再建

みなさん、おはようございます。
私はハワイにはJALで行きました。
そのJALがおかしくなっていて、ついに政府がJALの再建策に乗り出しました。
しかし、未だにその解決のめどは立たず、特別立法で年金を減額するという事態になってしまいました。
年金受給者にとって、自分のいた会社が破綻していく様を見るのは辛いと思うのですが、年金債務が大きすぎたという事態をJALが自ら解決できなかった、という事実はもっと悲しいことですね。
これを見て、政治が国をも破綻させようとしているのを政治家、特に現在の閣僚が気付くでしょうか。
税収の２倍以上の国家予算は国家財政の破綻を意味します。一般企業なら収入増のために売り上げを伸ばす方法を考え、だめならコストカットをします。
国家予算の各省庁からの積み上げによって予算を削るのは限界があります。
まず、国家戦略や財務省で返済シュミレーションを出し、そのシュミレーションに見合った削減努力をしないといけません。もちろん、カットする以外にも政府は税収増加のための努力もしなければなりません（増税という意味ではなく、経済対策という意味です。）。
自然体では、JALのように年金受給者を支えるために、破綻している年金を企業が破綻してまで支えなければならなくなります。
民主党はそれができなければ、借金返済のための増税とそれを補うための国債発行で永遠に借金は返済できず、豊かな暮らしは訪れることもなく、国民負担を増やすわけですから自民党のやってきたことと何ら変わらない、むしろ悪化したということになります。

Nikon D300
AF-S NIKKOR 50mm F1.4G
ISO感度：360、絞り優先オート、Tv：1/100、Av：1.8、WB：オート
（RAW現像）

人気blogランキングへ参加中です。クリックをよろしくお願いします。