同期の為郷君から高橋義雄君の訃報の連絡が有りましたのでお伝えします。
高橋義雄君は芝学園時代から山学部で「山の高橋」として名を馳せておりましたが、青山学院大学時代は更に山への思いが膨らみ日本のアルプスの山々は殆ど登攀したそうです。芝学園の山仲間には何時か一緒にヒマラヤに登ろうと言っていたそうです。
大学卒業後、サラリーマン生活を経て、昭和47年から奥様の実家の事業の経営に参画され、また、併せて平成8年から渋谷・宮益坂でおでん屋「わかしお」を自営しておりました。 平成15年に肺がんが見つかり、その後闘病生活を続けておりましたが残念ながら本年8月8日、ご他界されました。
平成16年3年27日に汐留・湘坊(同期川村君経営)にて開かれた還暦記念の同期会に、今迄殆ど顔を出さなかった高橋君がひょっこり現れましたが、今思えば、その時は既に覚悟をしていて同期の皆にお別れをしに来られたのでは無いかという気がしてなりません。
ヒマラヤ登山が出来なかった事は山男としてさぞ心残りであったろうと拝察いたします。心よりご冥福をお祈りしたいと思います。
為郷君にはご連絡感謝致します。