「プリパラ」第49話「いもうとよ」の感想です。
~ オープニング前 ~
プリパラカフェにて、食欲が進むSoLaMi SMILE、Dressing Pafe、アロマゲドン。
そんな8人に、マネージャーのクマ、ウサギ、ネコは大切な話をします。それは、「サマードリームアイドルグランプリ」について。
~ Aパート ~
いくつもの5人チームがライブで戦って、優勝を競う大会。それが「ドリームアイドルグランプリ」。
その第1回は、夏に行われるとの事。グランプリで優勝すると、SDPCがもらえるそうです。
「SDPC」とは、「サマードリームパレードコーデ」の事。そのコーデを着ると、夏のプリンセスになれるそうです。
もちろん、夏だけではなく、秋、冬、春のもあります。春夏秋冬のすべてのプリンセスが決まったら、四季のコーデが現れて、四季のプリンセスが決まるとの事です。
「四季のプリンセス・・・!」
「素敵・・・!」
「手に入れたい!」
「優勝して、夏の悪魔のプリンセスになるぞ!」
「プリン美味しいの!」
性別的にプリンセスになれないのが1人いるんだけど、ってツッコんだらダメですかね?(笑)
しかも、悪魔のプリンセスって、何だよ。「Go!プリンセスプリキュア」のトワイライトみたいなもの? まあ、深く考えようにも、よだれ垂らして「花より団子」な、みかんの天使っぷりに持ってかれましたが。(笑)
という事で、「サマードリームアイドルグランプリ」に向けて、皆、意気込みます。
そして、毎度のように、クマとウサギの言い合いもヒートアップ。その途中、ウサギの口から、「妹」というフレーズが出てきました。ウサギには、妹がいます。
少しして、「兄ちゃ」と叫ぶ女の子マスコットがウサギ達の元に走ってきました。
この子が、ウサギの妹。名前は「ウサチャ」。ウサギとウサチャは久々に対面できた事に、喜び合います。
ウサチャは普段、マスコット学校に通っているようですが、梅雨休みとの事。ウサギもその学校に通っていた事があり、優等生だったそうです。
「カッコ良くて、エリートで素敵で大好きな兄ちゃに、会いに来ちゃったウチャ!」
可愛い妹にデレデレになる兄のウサギ。
その直後、ウサチャは、らぁら達にあいさつします。ウサチャの可愛いあいさつに、らぁら達もメロメロ。
少しして、ウサチャはレッスン室で、Dressing Pafeのダンスレッスンに励むウサギの姿を見学していました。
ウサギは、妹の前でカッコ良いところを見せたいと、普段よりも張り切ります。そんな兄の姿に、ウサチャは感動します。
その後、ウサギとウサチャは広場に出て、ウサギはスケジュール管理について説明。ウサチャは、ますますウサギのようなエリートマネージャーになりたいと感じます。
その直後、近くのネコのバーから、クマの声が。中を覗いてみると、ネコとクマがイチャイチャしていました。
ウサギは、自分を差し置いてネコとイチャついているところに腹立たしく感じるものの、ウサチャはカッコ悪く、兄とは大違いと感じており、ウサギは取り繕い、バーを後にします。
ふーん、大違いねえ。だが、ウサチャよ。これを見て、果たして、そう言えるかな?
まあ、現実でも、「エリート」と呼ばれている人達は、たいていこういう一面を持ってますけどね。だからこそ良いのだと、私は思っています。
その後、ウサギは大切な用事があるため、ウサチャと離れます。
少しして、ウサチャはクマと対面。クマは、ウサチャが兄の仕事が終わるのを待っているのを聞いて、悪企みします。
そして、クマは、いいものを見せると、ウサチャをどこかに連れて行きます。
おい、クマ。こういう小さな子に、「いいもの見せてあげる」って言うのは、誘拐事件だと思われるから、気を付けろよ? 良い子のみんなは、「いいもの見せてあげる」と知らない人に言われても、簡単についていかないでね!
