🌹 ムツゴロウ の花散歩 📸 

カメラをさげて花散歩

コバルトブルーの種 ・・・ タビビトノキ (旅人の木)

2019年01月06日 | みんなの花図鑑

 科名:バショウ科、

 別名:オウギバショウ(扇芭蕉)、リョウジンボク(旅人木)、

 開花期:5月~9月、

 分類:常緑性中高木、

茎は木質化し、葉はバナナに似た長楕円形でゴクラクチョウカに似た花を咲かせます。

実は熟すと裂け青い膜で覆われたコバルトブルーの美しい種が顔を出します。

タビビトノキの蜜を好むエリマキキツネザルが送粉者として知られています。

花の苞をつかみ、むしり取って取り出し、こじ開けて鼻を突っ込み蜜を飲むそうです。

花を覆う苞をこじ開けられるのはマダガスカルではキツネザルしか居ない事から互いに適応しながら進化した(共進化)とされています。 (説明プレートを引用)








樹高は約20m、名前の由来は葉柄に雨水を溜め旅行者の飲用水供給源として利用されたとも、

また高木は葉が東西方向へ扇状に広がりコンパスの役割を果たすとも言われていますが、確かな定説ではないそうです。


 

  撮影:千葉市・三陽メディア、フラワーミュージアム


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カランコエ の花散歩

2019年01月06日 | みんなの花図鑑

 科名:ベンケイソウ科、

 別名:リュウキュウベンケイ (琉球弁慶)、

 開花期:1月~5月、

 分類:常緑性多年草、

カランコエはアフリカなど熱帯が原産の多肉植物で、乾燥に強いですが、寒さや高い湿度に弱い特徴があります。

日本で育てるには管理がしやすい鉢に植えるのが一般的です。

乾燥気味に管理するのが元気に育てるポイントです。

「短日植物」と呼ばれ、日に当たる時間が12時間以下になると花が咲き、日暮れが早く暗い時間が長い秋以降に花が咲くのはこれが理由です。

室内で育てるのであれば蛍光灯の光を極力当てない「短日処理」の作業が必要になります。

これを30日~40日程繰り返せば花が咲きます。






  撮影:千葉市・三陽メディア、フラワーミュージアム


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ハーデンベルギア・フラミンゴ の花散歩

2019年01月06日 | みんなの花図鑑

 科名:マメ科、

 別名:コマチフジ、

 開花期:3月~5月、(流通は12月~4月)、

 分類:常緑性蔓低木、



コチョウランを小さくしたような花姿、可愛くて愛嬌があります。
蔓性で他の樹木に絡まって育ち、刈り込んでいくと、こんもりと茂るので小鉢から大鉢、行灯仕立て、またはフェンスやトレリスに絡ませて幅広く利用できます。






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