待つ時間も大切なんだよ。
あなたは 。。
いつも、私に、静かに語りかけてくれた。

時の流れの速さに、押し潰されそうな私を、
あなたは 。。
いつも、ゆったりとした優しさで、迎え入れてくれた。

どうして、私は 。。
その暖かな声から、離れてしまったのかしら。
あんなに、大切にしていたのに。

白い花に包まれる度に、想い出すの。
あなたほど 。。
私を安心させてくれる人は、いなかったって。

風が、木立に紛れ込んで、まだ青い葉を、ゆらゆらと惑わす。
私の心にも、小さな不安が、波打つの。

あなたに、逢いたい。