その後、ウサチャが目にしたのは、受付めが姉ぇに頭を下げている姿。ライブのエントリーの締切は過ぎたけど、どうにかエントリーさせてほしいと頼んでいました。
クマは、ウサギに可愛い妹がいるのが許せず、ウサチャがこういうのを見たら兄に幻滅するだろう、と考えていました。
その後は、担当アイドルにこき使われているところをウサチャに見せます。
そんな兄を見て、ウサチャは、とってもいいものを見たと感動します。
大切なアイドルのために、頭を下げたり、体調を整えさせたりなど、常に一生懸命で、マネージャーの鑑だと、ウサチャは感動していました。クマの目論見は外れました。
しかし、クマの悪企みは、これで終わりません。ネコジャラシを使えば、ウサギのカッコ良いところが見られる、と言います。
少しして、ウサギが広場に戻ってきましたが、ウサチャはいませんでした。
直後、「ネコ」と言う声とネコジャラシが。ウサギはネコが誘っていると感じます。相手がネコだと思ったウサギは、だらしない姿を見せます。
が、声を出しているのは、クマ。ウサギがネコだと思っていたのは、ウサチャ。
兄のだらしない姿を目の当たりにしたウサチャは、幻滅します。
「こんな・・・、こんな兄ちゃ・・・、カッコ悪いウチャ!」
ウサギはショックを受け、ウサチャは泣き出します。
~ Bパート ~
その後、ウサチャはウサギを嫌い、ウサギから逃げます。
直後、ウサチャは、らぁらとぶつかります。みれぃとそふぃも一緒です。ウサチャは、カッコ良いと思っていた兄の醜態を見て、悲しんでいます。
ドロシーとレオナも、ウサチャが泣いているのを目にします。その直後、クマがウサギは最低なヤツだと言ったのを、2人は耳にし、クマを追いかけます。
少しして、クマは捕縛されました。
捕まえたのは、らぁら達6人。しかも、事情によっては、ワニのエサにしようとまでしています。
クマは、ウサギに妹がいるのが許せず、意地悪をしてしまったと言います。
「ミーだって・・・、妹がほしかったクマー! ずるいクマ! ウサギにだけあんなに可愛い妹がいて、ずるいクマ!」
その後、6人はクマをほったらかしにして、場を去ります。まあ、このワニはハリボテでしたので、エサにはなりませんでしたが。
40話といい、皆さん、マスコットに冷たいっす!(笑) まあ、「我々の業界ではご褒美です」と言いそうな輩が増えそうですから、良い事なのかもしれませんが。(笑)
ウサチャは、まだ悲しんでいました。そこに、らぁらが声をかけます。
「ウサチャちゃん。あのね、お兄ちゃんも頑張ってると思うんだ。あたしものんに、あ、妹、のんっていうんだけど、のんにカッコいいところ見せたいって頑張ってるの。だけど、やっぱり上手くいかなくて、失敗したりもするけれど、でも、頑張ってるんだ! 上手く言えないけど、えっとね・・・、ウサギさんだって、同じだと思う。カッコ悪いって思うところがあっても、全部ウサギさんなんだよ!」
とはいえ、ウサチャには難しくて、よく分かりません。
一方、ウサギは広場で、ウサチャに嫌われた事に悲しんでいました。
少しして、6人とウサチャと対面します。とはいえ、ウサチャは、まだ兄の事を嫌っていますが。そんなウサチャに、Dressing Pafeの3人は、ライブを見てほしいと言います。
そして、3人はライブに出ます。今回のコーデは、44話と同じく、「ロックスタイルレディコーデ」。
ステージに立った3人は、多くのファンから声援を浴びます。その人気っぷりに、ウサチャは感心します。
とはいえ、Dressing Pafeは、初めはケンカばかりで上手くまとまっていませんでした。それだけに、ウサギはチームをまとめるのに頑張ったんじゃないかと、らぁらは言います。、
「電光石火! 気炎万丈! 」
「みんなのハートに、MAX火をつけちゃうよ!」
「燃えてリラックス!」
『完全燃焼! Dressing Pafe! No D&D code!』
という事で、曲は「No D&D code」。メイキングドラマは、「全力ダッシュ! とばせバルーン!」。
「ウサギさん、いつもありがとう!」
「どんな姿でも、頑張っている者はカッコいいんだ!」
「ま、よくやってんじゃない?」
『笑顔のために! 全力ダッシュ! とばせバルーン!』
その後、ライブが終わったシオン達を、ウサギは労います。直後、3人は、ウサギを胴上げします。
「ウサギさんのおかげで、良いライブができたよ!」
「ウサギの割には頑張ってるよな。」
「かたじけない!」
3人に礼を言われたウサギは喜びます。ウサチャも、
「兄ちゃ、カッコいいウチャ。兄ちゃは、ウサチャのカッコいい自慢の兄ちゃウチャ!」
と、誤解は解け、再び、兄を尊敬するようになりました。
しばらくして、ウサチャと別れる時が来ました。
「ウサチャは、兄ちゃが大好きウチャ!」
「ぼ、僕も、ウサチャが大好きウサ!」
そして、ウサギとウサチャは元気よく別れました。
所変わって、どこかののどかな高原地帯。そこを走っている電車から、1人の少女が顔を出します。
彼女は、多くの動物達に見送られます。彼女は、どこへ行こうとしているのか?
