新年あけましておめでとうございます。
昨年の最後の2か月の殆どを病院のベッドで過ごすという何とも情けない一年の締めくくりとなりました。
入院の原因は身体に菌が侵入し左脚を中心に侵されまともに歩くことが出来なくなってしまいました。もっと早期に検査なりしていれば入院期間はともかくわざわざ高松中央病院に入院することもなかったかなと反省しています。なぜ中央病院だったかというと約4年前背骨付近に動脈瘤が見つかり場所が場所だけにもしもの時に回生病院では対処しきれないとなり県内で対処できるのは中央病院だとなり双方の心臓血管外科どうしでカルテ等のやり取り含めいざという時は中央病院に転院するとなってました。
で、今回(11月6日)にCTや血液検査で菌に侵されているのが分かり、菌は身体の弱い部分(今回は動脈瘤)に侵入されたら対応できないので急遽中央病院に転院入院となりました。
侵入した菌は黄色ブドウ球菌。回生での検査では何の菌に侵されたかまでは判断できず中央で再検査して判明しました。このブドウ球菌、最近従来の投薬に耐性があるのが出てきたらしくそいつに侵されてたら脚を切開して溜った膿を取り出すことになる所でしたが幸い従来型と分かり時間はかかるが点滴による投薬で治療となりました。
さてイレギュラー的に中央病院に入院することになり治療と共に本来の動脈瘤並びに一昨年の脳梗塞についても検査してくれて色々なことが分かりました。どうやら私が今生きてるのはかなりの幸運に恵まれたようです。
まず動脈瘤、昨年の夏頃に今回と同じブドウ球菌に攻撃されてたようです。CTで分かったのですが動脈瘤に穴が開いた跡があり一旦は出血したのだろうけど穴の位置が太い筋肉のすぐ横で背骨にも近かったのもありまるで傷口を指で押さえて止血するような状態になりそのうち自己治癒で穴が塞がって更に動脈瘤全体に穴を塞いだ皮膚(でいいのか)が厚く包んでいるそうです。(ROMに画像焼いて貰ってるけど怖くて見れてません)血管の外皮が厚くなってるので近々に溜が裂けることはなさそうだけど血管内部まで検査したわけではないのでゆくゆくはなにがしか手を入れないといけないとは言われました。
また一昨年の春に起こした脳梗塞(H岐阜戦の朝出かける準備中に身体が傾きはじめ喋りも怪しくなりこりゃ脳梗塞だと判断し動く側の手足で着替えと救急車を呼んで回生に運んでもらいました)も詰まった血管の状況を確認してもらい詰まったのは血管内のゴミなのは間違いないのですが通常はそのゴミが塊になって血管を塞ぐのですが私の場合塊でなく塊になる前の破片状のゴミが複数詰まりそれが何らかの要因で詰まった所から流されたので通常に戻ったようです。確かに改正に運ばれてMRIを受けるまでは半身が動かせなかったのがMRIが終わった時には体は動き言葉も普通に話せ看護師も驚いてました。恐らくMRIの振動で詰まっていたゴミが揺さぶられ血流で流されたのだと思います。
ここまで説明を受けて主治医の先生に「ホント幸運に恵まれて今があるからくれぐれも無理しないで」と言われました。自分の身体とはいえ体内までは見れないので血管を傷めないように気を付け血流を健全に保つように心がけるぐらいしかできません。体内に一杯時限爆弾がセットされてしまいましたがやりたいことをやれる範囲で人生を少しでも楽しく生きて行こうと思います。
それでは本年もよろしくお願いします!
昨年の最後の2か月の殆どを病院のベッドで過ごすという何とも情けない一年の締めくくりとなりました。
入院の原因は身体に菌が侵入し左脚を中心に侵されまともに歩くことが出来なくなってしまいました。もっと早期に検査なりしていれば入院期間はともかくわざわざ高松中央病院に入院することもなかったかなと反省しています。なぜ中央病院だったかというと約4年前背骨付近に動脈瘤が見つかり場所が場所だけにもしもの時に回生病院では対処しきれないとなり県内で対処できるのは中央病院だとなり双方の心臓血管外科どうしでカルテ等のやり取り含めいざという時は中央病院に転院するとなってました。
で、今回(11月6日)にCTや血液検査で菌に侵されているのが分かり、菌は身体の弱い部分(今回は動脈瘤)に侵入されたら対応できないので急遽中央病院に転院入院となりました。
侵入した菌は黄色ブドウ球菌。回生での検査では何の菌に侵されたかまでは判断できず中央で再検査して判明しました。このブドウ球菌、最近従来の投薬に耐性があるのが出てきたらしくそいつに侵されてたら脚を切開して溜った膿を取り出すことになる所でしたが幸い従来型と分かり時間はかかるが点滴による投薬で治療となりました。
さてイレギュラー的に中央病院に入院することになり治療と共に本来の動脈瘤並びに一昨年の脳梗塞についても検査してくれて色々なことが分かりました。どうやら私が今生きてるのはかなりの幸運に恵まれたようです。
まず動脈瘤、昨年の夏頃に今回と同じブドウ球菌に攻撃されてたようです。CTで分かったのですが動脈瘤に穴が開いた跡があり一旦は出血したのだろうけど穴の位置が太い筋肉のすぐ横で背骨にも近かったのもありまるで傷口を指で押さえて止血するような状態になりそのうち自己治癒で穴が塞がって更に動脈瘤全体に穴を塞いだ皮膚(でいいのか)が厚く包んでいるそうです。(ROMに画像焼いて貰ってるけど怖くて見れてません)血管の外皮が厚くなってるので近々に溜が裂けることはなさそうだけど血管内部まで検査したわけではないのでゆくゆくはなにがしか手を入れないといけないとは言われました。
また一昨年の春に起こした脳梗塞(H岐阜戦の朝出かける準備中に身体が傾きはじめ喋りも怪しくなりこりゃ脳梗塞だと判断し動く側の手足で着替えと救急車を呼んで回生に運んでもらいました)も詰まった血管の状況を確認してもらい詰まったのは血管内のゴミなのは間違いないのですが通常はそのゴミが塊になって血管を塞ぐのですが私の場合塊でなく塊になる前の破片状のゴミが複数詰まりそれが何らかの要因で詰まった所から流されたので通常に戻ったようです。確かに改正に運ばれてMRIを受けるまでは半身が動かせなかったのがMRIが終わった時には体は動き言葉も普通に話せ看護師も驚いてました。恐らくMRIの振動で詰まっていたゴミが揺さぶられ血流で流されたのだと思います。
ここまで説明を受けて主治医の先生に「ホント幸運に恵まれて今があるからくれぐれも無理しないで」と言われました。自分の身体とはいえ体内までは見れないので血管を傷めないように気を付け血流を健全に保つように心がけるぐらいしかできません。体内に一杯時限爆弾がセットされてしまいましたがやりたいことをやれる範囲で人生を少しでも楽しく生きて行こうと思います。
それでは本年もよろしくお願いします!