休筆予告? いえ イエ 筆を置いて彼岸の地へ…と、旅立つ予定ではありません。
その話の前に、無料ラーメンの話を記しておきたい。
今時、無料のラーメンなどあるの? それとも被災地での慈善行為の話し? これまた、イエ いえ である。 熊本市でも繁華街の真ん中 「酒場通り」 での出来事である。
とある ラーメン店。 固有名詞を記すのは本意でないが、無料で食べさせて頂いたお礼と言う訳ではではないものの、敢えて…。
店名は 「いっぷくラーメン」 で、開業30周年を記念し 通常550円のところを、店主の心意気で 300杯を無料にて提供すると言う企画での話である。
無料とは言え、本格的な仕様であり非常に美味しかった。 常に進化を心掛ける店主が編み出した一杯だそうで、基本は豚骨であるが天草大王を用い、コクがあって且つ滑らかなスープを生み出し、其処へ自家製卵麺を絡ませての逸品だそうである。 だそうであるでは無くて、スープも普段以上に食したが 嫌味が後に残る事も無く非常に美味しかった。
暑い中の行列ともあって タダ で物を口にするには、食欲のみに留まらず 体力・気力 も要する。 中で面白かったのは、行列の方々の人間模様であった。 留まることなく団扇で涼を求める人 座り込む人 尽きない世間話しを交わす人 知人が居た故か割り込む人 それを許せないと言って小言を繰り返す人、その受け答えに窮する人 行列を不思議そうに眺める人、など等あっで、人間ウオッチングで行列も苦にならず、結構楽しかった。 割り込みの件であるが、普段なら許せない行為として必ずクレームをつける小生であるが、何故かこの日は一向気にならず、愚かな人間だナーと、極めて客観的に眺めていたが、暑さのせいであったのだろうか? はたまた、食欲の方へ神経が集中していたのだろうか? 人間的に成長したのだろうか? 自分でも判断しかねる。
肝心の、「休筆予告」 についてである。 この所、本来任務以外の務め事が多く且つ私的にも結構為す事が連続していて パソコンを開く時間がない。 加えて、9月末から10月の終わりにかけ 家出 をしたいと思っている。 それやこれやで、家出から帰る予定の 10月末まで グログ も暫しお休みにしたいと言った次第である。
長期にわたって、何処へ出かけるのか? 今 「熊日」 で五木寛之が 小説 「親鸞」 を連載しているが、その親鸞の旧蹟地を訪ねてみたいのである。
この事、以前からの夢であり 何時かはと考えていたが、今回の新聞発表が後押しをしたともいえる。
多くの場合 夢は夢で終わる。 小生の場合も何時かは マッターホルンの頂に…と思っていたが 今となっては実現不可能であろう。 日本一周は 先島諸島を除き ほぼ達成している。 百名山登山 あと12座を残しているが 今の任務の方に魅せられ、元々が目指した事でもなく 結果がそうなっただけであって、心残りはすれど、どうでも良いか…とも思っている。
今一つが 「インド」 である。 今や辺境の地域と言った方が良いのか、 「釈迦の旧蹟地」 を巡りたいのである。 願わくば、この巡礼中に命終われば…が本望と思う次第で、今しばらくは夢の儘に置きたい。
さて、今回の 「家出」 逆にすれば 「出家」 ともなるが、其処まで高尚なことではない。 「親鸞」 と言う人は、宗教家で 「浄土真宗」 の宗祖でもある。 所が、宗教者とか宗祖らしくなくて、常に人間とは如何なる存在であるのか…を 悶々と問い詰めていく人である。 真にもって、人間そのもの存在であり 「思想家」 「哲学者」 と言った方が適切ではないのだろうか。
親鸞論 を述べる知識など 残念ながら小生には備わっていない。 が、最も尊敬できる人物であり 彼の旧蹟地を訪ねてみれば、何かが得られるのでは…との思いが今回であり、今でないと夢に終わってしまいそうな感を強くし、諸々の方々に迷惑をかける事にはなるが、決断した次第である。
この始末記、生きて帰えれればの話であるが、 何れは当ブログに記してみたい。 最後に、今回の旅先である。 小生の旅は基本的に 「全てに風任せ」 であるが、大まかに考えると 先ずは京都、 北陸路、 新潟・上越市、 信濃路・善光寺、 群馬・佐貫、 茨城・下妻市坂井(小島) 笠間市稲田 水戸市可和田 鹿島郡 辺りが中心地域で、東海道筋から最後は京都へ…に なるであろう。 合掌