今回は、これで終了です。
次回:「パルプスの少女ふわり」
ヨーロッパラにあるパルプスからパプリカ学園に、1人の女の子が転校してきました。名前は、「緑風ふわり」。
彼女は「プリンセス特待生」との事。「ドリームアイドルグランプリ」に優勝するために、特別レッスンを受ける事になるそうです。
その特別レッスンはどんなものなのか? そして、ふわりは、一体どんな子なのか?
っていうか、「パルプス」って、42話の「プラジル」に引き続き、また半濁音っすか・・・。普通に「アルプス」でいいですから! 子供達が現実にある地名を誤って覚えちゃうかもしれませんので、程々にして下さい!(笑)
【まとめ】
ウサギの妹・ウサチャは、久々に兄に会い、醜態を目の当たりにしつつも、Dressing Pafeのマネージャーとしてひたむきに頑張る姿を見て、尊敬度を増す事ができました。
とりあえず、先に一言ツッコませて下さい。今回のタイトル、たった5文字って何やねん!(笑)
このアニメが始まって以来、プリキュアシリーズではありえない短いタイトルは多くありましたが、5文字で済ませちゃうとか、なんて酷いんだ、と思いました。(もちろん「良い意味で」です)
こういう面白さがポンポン出るから、ホントたまらない! このアニメにハマって、本当に良かったです。今後、5文字未満のタイトルが出てくるんじゃないかと、大いに期待したいですね!(笑)
さて、ギャグ感想はこのくらいにして、考察系感想に入りましょう。
今回のテーマは、「カッコ悪いところがあっても、誰かのために頑張る姿はカッコ良い」でしょう。
これと似たような「ダメダメなところがあっても、誰かを信じる事に長けている」という点では、ウサギよりもクマの方が優れていますが、クマは43話でスポットライトを当てられ、その回からそんなに日が経っていない事も考えれば、今回はウサギに見せ場を譲ったのだと思いますね。
43話は、アイドルの頑張る姿にマネージャーが心を打たれていたのに対し、今回は、マネージャーが頑張る姿にアイドルや周りの者達が励まされる、という逆の構図となりましたが、マネージャーのあるべき姿をしっかり描いていたのは、良かったと思います。
また、今回のメイキングドラマに、ウサギを模した気球を出したのも見応えがありました。
ステージで脚光を浴びるのはアイドルであっても、ライブのエントリーなど見えないところで頑張るのがマネージャーの仕事であり、マネージャーがいなければ、成功はありえません。43話のクマもでしたが、そんな彼らへの感謝の意を込めて、メイキングドラマに出させたのは、本当に素晴らしいと思いました。
今後も、こういうメイキングドラマは今後も多く出てほしいと、大いに期待したいですね。
さらに、今回見終えて、ウサギに対する悪いイメージを払拭できたのも良かったです。
ウサギといえば、12話でSoLaMi SMILEが結成されるまでは、そふぃのマネージャーを務めていましたが、その時は本当に嫌なヤツでした。そふぃが人気アイドルである事をいい事に、他のアイドルを見下していましたし、そふぃはプリパラの事以外は自信を持てない「籠の小鳥」である事をいい事に、そふぃの意思を無視して言いなりにしていましたし。今年からこのアニメを見始めた方にとってはピンと来ないと思いますが、ウサギがエリートと言えるかどうか疑わしいのは、ここからも言えるんですよね。
Dressing Pafeのマネージャーになってからも、ウサギがチーム崩壊を招くんじゃないかと危機感も抱いていました。まあ、それは杞憂に終わりましたが、それでも、クマと比べると、「嫌なヤツ」というイメージはありましたね。
それだけに、今回、メインに据えさせたのは良かったと思いました。
特に、Bパートで、らぁらが「ウサギも頑張っている」とウサチャを励ましたのが良かったですね。11話では、そふぃに釣り合わないとバカにされた事がありますし。
元々らぁらは他人を悪く見ないところがありますが、それを差し引いても、ああやって評価されているあたり、ウサギはDressing Pafeのマネージャーになってから、変わったのかな、と思いますね。ファンのために懸命に頑張るシオン達を見て、そふぃのマネージャーだった時の悪かったところを真摯に反省して、シオン達に信頼される良いマネージャーでありたいと思ったのかもしれませんね。
