迷句を作ろう

俳句、短歌、都都逸などを詠みます

美華、紫、料理の達人、料理人、などキャラを変えて詠んでます♪

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2 コメント

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冬の月 (老司たか志)
2008-11-13 12:52:01
凄まじや軒端に皓(こう)と冬の月  たか志

夕日の残照に誘われるように冬の満月が東の空に、はじめは白く大きく、まるで観測気球のように昇り、とっぷり暮れるにつれ黄色から青白く小さく引き締まって見え、12日は雲一つなくすさまじさを帯びていましたね。

12日は句友と朝倉橘広庭宮(あさくらたちばなのひろにわのみや)の跡を訪ねました。西暦661年、女帝「斉明天皇」が百済救援のため朝倉市長安寺の橘広庭宮に皇居と大本営を遷(う)した場所です。
結局、斉明天皇はここで崩御され、中大兄皇子(後の天智天皇)が、棺を仮に祭った御陵山や喪に服した「木の丸殿」跡が言い伝えられています。
朝倉の宮とや柿の畑中に  たか志
この辺りは筑後川の珍しい堰畳の山田井堰があり、潅漑用水の堀川沿いには「三連水車」が今も現役で活躍しています。
冬の月 (美華)
2008-11-14 00:43:33
たか志様

ホントに凄まじさをかんじるような満月でした!
たか志様の描写力、素晴らしいですね!
同じ月とは思えないほどです(苦笑)

朝倉の宮や三連水車のご紹介ありがとうございました。
史跡を訪ねる旅は面白いですね!
一度は見たい場所になりましたわ~

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