行縢探検倶楽部2

マダニに注意(2回目です)

登山やキャンプなどいい季節になりましたがアウトドアでの遊びではマダニに注意しましょう。

マダニに咬まれることで、「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「日本紅斑熱」などの感染症に感染することがあります。 発症したら致死率はかなり高いようです。


SFTSは九州中国四国で多く、その中でも宮崎県が特に多いようですので気を付けたいですね。


マダニ対策としては
①長袖・長ズボンを着用する。
②足を完全に覆う靴、帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻く等、肌の露出を少なくする。
③肌の露出部分には、虫よけスプレーを噴射する。
④地面に直接寝転んだり座ったりしないよう、敷物を使用する。
⑤帰宅後は衣服を外で脱ぎ、入浴して体をよく洗い、新しい服に着替える。

もしマダニに噛まれたら
「無理に引き抜こうとせず、できるだけ医療機関で処置してください。」と厚労省では言っているようです。
否定するものではありませんが、登山中であれば下山して医療機関に行くには時間がかかります、その間にもし感染したら更にひどくなる可能性もあるので私はピンセットを常時持っておりマダニの口元が残らない様にすぐに取り去ります。
私自身何度かマダニに噛まれたことがあるので、自分自身食いついいたマダニを取り去ったり他の方のを取ったことがあります。

また、虫除けスプレーはどれでもいいと言うわけではなくディートが多く含有しているのが有効です。
但し使用には注意が必要で、手の平にスプレーして肌の露出部に塗るのがいいようです。
服の上から吹き付けるとディートはプラスチックを溶かす性質があり特にポリウレタンは劣化します、車の塗装面に付着しても悪影響するようなので気を付ける必要があります。
この辺りはメーカーの注意書には書いていないので、例えば靴下の上からスプレーすると靴下はゆるゆるの使い物にならなくなるかもです。
メーカーもこれはちゃんと注意書に書いてほしいものです。

写真は先日の地蔵岳~大崩山のワンショットでマダニとは関係ありませんが、藪こぎも所々あり藪から出たときは念のため同行者とお互いにマダニが付いていないかチェックをしました。

マダニに気をつけて登山を楽しみましょう。
Yasu

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