ウサギは、担当アイドルから大いに信頼されている描写はそんなにないものの、今回見終えて、良い想像を膨らませてくれたのは、すごく良かったと思います。これからは、クマだけでなく、ウサギにも、良きマネージャーとしての頑張りを期待したいですね。
その一方、今回ラスト、次回予告では、「緑風ふわり」という新アイドルが出てきました。
この子は、「プリパラのプリンセス候補」と言われており、「プリンセス」といえば、Aパートでは、「ドリームアイドルグランプリ」に関連するワードとして出てきましたね。
となれば、「ドリームアイドルグランプリ」の優勝候補ともとれそうですが、果たして? ですが、まずは、この子がどんな子なのか、どう面白くしてくれるのか、大いに注目したいと思います。
~ オープニング前 ~
プリパラカフェにて、食欲が進むSoLaMi SMILE、Dressing Pafe、アロマゲドン。
そんな8人に、マネージャーのクマ、ウサギ、ネコは大切な話をします。それは、「サマードリームアイドルグランプリ」について。
~ Aパート ~
いくつもの5人チームがライブで戦って、優勝を競う大会。それが「ドリームアイドルグランプリ」。
その第1回は、夏に行われるとの事。グランプリで優勝すると、SDPCがもらえるそうです。
「SDPC」とは、「サマードリームパレードコーデ」の事。そのコーデを着ると、夏のプリンセスになれるそうです。
「四季のプリンセス・・・!」
「素敵・・・!」
「手に入れたい!」
「優勝して、夏の悪魔のプリンセスになるぞ!」
「プリン美味しいの!」
しかも、悪魔のプリンセスって、何だよ。「Go!プリンセスプリキュア」のトワイライトみたいなもの? まあ、深く考えようにも、よだれ垂らして「花より団子」な、みかんの天使っぷりに持ってかれましたが。(笑)
という事で、「サマードリームアイドルグランプリ」に向けて、皆、意気込みます。
そして、毎度のように、クマとウサギの言い合いもヒートアップ。その途中、ウサギの口から、「妹」というフレーズが出てきました。ウサギには、妹がいます。
少しして、「兄ちゃ」と叫ぶ女の子マスコットがウサギ達の元に走ってきました。
この子が、ウサギの妹。名前は「ウサチャ」。ウサギとウサチャは久々に対面できた事に、喜び合います。
ウサチャは普段、マスコット学校に通っているようですが、梅雨休みとの事。ウサギもその学校に通っていた事があり、優等生だったそうです。
「カッコ良くて、エリートで素敵で大好きな兄ちゃに、会いに来ちゃったウチャ!」
可愛い妹にデレデレになる兄のウサギ。
その直後、ウサチャは、らぁら達にあいさつします。ウサチャの可愛いあいさつに、らぁら達もメロメロ。
少しして、ウサチャはレッスン室で、Dressing Pafeのダンスレッスンに励むウサギの姿を見学していました。
ウサギは、妹の前でカッコ良いところを見せたいと、普段よりも張り切ります。そんな兄の姿に、ウサチャは感動します。
その後、ウサギとウサチャは広場に出て、ウサギはスケジュール管理について説明。ウサチャは、ますますウサギのようなエリートマネージャーになりたいと感じます。
その直後、近くのネコのバーから、クマの声が。中を覗いてみると、ネコとクマがイチャイチャしていました。
ウサギは、自分を差し置いてネコとイチャついているところに腹立たしく感じるものの、ウサチャはカッコ悪く、兄とは大違いと感じており、ウサギは取り繕い、バーを後にします。
ふーん、大違いねえ。だが、ウサチャよ。これを見て、果たして、そう言えるかな?
画像は、40話、44話、45話より
兄ちゃは、あのバーでこんな事してたんだよね。「エリート」とは、一体何なのか。(笑)まあ、現実でも、「エリート」と呼ばれている人達は、たいていこういう一面を持ってますけどね。だからこそ良いのだと、私は思っています。
その後、ウサギは大切な用事があるため、ウサチャと離れます。
少しして、ウサチャはクマと対面。クマは、ウサチャが兄の仕事が終わるのを待っているのを聞いて、悪企みします。
そして、クマは、いいものを見せると、ウサチャをどこかに連れて行きます。
おい、クマ。こういう小さな子に、「いいもの見せてあげる」って言うのは、誘拐事件だと思われるから、気を付けろよ? 良い子のみんなは、「いいもの見せてあげる」と知らない人に言われても、簡単についていかないでね!
