お芝居を見るために、東京へ。
そして…一人で神田に行ってきました。
そのときに、書いた日記より一部抜粋添付。
山手線に乗る。神田にした。 神田には、大好きな小説家、池波正太郎が愛した店が点在する。鬼平犯科帳を書いた人。私は21の年から読んでいる。
なかでもとりわけ有名なのが…まつや。
池波正太郎はここでそばをたぐりながら酒を飲んだ。
携帯ナビでまつやの場所を調べ到着。11時の開店にはまだ時間がある。向かいのベローチェで抹茶ラテを飲む。
開店10分前。店に着くとすでに5、6人が並んでいた。空から雪がはらりと舞い降りた。
どうやら仙台から初雪を連れてきてしまったらしい。
11時3分。店があいた。わらわらと入る。私は鴨そばを頼んだ。
店内はレトロな造りで…雰囲気がとてもいい。お客は年配の方が多く…酒とそば、という組み合わせも多い。カメラでしきりに撮っている人。
ああ…池波正太郎ファンなんだな。
女一人…というのは私だけ。
そばがきた。
ゆずの香りがここちよく、たれは濃い目。
そばは細めでのど越しがいい。
ここで池波正太郎がそばをたぐっていたかと思うと感慨深い。
隣に相席した客は私より後からきてさらっとそばをすすりさくっと帰った。
私も蕎麦湯を飲んで早々に店を出た。
続いてこちらも老舗。甘味ところ、竹むらへ。粟ぜんざいを頼む。
ほっこりと甘いあんこと粟の絶妙な食感。
体があたたまった。
この神田界隈には古くて懐かしい粋な食文化が根付いていて、実に楽しかった。次は池波正太郎ファンの義父とそば好きな夫を連れてこようと思った。
そして…一人で神田に行ってきました。
そのときに、書いた日記より一部抜粋添付。
山手線に乗る。神田にした。 神田には、大好きな小説家、池波正太郎が愛した店が点在する。鬼平犯科帳を書いた人。私は21の年から読んでいる。
なかでもとりわけ有名なのが…まつや。
池波正太郎はここでそばをたぐりながら酒を飲んだ。
携帯ナビでまつやの場所を調べ到着。11時の開店にはまだ時間がある。向かいのベローチェで抹茶ラテを飲む。
開店10分前。店に着くとすでに5、6人が並んでいた。空から雪がはらりと舞い降りた。
どうやら仙台から初雪を連れてきてしまったらしい。
11時3分。店があいた。わらわらと入る。私は鴨そばを頼んだ。
店内はレトロな造りで…雰囲気がとてもいい。お客は年配の方が多く…酒とそば、という組み合わせも多い。カメラでしきりに撮っている人。
ああ…池波正太郎ファンなんだな。
女一人…というのは私だけ。
そばがきた。
ゆずの香りがここちよく、たれは濃い目。
そばは細めでのど越しがいい。
ここで池波正太郎がそばをたぐっていたかと思うと感慨深い。
隣に相席した客は私より後からきてさらっとそばをすすりさくっと帰った。
私も蕎麦湯を飲んで早々に店を出た。
続いてこちらも老舗。甘味ところ、竹むらへ。粟ぜんざいを頼む。
ほっこりと甘いあんこと粟の絶妙な食感。
体があたたまった。
この神田界隈には古くて懐かしい粋な食文化が根付いていて、実に楽しかった。次は池波正太郎ファンの義父とそば好きな夫を連れてこようと思った。