リーナ・ルピア・そら&♪♪♪

いつの間にかハスキー大家族に…
中年~熟女&若者組の賑やかな我が家です♡

人工授精から出産まで♡

2014年02月08日 | 記録
2013年11月10日生理開始

血液検査でプロゲステロンの値を測り排卵日を決定します。 値が2を超えた日を「0」として冷凍精子の人工受精の場合は5日目を受精日にします。

ルピアのプロゲステロン値

7日目・・11月16日…0.47

9日目・・  18日…0.36

11日目・・  20日…0.27

13日目・・  

15日目・・  24日…0.17

17日目・・  26日… 0.3

18日目・・  27日…0.26    

19日目・・28日のPM.5:30採血1.95 5日目の12月3日に決定


人工授精には、開腹して子宮に注入・内視鏡で子宮頸部よりカテーテルで注入・バルーンカテーテルを使用という方法があります。
私は内視鏡を選択しましたが、最終的に今回はバルーンカテーテルを使用した人工授精になりました。

日大のデータではどの方法でも受胎確率は90%弱という事でした。


このタンクに入れられて兵庫の冷凍精子を保管している所から届けられます。


今回はペレットの状態で冷凍されていました。他にストロー状態の物もあるそうです。
ペレットを解凍しています。




ペレットの容器に貼ってあったシールにブローカーの名前があります。


繁殖学の研究室で処置をしていただきました。研究生や学生の皆さんも見学にいらしていました。
ルピアは鎮静をかけていますので寝ています。



15分後肢を持ち上げています。


解凍直後の精子です。何年も前に採取して冷凍された精子が動いているのを見たときは感激してしまいました。



受精3週間後のエコーです。着床確認できました。


12月27日 24日目


胎児の様子がわかります。


2月6日 65日目のレントゲンです。



受精66日目の2月7日に無事に出産になりました。頭だけ出てもこの太さなので、腰と肩のあたりがつかえて引っ張るのも大変でした・・・




 今回の解凍した精子は奇形率7% 生存70%、活性良好で2億の精子数だっただろうということです。

  先生が今までご覧になった中では一番状態の良い精子だったと言うことで、 ペレットというのが良かったのかもしれないと言うことでした。

  検疫所の係りの方にもよるのでしょうが、検疫時に時間をかけすぎるのが最大の弱点だという事です!

  今回ルピアの当日のプロゲステロン値は19で、排卵しているという確認です。(10を超えていると排卵していると考えるということです。)

  バルーンで注入の時は5CCが適量ということです。


 必要な手続き
 人工授精の際に使用した精子でDNA鑑定をしなくてはいけません。

 そのために事前にJKCへ提出する必要書類があります。

 私はうっかりしていてバタバタになりましたので、ご注意下さい

 冷凍精子による人工授精は受胎率が低いのではないかと思っていましたが、排卵日を特定して処置をすれば  
 かなり高い確率で受胎が可能なのではないかと思います。

 プロゲステロンの測定はどこの病院でもできるわけではないのですが、血液を冷蔵で検査が可能な施設へ送って頂けば翌日には結果がわかります。
 
 ズラズラとアップしましたので修正したり追加したりしていこうと思っています