その後、ウサチャが目にしたのは、受付めが姉ぇに頭を下げている姿。ライブのエントリーの締切は過ぎたけど、どうにかエントリーさせてほしいと頼んでいました。
クマは、ウサギに可愛い妹がいるのが許せず、ウサチャがこういうのを見たら兄に幻滅するだろう、と考えていました。
その後は、担当アイドルにこき使われているところをウサチャに見せます。
そんな兄を見て、ウサチャは、とってもいいものを見たと感動します。
大切なアイドルのために、頭を下げたり、体調を整えさせたりなど、常に一生懸命で、マネージャーの鑑だと、ウサチャは感動していました。クマの目論見は外れました。
しかし、クマの悪企みは、これで終わりません。ネコジャラシを使えば、ウサギのカッコ良いところが見られる、と言います。
少しして、ウサギが広場に戻ってきましたが、ウサチャはいませんでした。
直後、「ネコ」と言う声とネコジャラシが。ウサギはネコが誘っていると感じます。相手がネコだと思ったウサギは、だらしない姿を見せます。
が、声を出しているのは、クマ。ウサギがネコだと思っていたのは、ウサチャ。
兄のだらしない姿を目の当たりにしたウサチャは、幻滅します。
「こんな・・・、こんな兄ちゃ・・・、カッコ悪いウチャ!」
ウサギはショックを受け、ウサチャは泣き出します。
~ Bパート ~
その後、ウサチャはウサギを嫌い、ウサギから逃げます。
直後、ウサチャは、らぁらとぶつかります。みれぃとそふぃも一緒です。ウサチャは、カッコ良いと思っていた兄の醜態を見て、悲しんでいます。
ドロシーとレオナも、ウサチャが泣いているのを目にします。その直後、クマがウサギは最低なヤツだと言ったのを、2人は耳にし、クマを追いかけます。
少しして、クマは捕縛されました。
捕まえたのは、らぁら達6人。しかも、事情によっては、ワニのエサにしようとまでしています。
クマは、ウサギに妹がいるのが許せず、意地悪をしてしまったと言います。
「ミーだって・・・、妹がほしかったクマー! ずるいクマ! ウサギにだけあんなに可愛い妹がいて、ずるいクマ!」
その後、6人はクマをほったらかしにして、場を去ります。まあ、このワニはハリボテでしたので、エサにはなりませんでしたが。
40話といい、皆さん、マスコットに冷たいっす!(笑) まあ、「我々の業界ではご褒美です」と言いそうな輩が増えそうですから、良い事なのかもしれませんが。(笑)
ウサチャは、まだ悲しんでいました。そこに、らぁらが声をかけます。
「ウサチャちゃん。あのね、お兄ちゃんも頑張ってると思うんだ。あたしものんに、あ、妹、のんっていうんだけど、のんにカッコいいところ見せたいって頑張ってるの。だけど、やっぱり上手くいかなくて、失敗したりもするけれど、でも、頑張ってるんだ! 上手く言えないけど、えっとね・・・、ウサギさんだって、同じだと思う。カッコ悪いって思うところがあっても、全部ウサギさんなんだよ!」
とはいえ、ウサチャには難しくて、よく分かりません。
一方、ウサギは広場で、ウサチャに嫌われた事に悲しんでいました。
少しして、6人とウサチャと対面します。とはいえ、ウサチャは、まだ兄の事を嫌っていますが。そんなウサチャに、Dressing Pafeの3人は、ライブを見てほしいと言います。
そして、3人はライブに出ます。今回のコーデは、44話と同じく、「ロックスタイルレディコーデ」。
ステージに立った3人は、多くのファンから声援を浴びます。その人気っぷりに、ウサチャは感心します。
とはいえ、Dressing Pafeは、初めはケンカばかりで上手くまとまっていませんでした。それだけに、ウサギはチームをまとめるのに頑張ったんじゃないかと、らぁらは言います。、
「電光石火! 気炎万丈! 」
「みんなのハートに、MAX火をつけちゃうよ!」
「燃えてリラックス!」
『完全燃焼! Dressing Pafe! No D&D code!』
「ウサギさん、いつもありがとう!」
「どんな姿でも、頑張っている者はカッコいいんだ!」
「ま、よくやってんじゃない?」
『笑顔のために! 全力ダッシュ! とばせバルーン!』
その後、ライブが終わったシオン達を、ウサギは労います。直後、3人は、ウサギを胴上げします。
「ウサギさんのおかげで、良いライブができたよ!」
「ウサギの割には頑張ってるよな。」
「かたじけない!」
3人に礼を言われたウサギは喜びます。ウサチャも、
「兄ちゃ、カッコいいウチャ。兄ちゃは、ウサチャのカッコいい自慢の兄ちゃウチャ!」
と、誤解は解け、再び、兄を尊敬するようになりました。
しばらくして、ウサチャと別れる時が来ました。
「ウサチャは、兄ちゃが大好きウチャ!」
「ぼ、僕も、ウサチャが大好きウサ!」
所変わって、どこかののどかな高原地帯。そこを走っている電車から、1人の少女が顔を出します。
彼女は、多くの動物達に見送られます。彼女は、どこへ行こうとしているのか?
