MTB*SS WEBLOG

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内装変速MTB⑦ 内装変速化したMTBのチープ化

2013-05-29 22:02:40 | シングルスピードMTB

とりあえずの部品で組んだ内装変速MTBの部品交換を始めました。

ホイールをシルバーな部品で組んだので、見た目を安っぽくドレスダウンしちゃいます。

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今日はいちばん気に入らなかったハンドルバー周り。
一般車用のNITTO B206にしました。

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上がNITTO B206、下が今までのフラットバー(UNO AL-006って書いてあった)。

29erなんかでこういう変わった形のハンドルバーが多いですが、どれも幅が広すぎる。
逆にピストなんかのライザーバーは極端に幅が狭いんで、MTBのタイヤを操作するには、、、な感じだし、ポジションがアップライト気味になるのもダメ。
今回のB206は525mmなので街乗り用としてはちょうどよさげ。
元々、街乗りなんかの一般車用なのであたりまえか。

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交換前は普通すぎるMTB。
黒い部品ってのもいかにも今っぽくてつまらない。

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交換後。
手前にベンドしてるので見た目に変化が出た。
良い感じです。

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交換前を横から。

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交換後を横から。

素直についたように見えますが、2か所ほど気になるところがあります。

とは言っても、致命的ではなく機能的には問題ありません。

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買う前に調査済みでしたが、ここは思ってたより問題ない感じ。
アヘッドステムのクランプ幅よりも、ハンドルバーがクランプされる25.4mm径の部分が短いんです。

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メーカーサイトでもアヘッドステムには使えないと書いてあります。
同じようなNITTOのハンドルバーの実物をお店で見たときも、「MTBでは使用できません。」って札が下がってました。
クランプ幅が合わないので、MTB的な乗り方をしたときの固定力を保証できないってことでしょう。
よ~く見てみると、NITTOのハンドルステムは26.0mmか31.8mmのクランプ径しかないので、25.4mmのハンドルバーは使えないですね。
また、同社のステムはクランプ部分が肉抜きされているものしかないので、「上の画像みたいな状態になりますよ~。」ってことなんでしょうね。
私のステムは肉抜きなどされていないので、一応ハンドルバーの必要なクランプ長さ全体で固定している状態になってます。

実際に取り付けてみると、もっとクランプ寸法に差があると思ったけどそれほどではなかった。
そもそも内装変速MTBで激しい乗り方をしないんで、その辺は自己責任で使います。

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取り付け後。
クランプ径が24.5mmで一致しているので、当然取り付けた状態ではしっかりと固定されています。
ただ、ほんの少しだけ隙間があります。

何回も書きますが、B206をアヘッドステムに装着するのはメーカーの保証外です。
私の経験からは街乗りとかツーリング的な乗り方で不安があるようなクランプ力ではありませんが、マネをして事故っても私は責任を持てませんので。

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もうひとつは、グリップをはめる長さが足りないこと。
ベンド部分から先にブレーキレバーが入らないので、MTBでは一般的な長さのロックオングリップだと2センチぐらい余ってしまいます。
当然、グリップの外側がロックできません。
これはもう少し短いグリップを探さないとダメですね。
さすがに内側のリングだけで固定するのは不安があります。

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変速レバーはもう少し奥まで入ったんですが、ベンド部分のおかげで少しだけ変な角度になっちゃいました。
とりあえず操作してみたけど、こいつはそれほど問題なさげ。

ブレーキレバーももっと見た目が安っぽいのに変えるつもりなので、レバーのクランプ部分の形状によってはこの部分は改善されるかもしれません。
グリップはちゃんとしたのに変えないとダメですね。

今日はココまで。


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