迷句を作ろう

俳句、短歌、都都逸などを詠みます

美華、紫、料理の達人、料理人、などキャラを変えて詠んでます♪

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2 コメント

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いぬふぐり (老司たか志)
2008-02-11 11:20:02
山羊飼ひし昔ありけりいぬふぐり  たか志

いぬふぐりは、野山に春の到来を告げる花。早春の日溜りに、青空からこぼれたような瑠璃色の小花を見つけると、春の訪れを実感しますね。
子供の頃、田舎でもあったので家ではいろんな動物を飼っていた。もちろん農耕の馬や牛、犬、猫、鶏。山羊の世話は子供の担当で、この時季、餌の雑草はまだ小さく、学校から帰ると畦草を探して廻った。当時この花を「いぬふぐり」だとは知らなかった。
田圃の畦や野山を回る内に、野鳥との出会いが増え、野鳥の雛を飼った。雀の雛、烏の雛、目白、雲雀の雛、頬白、小鷺の雛、手負いの雀鷹、友達から貰った鳩や十姉妹など、雛に餌をやるのに学校まで持込み叱られた。自分で林檎箱を利用して飼育箱を作り、蛇や猫や鼬に良く遣られた。いぬふぐりにはそんな想い出が湧いてくる。
踏み入ればたちまち宇宙犬ふぐり  たか志
イヌフグリ (美華)
2008-02-12 14:26:54
たか志様

イヌフグリには懐かしい思い出がおありなのですね~私もイヌフグリと言う名前は最近知りましたf^_^;

可憐な花が咲く雑草といった認識でしたから。

たか志様の言われる青空から零れ落ちたような瑠璃色の小花・・素敵な表現ですね~たか志様の詩的な描写にも心惹かれました。



春兆す 瑠璃に輝く イヌフグリ 美華

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