朝、6時半の釣堀裏。目の前を尺サイズの婚姻色鮮やかなヤマメが岸際でゆったりと定位している。いさぎよく#16パラシュートアントを幾度となく流してみるも、いつもながらの「完全無視」が続く。耐え切れなくなった私は、おもむろに胸元からフライボックスを引っ張り出し、フックがサビサビとなってしまった#14ビーズヘッドニンフをティペットに結び代えて「ポシャンっ!」と投入。ユラリユラリと下降しながら漂う毛鉤に興味を示すどころか、踵を返すように「サッ」と下流側へ逃げてしまった。ある意味、想定範囲内。このヤマメを釣るには本物のミミズしかないだろうと勝手に判断し、白旗を掲げて、すごすごと下流部へ移動する。思えばこんな行為を過去に幾度となく繰り返した事か…。
フラットな流れを敬遠し、次に入った場所はテニスコート上流部の落ち込み。#16パラシュートビートルを白泡の切れ目付近に投げ込む。1Mほど流れたあたりで毛鉤が水面に吸い込まれた。岸際にサカナを寄せて、忍野ネット(自作の伸びるネット)で掬い上げる。ネットに収まったサカナはレインボー。見事な鰭丸っぷりに何故か笑ってしまう私であった。
その後、パチンコ裏でティペットを1.5M付け足し、なんとか良型ヤマメを2匹掛けるも共にばらし、S字でやる気マンマンの40オーバーに弄ばれ、人の多さにうんざりし(人が一人通れるか通れないかの場所に偉そうに陣取るのはどうかと思うぞ。後ろ通りますと言っても無視するオッサンも居るし、後ろ見ないでバックキャストするアンちゃんも居るしね。友達でも何でも無いのにいきなり横に入っちゃう人もどうかと思うが、ここってある意味管理釣り場だから多少の我慢は必要なんだろうなぁ。怒ってごめんね)、流れ流れて、ついにサカナ公園の裏手まで来てしまった。久しぶりに忍者ポイントを覗いてみると、いるわいるわ、でっかいのがウジャウジャと!ここは普通の人だったら上からキャスト出来ない場所なので忍野の一級竿抜けポイントなのだ。ティペットを詰めて、#16CDCニンフを共に、竿とラインを枝に捕られぬように慎重に岸際へにじり寄る。第一投目!距離が足らず。第二投目!ちょっとサカナが散っちゃった気が…。第三投目と思った矢先、黄色と黒の「スズメ」参上!「はいはいはい、ごめんねごめんねごめんね」とその場から離れる。ここら辺は多いんだよね。この手の虫が。
次に忍者ポイントの下流側。ここは、そこそこの流れがあり、結構、ドライでも沈フライでも騙し易いのだ。但し、過去の大型台風の影響もあり、かなり川幅は広くなってしまった気がするが。さて、ドライでいい加減見切られまくり、一番えげつない沈フライに手を出しそうになった時、携帯電話が鳴り響く。そうなのだ、会社の有志キャンプに参加するという名目で、午前中だけ釣りを許されていたのだ。「今、忍野八海の駐車場で全員待ってますよ。ところで、○○さん、一杯釣れましたかぁ?」「あの~、一匹だけかな」
その夜「一匹しか釣れなかった男」として、良いキャンプネタになったのは言うまでもない。
フラットな流れを敬遠し、次に入った場所はテニスコート上流部の落ち込み。#16パラシュートビートルを白泡の切れ目付近に投げ込む。1Mほど流れたあたりで毛鉤が水面に吸い込まれた。岸際にサカナを寄せて、忍野ネット(自作の伸びるネット)で掬い上げる。ネットに収まったサカナはレインボー。見事な鰭丸っぷりに何故か笑ってしまう私であった。
その後、パチンコ裏でティペットを1.5M付け足し、なんとか良型ヤマメを2匹掛けるも共にばらし、S字でやる気マンマンの40オーバーに弄ばれ、人の多さにうんざりし(人が一人通れるか通れないかの場所に偉そうに陣取るのはどうかと思うぞ。後ろ通りますと言っても無視するオッサンも居るし、後ろ見ないでバックキャストするアンちゃんも居るしね。友達でも何でも無いのにいきなり横に入っちゃう人もどうかと思うが、ここってある意味管理釣り場だから多少の我慢は必要なんだろうなぁ。怒ってごめんね)、流れ流れて、ついにサカナ公園の裏手まで来てしまった。久しぶりに忍者ポイントを覗いてみると、いるわいるわ、でっかいのがウジャウジャと!ここは普通の人だったら上からキャスト出来ない場所なので忍野の一級竿抜けポイントなのだ。ティペットを詰めて、#16CDCニンフを共に、竿とラインを枝に捕られぬように慎重に岸際へにじり寄る。第一投目!距離が足らず。第二投目!ちょっとサカナが散っちゃった気が…。第三投目と思った矢先、黄色と黒の「スズメ」参上!「はいはいはい、ごめんねごめんねごめんね」とその場から離れる。ここら辺は多いんだよね。この手の虫が。
次に忍者ポイントの下流側。ここは、そこそこの流れがあり、結構、ドライでも沈フライでも騙し易いのだ。但し、過去の大型台風の影響もあり、かなり川幅は広くなってしまった気がするが。さて、ドライでいい加減見切られまくり、一番えげつない沈フライに手を出しそうになった時、携帯電話が鳴り響く。そうなのだ、会社の有志キャンプに参加するという名目で、午前中だけ釣りを許されていたのだ。「今、忍野八海の駐車場で全員待ってますよ。ところで、○○さん、一杯釣れましたかぁ?」「あの~、一匹だけかな」
その夜「一匹しか釣れなかった男」として、良いキャンプネタになったのは言うまでもない。
フックだけの毛鉤は使わなかったの?
スズメ刺しとか。
サカナ(鯉やウグイも含む)はごちゃまんと居るので、それなりに熱くなっちゃう場所である事には違いないっすね。
私の見た範囲では、一番釣っていたのは堰堤前に陣取っていた小学生のルアー集団かな。
もう、しばらく行かないかと…。
結構、ルアーマン一杯いるっす。
フライより確実に釣れている気がするっす。
ボクは最後までジタバタしますよー
これから風呂はいって寝るっす。