やっぱり、エウレカはエヴァ以来のロボットアニメのエポックになりそうです。
ロボ動いてて、鳥肌たつなんてガガガ以来久しくなかったことです。
塔州軍の襲撃に応戦するニルバーシュとホランド。
戦闘の最中、ボードに乗って、勇躍ニルバーシュに取り付くレントン。
I CAN FLY!
(窪塚くんですか?)
あっさり、カットバックドロップターン決めちゃいます。
早速、エウレカ嬢にカミングアウトするレントン君。
男の子してていいです。
(シンジ君と違って、この子好きだわ)
早速、アミタドライブ、セットオン。
でも、アミタドライブを取り付けた途端システムダウンするニルバーシュ。
落下するニルバーシュに迫る敵のミサイル群。
ここで、eureka発現。
(エウレカ嬢、人間じゃないのかな、やはり)
セブンスエル現象とやらが起こります。
覚醒したニルバーシュ強すぎる。
手刀で、軍のKLFぶった切るは、真っ二つに引き裂くは鬼の強さ。
しかも、触れたKLFは「塩の柱」になって自壊。
エヴァシリーズ?
いや、偶然だと思うけど。
(聖書ネタが被っただけさ)
こいつに、固定武装要らない理由分かった気がします。
「ねだるな、勝ち取れ、さすれば、与えられん」
状況に対して、逃げるか、攻めるのか判断を迫られるときに
上記の様に、思えるかどうかが今週のフィロソフィー部門。
レントンの爺さんのように(表面上)夢を捨てて生きるのも1つの生き方、
レントンの父親のように夢に向かって生きて(死ぬのも)1つの生き方。
爺さんの言うことも嘘じゃない。
夢を食い物にされて憤死する人が多いのも事実ですから。
しかし、それでも進めというのがエウレカのテーマのような気がします。
ホランドとレントンの爺さんの芝居部分のレベル恐ろしく高いです。
こういう緊張したやりとりができるのもベテラン2人の演技ゆえ。
状況としてはホランドの師匠がレントンの父親で、サマー オブ ラブの時に
3人の間に何かあったということだけ判明しました。
(父親の死にホランドが責任を感じてるらしいことも)
爺さんがあくまでも夢を捨てて生きていけとレントンに言うのはあくまで表面上だというのがポイント。
「ワシはこいつを褒めてやるよ、何しろこいつはワシの家族だからな」
「これはワシらを破滅させ死を導く光だ、しかしナント美しい」
青野武、いい演技するよ、さすがに。
本当に、久し振りにベタ惚れするロボットアニメができました。