今回は、これで終了です。
次回:「パルプスの少女ふわり」
ヨーロッパラにあるパルプスからパプリカ学園に、1人の女の子が転校してきました。名前は、「緑風ふわり」。
彼女は「プリンセス特待生」との事。「ドリームアイドルグランプリ」に優勝するために、特別レッスンを受ける事になるそうです。
その特別レッスンはどんなものなのか? そして、ふわりは、一体どんな子なのか?
っていうか、「パルプス」って、42話の「プラジル」に引き続き、また半濁音っすか・・・。普通に「アルプス」でいいですから! 子供達が現実にある地名を誤って覚えちゃうかもしれませんので、程々にして下さい!(笑)
【まとめ】
ウサギの妹・ウサチャは、久々に兄に会い、醜態を目の当たりにしつつも、Dressing Pafeのマネージャーとしてひたむきに頑張る姿を見て、尊敬度を増す事ができました。
とりあえず、先に一言ツッコませて下さい。今回のタイトル、たった5文字って何やねん!(笑)
このアニメが始まって以来、プリキュアシリーズではありえない短いタイトルは多くありましたが、5文字で済ませちゃうとか、なんて酷いんだ、と思いました。(もちろん「良い意味で」です)
こういう面白さがポンポン出るから、ホントたまらない! このアニメにハマって、本当に良かったです。今後、5文字未満のタイトルが出てくるんじゃないかと、大いに期待したいですね!(笑)
さて、ギャグ感想はこのくらいにして、考察系感想に入りましょう。
今回のテーマは、「カッコ悪いところがあっても、誰かのために頑張る姿はカッコ良い」でしょう。
これと似たような「ダメダメなところがあっても、誰かを信じる事に長けている」という点では、ウサギよりもクマの方が優れていますが、クマは43話でスポットライトを当てられ、その回からそんなに日が経っていない事も考えれば、今回はウサギに見せ場を譲ったのだと思いますね。
43話は、アイドルの頑張る姿にマネージャーが心を打たれていたのに対し、今回は、マネージャーが頑張る姿にアイドルや周りの者達が励まされる、という逆の構図となりましたが、マネージャーのあるべき姿をしっかり描いていたのは、良かったと思います。
また、今回のメイキングドラマに、ウサギを模した気球を出したのも見応えがありました。
ステージで脚光を浴びるのはアイドルであっても、ライブのエントリーなど見えないところで頑張るのがマネージャーの仕事であり、マネージャーがいなければ、成功はありえません。43話のクマもでしたが、そんな彼らへの感謝の意を込めて、メイキングドラマに出させたのは、本当に素晴らしいと思いました。
今後も、こういうメイキングドラマは今後も多く出てほしいと、大いに期待したいですね。
さらに、今回見終えて、ウサギに対する悪いイメージを払拭できたのも良かったです。
ウサギといえば、12話でSoLaMi SMILEが結成されるまでは、そふぃのマネージャーを務めていましたが、その時は本当に嫌なヤツでした。そふぃが人気アイドルである事をいい事に、他のアイドルを見下していましたし、そふぃはプリパラの事以外は自信を持てない「籠の小鳥」である事をいい事に、そふぃの意思を無視して言いなりにしていましたし。今年からこのアニメを見始めた方にとってはピンと来ないと思いますが、ウサギがエリートと言えるかどうか疑わしいのは、ここからも言えるんですよね。
Dressing Pafeのマネージャーになってからも、ウサギがチーム崩壊を招くんじゃないかと危機感も抱いていました。まあ、それは杞憂に終わりましたが、それでも、クマと比べると、「嫌なヤツ」というイメージはありましたね。
それだけに、今回、メインに据えさせたのは良かったと思いました。
特に、Bパートで、らぁらが「ウサギも頑張っている」とウサチャを励ましたのが良かったですね。11話では、そふぃに釣り合わないとバカにされた事がありますし。
元々らぁらは他人を悪く見ないところがありますが、それを差し引いても、ああやって評価されているあたり、ウサギはDressing Pafeのマネージャーになってから、変わったのかな、と思いますね。ファンのために懸命に頑張るシオン達を見て、そふぃのマネージャーだった時の悪かったところを真摯に反省して、シオン達に信頼される良いマネージャーでありたいと思ったのかもしれませんね。
