(写真は、本牧海づり施設の桟橋)
気持ちのいい晴天だったので、久し振りに魚釣り
に行って来ました。
横浜駅東口バスターミナルから、26系統「海づり
桟橋行き」バスで40分です。
本牧海づり施設は、横浜市中区にある横浜港本牧
ふ頭の一番外側の突堤に設けられた海づり専用の
施設です。施設は大きく、桟橋(400m)と護岸
(600m)に分かれています。
また、管理棟内には、トイレ、休憩室、売店、
うどん屋などの施設が完備していて、無料の
レンタル・ライフジャケットもあります。
入場料は900円です。
更に、餌も含めた2,300円の貸し竿セットを借ります。よ~し!
3,200円も先行投資してしまったから、頑張って
元をとるぞ~!!
管理棟を出て桟橋へ向かいます。
背後には、本牧ふ頭の”キリン”の列が、そして
対岸には、京浜工業地帯の工場群が見えます。
桟橋つり場の床は、上の写真の様な網状になって
いて、風がよく通り涼しいです。
しかし、平日にもかかわらず、定員700人の施設
のうち桟橋はほぼ満員です・・・
(休日は朝6時から並ばないと入場出来ないみたい
です。)
仕方なく、護岸の端の方に陣取ります・・・
意外に、家族連れ、若者のグループ、若い
カップルも多いです。
人が多いので、投げ釣り等は禁止されている
みたいです。
借りた竿は、”サビキ釣り”という方式で、餌の
小さなアミのかたまりを「コマセ袋」という
小さな網袋に入れ、そのコマセ袋の下に5本の
針、その下にオモリが付いています。
竿を振って餌のアミを出し、糸を張ってアタリを
待ちながら、海面との睨めっこを続けます・・・
アタリはままあるのですが・・・
本日の成果は・・・
約3時間頑張って、写真のカタクチイワシ2匹
のみ・・・
入場料のモトはとれませんでしたが、でも、
釣れさえすれば、楽しい気分になりました!
気が短い私は、3時間くらいが限界で、本牧
海づり施設をあとにしてバスで帰宅します。
最近は運動不足なので、帰り道はバスを途中下車
して、桜木町周辺をウォーキングしました。
桜木町駅から少し横浜駅方面へ歩いてもどり、
紅葉坂を上ってゆきます。
かなり急な坂でよい運動になります。
坂の右側に、県立青少年センターがあり、その前
に写真の神奈川奉行所跡の説明がありました。
へ~、こんなところに神奈川奉行所があったんだ。
青少年センターの裏手は能楽堂で、その横に掃部
(かもん)山公園があります。
(能楽堂)
この公園には、写真の高さ11メートルもある
巨大な伊井直弼像が建っています。
昔から、この公園に、何故、伊井直弼の巨大な
像があるのか不思議に思っていました。
説明板に以下の解説がありました。
伊井直弼の日米修好通商条約の締結により、ここ
横浜が開港しました。
伊井直弼を追慕する彦根藩士有志により、開港の
業績を顕彰するために、横浜港を望むこの丘に
銅像を建てた、とあります。
なるほど!そういうことだったのか!
でも、説明板には、桜田門外の変については、
一言も触れていませんでした。
やはり、彦根藩士にとっては、あまり触れたく
ない事件なのでしょうかね。
紅葉坂を上り切って、野毛山公園へ向かいます。
野毛山公園には、写真の佐久間象山の顕彰碑が
あります。
説明板によると、攘夷派によって暗殺された
佐久間象山は、早くから開国・通商交易の
必要性を説き、横浜開港を主張していたので
ここに記念碑を建てたとあります。
野毛山公園から、野毛大通りを下り、桜木町駅へ
出てから帰宅しました。
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