巣立ち

2012年09月18日 10時04分11秒 | 日記
先月庭木の剪定をしてもらったら何と、宿の玄関のまん前の木に「ヒヨドリ」が
巣を掛けていました、中にはまだ目も開いていない雛が5羽ピーピーと必死に
大きな口を開けて餌をねだっていました
も~びっくり 庭師さんたちは慣れたもので「まだ目が開いていないから、蜂の子でもやろう」って剪定の時に見つけた蜂の巣から蜂の子を取って
ハサミにはさんで口の中に入れてあげてましたよ 美味しそうに食べたこれまたびっくり
目が見えないうちは木を揺らすと親鳥が来たと思って口を開けるんです、知らなかった
でもそれからが大変、回りの葉っぱを切ってしまったので、雨がふったら雛がぬれるんじゃないかとか、カラスに見つかるんじゃないかとか、蛇があがっっていかないかとか
もう気が気ではなく毎日何回も遠く(玄関の中)から見ていました。
ある日ふっと見ると一羽が巣の渕に立っていたので、えっどうしたの
でも写真を撮ってないので撮っておこうと思いパチリ






この後見ている前でパタパタと力づよく飛び立っていきました
親鳥が遠くで呼んでいたのでしょう
何かちょっと寂しい気がしましたが、元気に皆飛び立っていってくれて
今年は何か良いことがあるような気がします
どこかで元気に頑張って生きていってくれるように願って止みません


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