ウサギは、担当アイドルから大いに信頼されている描写はそんなにないものの、今回見終えて、良い想像を膨らませてくれたのは、すごく良かったと思います。これからは、クマだけでなく、ウサギにも、良きマネージャーとしての頑張りを期待したいですね。
その一方、今回ラスト、次回予告では、「緑風ふわり」という新アイドルが出てきました。
この子は、「プリパラのプリンセス候補」と言われており、「プリンセス」といえば、Aパートでは、「ドリームアイドルグランプリ」に関連するワードとして出てきましたね。
となれば、「ドリームアイドルグランプリ」の優勝候補ともとれそうですが、果たして? ですが、まずは、この子がどんな子なのか、どう面白くしてくれるのか、大いに注目したいと思います。
あの後、ネタバレサイトなどを調べてみたら、確かにコメントの通りでした。確認不足で、不快な思いをさせてしまって、すいません。とはいえ、「間違いない」という言い方は避けるよう、気を付けて下さいね。
今後、ファルルは、アニメ、ゲーム、劇場版と出番がやってきそうですが、しかし、まだ3か月以上は先の事のような気がしますので、今から騒いだってしょうがないかな、と思っています。気長に待ちつつ、目の前の1話に集中したいですね。
ファルルが映画の公式サイトにいないから勘違い、
じゃなくて、おもちゃショーで公開された情報の際に、
映画2弾決定の描写の中で、らぁらからふわりまでの
10人のプリパラアイドルが映ってるCGカットがあるんです。
(コスモを除くソラミ・ドレシ・アロマゲ・ふわり・ファルルの10人)
アニメイトTVでの特集記事にもあるので確認もできます。
もちろん、開発中の映像で本編内では使われない可能性もありますけど、
10人のアイドル達が一同に集まってる映像があると
嫌でも期待してしまいます。
それともう1つ、おもちゃショーに行ってきた人からの目撃情報、
あにてれトップのイラストの筐体宣伝ポスターに
あにてれトップに先駆けてファルルが追加されていたりするようです。
ツイッターでファルル ポスターと検索かけて
見事に引っかかったのでデマではないです。
確かに、秋にはまた、劇場版プリパラがあるようですね。しかも、3D映画とか面白そうです。
ですが、ファルルが秋の劇場版に出るのは確定ではないのでは? 公式サイトを見ると、らぁら、みれぃ、そふぃ、クマしか映ってませんし。
「メインキャラの中にファルルもいる」というのは、「らぁらプリパラデビュー1周年記念イベント」の方でしょう。ツイッターを見ると、秋の劇場版情報のちょうど上に「らぁらプリパラデビュー1周年記念イベント」のビジュアルが公開されており、名無しさんは、それを見て、ファルルは秋の劇場版に出るものだと勘違いされたのでは?
それに、ファルルが秋の劇場版に出るとしても、公開前にアニメ本編に出るとは言い切れないでしょう。貴重な情報を提供して下さった事には大いに感謝していますが、推測的な部分については、「間違いない」という書き方は避けて、「可能性がある」にとどめておいた方が良いと思いますよ。
メインキャラの中にファルルもいるので
秋のドリームグランプリまでにはファルルも
TVアニメ本編に復活するのは間違いないです。
間違いなく近いうちに、あにてれのプリパラサイトのトップで
めが兄ぃとめが姉の上にキャラが1人追加されるのは間違いないです。
再度のコメント、ありがとうございます!
「大いに評価できる事だと思う」と書いたのは、12話までの悪評や今回の感想が影響しているところが多く、少しばかり過大評価してますかね。
まあ、何にせよ、ウサギがライバルチームに頼った事は、全然情けない事ではない、と解釈していただければ十分です。
レオナがダメだった後に自分も説得したとかそういう尽力したシーンがあったらそう思えたのですが。
まあ、尺の都合もあったでしょうが。
今回もコメント、ありがとうございます!
>(プリンセスになれないのが1人いる事について)男の娘なんで問題ない
なるほど。よく考えれば、そうですね。心や見た目が女の子であれば、プリンセスになる資格は十分ありますよね!
・・・って、笑い飛ばせちゃうところが、このアニメの面白いところですよね(ある意味、狂気?(笑))。18話でレオナが男である事を軽く扱ったのが、良い方向に進んでいますね。
>(ふわりは)やっぱり可愛い ライブ見たい
見た目は、超清純派アイドルのように思えますが、このアニメにかかれば、とんでもないギャクキャラに調理しそうで、すごく期待しています(笑)。次回が待ち遠しいですね。
こちらにもコメント、ありがとうございます!
