ちょっと気ままな Green Life

身近な物に植物を植えてみました

カブトムシの家 完成!

2011-06-16 20:26:02 | 教育
こんばんは
昨日 カブトムシの家を造りに行ってきました
大阪市内の 某小学校の3階に 造ってきました

朝は生徒たちが 登校する前に 材料を揚げるため7時に到着し
平均年齢が 50歳の3人で エレベーターを使用できない材料を
階段で 3階まで・・・・何往復したやら・・・

おかげで 足が・・・しゃがめない程 筋肉痛

しかし 子供達の感心のある眼差しを見てると 気分はワクワクしてました
・・・足は・・・無理でしたが・・・

朝 7時から夕方までかけ やっと完成しました
こんな感じです



単管で枠を組 ネットを被せ 桝中には堆肥を入れ クヌギを植え込んでいます

そして カブトムシの幼虫を堆肥の中に



都会のど真ん中の 学校で少しでも自然に近い形で カブトムシを触り・見て・体験する
子供たちにクヌギの木を知ってもらい この木にクワガタやカブトムシが樹液を求め集まることや
カブトムシの生態を学んで欲しいと思います。
そして 毎年 カブトムシの家で 孵化し 上級生が下級生に世話の仕方を教えていく事が
コミュニケーションにも繋がると思っています。

そして 何より 自然や環境に 興味を持ち 感心を持った子供たちが 1人でも多く育ち
日本の将来の事を真剣に考えてくれる子供が増えてくれる事を願っています

今回 御協力頂いた 多くの方々に この場を借りて 御礼申し上げます。
これからも 生育を 見守っていきたいと思いますので 宜しくお願い致します。 

カブトムシの家 プロジェクト

2011-06-06 20:49:29 | 教育
こんばんは
今回は ちょっと変わったお話です
以前から私は 最近虫を触れない子供が多い事に驚かされていました。

私達の子供時代は 今のようにゲーム等なく 外で遊ぶことが当たり前で
夏場は 真っ暗になるまで 虫取りをしたものです

確かに今の子供たちを取り巻く環境は悪化し 自然がないのも事実です。
また 今の若い親御さん自体もその環境で育ったのかも知れません
その結果 経験をしていないため 子供に教える事ができない と言った悪循環が起こっているんだと感じています。

そこで 子供たちが皆通う 学校で自然に触れる遊びはないものか と考えた末
学校に あまり世話の掛からない カブトムシの家を考えつきました。
カブトムシの家 と言っても 家庭で飼育するような形ではなく
実際に クヌギの木にとまった カブトムシを 見て 触れる事が出来る小屋を作ろうと!

足元には 堆肥を敷き詰め 毎年 カブトムシが孵化する様な小屋を!

子供の一人でも カブトムシ見たさに 登校拒否の子供が 登校したとか・・・・
上級生が下級生に世話の仕方を 教えていく事で コミュニケーションが取れるのでは
ないでしょうか 
また 今まで触れなかった子供が 皆の手前 勇気を出して触った などなど

大人には大した事ではないですが 子供にとっては 大きな変化だと思います。

そんな想いから 今回 大阪市内の 小学校で カブトムシの家を製作 させていただくことに
なりました。

場所は こんな感じです



完成したら また アップしますね