などを取り上げた米作家の新刊書に事実関係の疑義が生じ、販売が中止された問題で、同書を原作とする映画の製作を表明していた映画監督、ジェームズ・キャメロン氏が、映画化の意思に変更はないとする考えを関係者に伝えていたことが分かった。同書の日本国内での著作権代理店「アウルズ・エージェンシー」(東京都)などに3日に届いた文書で「映画化の優先権を保持する」と明らかにした。

【関連記事】ジェームズ・キャメロン監督:原爆テーマ映画を構想 長崎で二重被爆者に面会

 ◇事実関係に疑義、原作が販売中止

 この新刊書は、チャールズ・ペレグリーノ氏の「ザ・ラスト・トレイン・フロム・ヒロシマ(広島からの最終列車)」で、1月に出版された。キャメロン氏は文書で、自身が監督したヒット作「アバター」で科学アドバイザーを務めたペレグリーノ氏について「被爆者へのインタビュー取材における努力は議論を差し挟む余地はない」と評価し「具体的な製作予定は確定していないが、その意思になんら変わるところはない」と記している。

 この新刊書は、広島への原爆投下の際、米軍の写真撮影機に搭乗していたという元米兵(08年死亡)の証言が虚偽ではないかと指摘され、登場人物の存在にも疑問が投げかけられたことから、出版社が今月、販売を中止した。キャメロン氏は「わずかな誤りのために、本が抹消されるのは遺憾だ」と批判した。【臺宏士】

【関連ニュース】
【関連記事】二重被爆者:山口さん、死の直前キャメロン監督らにバトン
【写真特集】ジェームズ・キャメロン:12年ぶり「アバター」 「2度泣ける」と自賛 ロンドンでプレミア
【写真特集】長崎原爆投下:カラー映像を発見 米軍が直後の市街地撮影
【写真特集】原爆ドーム:被爆前の姿再現 日米の映像チームが共同作業

学力テスト 問われる抽出方式(産経新聞)
病院薬物混入事件で医師の実刑確定へ 最高裁上告棄却(産経新聞)
【おいしい日本】的矢産カキ 店 レストラン艸葉(くさば)(大阪市中央区)(産経新聞)
「メード・イン・刑務所」元刑務官の雑貨店で(読売新聞)
<10年度予算案>衆院本会議で可決 年度内成立が確定(毎日新聞)