>今回の件からクマとウサギが仲良くなるというか友情を深める話が欲しいですね
今年に入ってから、結構仲が良いな、と思わせる描写はちょくちょくありますね。担当アイドルの苦悩を語り合ったり(31話)、6人ライブが成功した時には乾杯し合ったり(35話)など。ライバルチームが一緒のチームになって仲良くライブした事で、「犬猿の仲」という垣根がなくなり、「ケンカするほど仲が良い」関係になれたのだと思いますね。
>(ウサギは)チーム解散しかけてライバルチームに助けを求めるヘタレっぷりを見せましたが
あれは、ヘタレなんて事は決してなく、ごく自然な流れだと思いますね。「ライバルであっても友達」なのは、このアニメの重要ポイントですし。そふぃの担当マネージャーだった時は、クマの担当アイドルには、そふぃと一緒に組ませる資格はない、と思っていた事を思えば、ああやってライバルチームに頼ったのは、大いに評価できる事だと思います。
>ドリームパレードコーデは春・夏・秋・冬、そして四季の5種類あるわけですけど、これを着た5人がドリームパレードの5人になると思われます
でも、そうなると、「アイドルドリームグランプリ」って、5回ある事になりません? たぶん、四季のドリームパレードコーデは、春夏秋冬4回の「アイドルドリームグランプリ」で優勝したチームが競うグランプリで手に入れるんじゃないかと思いますね。そして、その優勝チーム5人が、四季のドリームパレードコーデを着て、「始まりのベル」を鳴らす、ドリームパレードの主役になるんじゃないかと思います。
>優勝チームの5人のうち、もっとも輝いてた1人に(ドリームパレードコーデが)渡されるパターン
それだったら、単独ライブ大会にした方が、よっぽど有意義だと思いますね。1人にしかドリームパレードコーデを渡さないのは、オリンピックでいえば、団体競技で金メダルを獲得しても、1人にしかメダルを渡さないのと同じようなものでしょう。チームで頑張ったからには、その喜びを皆で分かち合うのが筋ですので、ドリームパレードコーデは5人全員に渡されると思いますね。
>ウサギさんはいいけど、ウサちゃんはかわいそう
いや そふぃさん まだ妬んでる
>性別的にプリンセスになれないのが1人いるんだけど
良い女と書いて娘です。男の娘なんで問題ない
最近 世界①の美人オネイとかテレビ見たけど
>緑風ふわり
やっぱり 可愛い ライブ見たい
らぁらとかアイドル抜きで男同士で一対一の。
クマのやっていることがああ、分かるわかるというラインだったのもよかったです。ウサギとの関係を考えればな…と。そふぃのマネージャだった頃のウサギは本当にもうね。
(まあ、ウサギはそふぃをいいなり扱いした以外にも運動会でチームの邪魔をするわ、チーム解散しかけてライバルチームに助けを求めるヘタレっぷりを見せましたが、今回の話の様に今後、クマが見せる漢っぷりを見せてくれるかな?)
やりすぎず、ちゃんとおしおきされた事で嫌な印象が残らない話になったと思います。
それでは、
それはサマーグランプリの説明で
ソラミはともかくドレシも反応してた事です。
「あろまにはナイショなの」の時に
数週間後のサマーグランプリとか
言ってたのに今知ったかのような反応から考えると、
あの時の台詞は脚本家の凡ミスと思えてきます。
ただ、凡ミスなら凡ミスで1つ可能性が生まれました。
正直、ふわりとひびきの掘り下げもあるので
サマーグランプリまでにドリームチーム結成及び
再結成は無理でモブが1カットで優勝エンドになるんじゃとも思ってたので、
数週間後じゃなく夏頃という表現が正しいなら尺も十分ありますから。
それとドリームパレードコーデの設定も気になるところです。
この設定次第で今後のドリームチームの組み合わせ方式と
ドリームパレードメンバー選抜方法が変わってくると思います。
ドリームパレードコーデは春・夏・秋・冬、
そして四季の5種類あるわけですけど、
これを着た5人がドリームパレードの5人になると思われます。
そうなるとドリームパレードの選抜基準はかなり厳選されるんです。
もし、パラプラの時同様に優勝チームメンバー全員に渡される場合、
その時点で5人は1つの枠を賭けたライバルにもなります。
もう1つの可能性はMVP方式の可能性です。
優勝チームの5人のうち、もっとも輝いてた1人に渡されるパターン、
この場合、MVPはその時点でドリームパレード5人のうちの1人確定になりますし、
他4人は四季のドリームパレードコーデを得る可能性があるものの、
確定枠ではない以上は残るドリームパレードに参加する意義も生まれて、
プリパラのシステムも色々なチームを観たがってるという
設定も上手く活かせると思うんです。
特にソラミとドレシは3人は基本でメンバー2人変わるだけで
済んでしまう可能性もあるので色んな前者より
後者の方が色々な組み合わせの可能性が出てくると思います。