歌に恋して 評伝・岩谷時子物語

今年2月28日の
古新聞から見つけた話題です
中国新聞で見つけましたが

毎日新聞連載の「岩谷時子・愛の名曲物語」が書籍化

タイトル　　歌に恋して 評伝・岩谷時子物語
著　　者　　田家 秀樹
出 版 社 ランダムハウス講談社 (2008/11/28)
価 格 1700円（税別）

岩谷時子さんは
沢田研二 ソロデビュー曲
君をのせて　1971年　の作詞者です
代表作品一覧

2000年
ＮＨＫ朝ドラ　オードリーに出演後の
52歳の沢田研二が
ＮＨＫスタジオパークからこんにちは
に出演したときに
岩谷時子さんからの手紙が届いていました

君をのせて　
この詞でほんとによかったのかと
心配だった岩谷時子さんが
沢田研二のコンサートの楽屋を
訪ねた時のことが書かれていました

司会のアナウンサーが
手紙を読み上げ沢田研二に渡しました
沢田研二は
これからコンサートで歌っていきたい曲です
と言っていました

1971年　２３歳
タイガース解散後に結成したＰＹＧにいて
はっきりとソロデビューと言うわけでもなく
この唄を歌いなさいと渡された曲
中途半端な気持ちのままで
この難しい曲を歌っていた
苦しい時期だったそうです


岩谷時子WIKIより
1916年（大正５年）3月28日生　　　９３歳！!
歌手　越路吹雪(1924～1980)のマネージャー
作詞家でもあり、
越路の死後は作詞・訳詞に専念

美しく、わかりやすい
日本語の言葉選びに定評

オリジナルの詞にとらわれず
独自の解釈で詞を当てることもある

例としては
エディット・ピアフが歌った「愛の讃歌」
元の歌詞が
「愛のためなら盗みでもなんでもする」
という背徳的な内容であるのに対し、
岩谷訳詞では
一途な愛を貫くという賛歌となっている

「岩谷時子音楽文化振興財団」

作詞家　岩谷時子さん　財団を設立
作詞家で、
越路吹雪さんのマネジャーとしても活躍した
岩谷時子さん（９３）が代表理事を務める
「岩谷時子音楽文化振興財団」
設立発表会が７/２２、都内で行われた。
理事を務める
渡辺プロダクション代表取締役会長の渡辺美佐氏（８０）らが
趣旨説明。
今秋、音楽やミュージカルの発展に寄与した人、団体に
「第１回岩谷時子賞」を授与することを発表した。
岩谷さんは、発熱のため都内の病院に入院中で欠席。

SANSPO.COM
作詞家、岩谷時子さんが風邪で入院