行縢探検倶楽部2

マダニに注意

先日私の遠い親戚の方がマダニに噛まれて亡くなりました、私もよく登山で藪こぎや沢歩きをやるので何度かマダニに噛まれたことがありますが今まで怖いと思いませんでしたが改めてマダニの怖さを実感したのでマダニ対策を調べて私なりにまとめてみました。


アウトドアでは獣が多い場所がマダニも多くいるのが自分の体験からの実感です。
しかし町中の庭の草むしりでもマダニに噛まれることがあるそうです、遠い親戚の方も庭で噛まれたそうです。
体長2~3mmで血を吸うと大きくなり目につきやすくなります。

春から秋にかけて丁度今の時期がマダニが最も活発です、登山や庭の草むしりでも肌を露出しない服装がいいと思います。

宮崎県のHPから

虫除けスプレーも効果的ですがスプレーの含有成分が大切です、マダニに効果があり実績もあるのはディート含有で最大30%まで許容されていますので多く含まれているのがいいと思います、製品によってはわずか数パーセントしか含まれないのもあるのでよく選ぶ必要があります。
私はコスモスで30%含有のこれを買いました。700円位だったと思います。

使用してみましたが首にスプレーすると肌が少しヒリヒリしました、顔特に目には吹き掛けないようにした方がいいと思います、多少なりとも有毒成分があるので子供には使用しないように注意書がありました。

また、噛まれたときには早く取り除くことが大切ですが取り方が重要です。
指でマダニをつかんで引き離すとマダニの体液が人の体内にはいるので噛みついている口元を先の尖ったピンセットで丁寧に引き離すことが大切です。
私は登山のときザックに毒吸いとこのピンセットをいつも持っています。

日本皮膚科学会のホームページより https://www.dermatol.or.jp/qa/qa19/q03.html


マダニのごく一部が感染症のもととなる病原体を持っているそうで地域によって異なります。
マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、ここ10年くらいで西日本を中心に広がってきています、特に宮崎県が顕著ですね。宮崎県は2013年3月の届出開始以降、累積報告数は106件で全国で最も多くなっています。


私なりの注意点のまとめです。
①まずはマダニに噛まれない工夫です。
長袖長ズボンで皮膚を露出しない服装
②虫除けスプレーはディート30%含有のものを首もとなど肌の露出部に使う。
③山や沢に入った後は体にマダニやヒルが付いていないかよくチェックし、付いていたらピンセットで丁寧に取り去る。
うまく取れなかったら腕のいい皮膚科へ。
宮崎県のHPなどでは自分で取らずに皮膚科へ行ってくださいと書いてありますが、私はできるだけ早く正しく取り除くことが大切だと思います。
どうしても皮膚科に行くときは実績のある腕のいい病院に行く必要があると思います。下手な病院へ行くとメスで切られてそのあとを縫って傷跡が残る不安もあります。
④数日間は体調に気を付け発熱等があれば信頼できる病院へ、その際マダニに噛まれたことを必ず伝える。

yasu

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