その話の前に、無料ラーメンの話を記しておきたい。
今時、無料のラーメンなどあるの? それとも被災地での慈善行為の話し? これまた、イエ いえ である。 熊本市でも繁華街の真ん中 「酒場通り」 での出来事である。
とある ラーメン店。 固有名詞を記すのは本意でないが、無料で食べさせて頂いたお礼と言う訳ではではないものの、敢えて…。
店名は 「いっぷくラーメン」 で、開業30周年を記念し 通常550円のところを、店主の心意気で 300杯を無料にて提供すると言う企画での話である。
無料とは言え、本格的な仕様であり非常に美味しかった。 常に進化を心掛ける店主が編み出した一杯だそうで、基本は豚骨であるが天草大王を用い、コクがあって且つ滑らかなスープを生み出し、其処へ自家製卵麺を絡ませての逸品だそうである。 だそうであるでは無くて、スープも普段以上に食したが 嫌味が後に残る事も無く非常に美味しかった。
暑い中の行列ともあって タダ で物を口にするには、食欲のみに留まらず 体力・気力 も要する。 中で面白かったのは、行列の方々の人間模様であった。 留まることなく団扇で涼を求める人 座り込む人 尽きない世間話しを交わす人 知人が居た故か割り込む人 それを許せないと言って小言を繰り返す人、その受け答えに窮する人 行列を不思議そうに眺める人、など等あっで、人間ウオッチングで行列も苦にならず、結構楽しかった。 割り込みの件であるが、普段なら許せない行為として必ずクレームをつける小生であるが、何故かこの日は一向気にならず、愚かな人間だナーと、極めて客観的に眺めていたが、暑さのせいであったのだろうか? はたまた、食欲の方へ神経が集中していたのだろうか? 人間的に成長したのだろうか? 自分でも判断しかねる。
肝心の、「休筆予告」 についてである。 この所、本来任務以外の務め事が多く且つ私的にも結構為す事が連続していて パソコンを開く時間がない。 加えて、9月末から10月の終わりにかけ 家出 をしたいと思っている。 それやこれやで、家出から帰る予定の 10月末まで グログ も暫しお休みにしたいと言った次第である。
長期にわたって、何処へ出かけるのか? 今 「熊日」 で五木寛之が 小説 「親鸞」 を連載しているが、その親鸞の旧蹟地を訪ねてみたいのである。
この事、以前からの夢であり 何時かはと考えていたが、今回の新聞発表が後押しをしたともいえる。
多くの場合 夢は夢で終わる。 小生の場合も何時かは マッターホルンの頂に…と思っていたが 今となっては実現不可能であろう。 日本一周は 先島諸島を除き ほぼ達成している。 百名山登山 あと12座を残しているが 今の任務の方に魅せられ、元々が目指した事でもなく 結果がそうなっただけであって、心残りはすれど、どうでも良いか…とも思っている。
今一つが 「インド」 である。 今や辺境の地域と言った方が良いのか、 「釈迦の旧蹟地」 を巡りたいのである。 願わくば、この巡礼中に命終われば…が本望と思う次第で、今しばらくは夢の儘に置きたい。
さて、今回の 「家出」 逆にすれば 「出家」 ともなるが、其処まで高尚なことではない。 「親鸞」 と言う人は、宗教家で 「浄土真宗」 の宗祖でもある。 所が、宗教者とか宗祖らしくなくて、常に人間とは如何なる存在であるのか…を 悶々と問い詰めていく人である。 真にもって、人間そのもの存在であり 「思想家」 「哲学者」 と言った方が適切ではないのだろうか。
親鸞論 を述べる知識など 残念ながら小生には備わっていない。 が、最も尊敬できる人物であり 彼の旧蹟地を訪ねてみれば、何かが得られるのでは…との思いが今回であり、今でないと夢に終わってしまいそうな感を強くし、諸々の方々に迷惑をかける事にはなるが、決断した次第である。
この始末記、生きて帰えれればの話であるが、 何れは当ブログに記してみたい。 最後に、今回の旅先である。 小生の旅は基本的に 「全てに風任せ」 であるが、大まかに考えると 先ずは京都、 北陸路、 新潟・上越市、 信濃路・善光寺、 群馬・佐貫、 茨城・下妻市坂井(小島) 笠間市稲田 水戸市可和田 鹿島郡 辺りが中心地域で、東海道筋から最後は京都へ…に なるであろう。 合掌