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Toshiが行く

日記や趣味、エッセイなどで描く日々

志賀島

2020年04月27日 05時49分22秒 | 日記
4月26日 日曜日 黄砂による薄い薄ーいベールを透かした薄曇り。
この日のウオーキングコースは、博多湾の北部に位置する志賀島にした。
晴天であったら、さらに素晴らしい光景が見れただろうに。いささか残念。
                        
   それでも、新型コロナウィルスによる閉塞感から逃れるように、
   高層マンションがにょきにょき建つアイランドシティを抜け、
   今は営業を休んでいる海の中道公園を横目に車を1時間ほど走らせた。
   「島」と言っても砂州によって道路(これを海の中道と呼んでいる)が
   整備されており陸続きとなっている。
            
1周10㌔ほどの小さな島なのだが、古代日本において
大陸・半島との海上交易の拠点として重要な位置を占めていたらしい。
それを証明するかのように、漢の皇帝から与えられたものとされる金印が
この島から出土している。これには「漢倭奴国王」と刻まれており、
現在は国宝として福岡市博物館に常設展示されている。
           

             島の南東部にある志賀海神社近くの福岡市中心部
             を望む海岸で、久しぶりに潮の香を嗅いだ。


その志賀海神社は綿津見三神を祀り、
全国の綿津見神社の総本山である。


   島北部の玄海灘沿岸のエリアは玄海国定公園に指定されており、国民
   休暇村などがある。目の前の勝馬海岸は、夏場は海水浴客で賑わう。
   この日はやや風が強く波が立っていた。


            国民休暇村には宿泊施設、温泉など
            があるが、コロナにより臨時休業中。
            


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