まだまだ暑いですが、私は既に夏が終わり始めた気分。
というのも「とあるもの」を見ると夏の終わりを感じます。
それは、、、
盆燈籠
私の地方だけにあるといわれている、
竹に赤や黄色、青などの紙を貼って作られたお墓にお供えするもの。
(初盆は真っ白の紙になり、コレも綺麗)
私はお盆もなくお仕事なのでお盆を感じることもあまりないのですが、
盆灯篭は街中のコンビニでも、スーパーでも、道端でもどこでも売っているので見れるのです。
これが売られるのも飾られるのもお盆の間だけ。
せいぜい1~2週間程度です。
夕立でぐちゃぐちゃになったりすることもあります。
ふだんの私なら無駄なもの扱いしちゃいそうな習慣です。
毎年毎年同じものを大量に作って捨てるだけですから。
ちっともエコロジーじゃない。
それでもこの盆灯篭を愛おしく思うのは
小さな頃の記憶なのか、
夏の終わりを感じるからなのか、
ちっともエコロジーじゃないけど、
綺麗で華やかでご先祖様をお迎えするのに素敵なものだと思っています。
ずっと残っていて欲しい大切な習慣です