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個人別指導の学習塾ジール@貝塚市西町

塾長から

・「時間割」を撤廃

個人差があるため同じ時間でできる勉強量には個人差があります。また,どれくらいの時間できるか,どれくらいの量ができるかにも個人差があります。そのような個人差を解消するために「時間割」という概念は撤廃しました。
時間がかかっています場合には十分に時間をかける,速くできれば早く進む,余力があればどんどん進む…など,生徒一人ひとりに合わせた対応ができるようにしました。

 

・「宿題」も最初は塾で

一般に家庭学習・宿題とされるような演習内容も極力塾でやるよう推奨しています。
たとえば,数学や算数,理科などの理系教科では,ひとつの問題の中でも何か所も「あれ?」とか「これでいいのかな?」といったところが出てくることが多いと思います。そういったとき,1回目は塾ですることで,すぐにその場で一つずつ解決していき効率よく学習が進めていけます。
同じ内容を帰宅後にもう一度すれば復習になりますし,何より自力で進めずにイヤになってしまうようなことが大きく減るはずです。
理系教科が苦手になりやすいのは,「聞いたときはわかったけど…」「自分でやってみるとうまく行かない…」といった原因が多いです。そこで,まずはインプットした直後にアウトプット(演習)してみて,できたかどうかや苦手な所を確認することを推奨しています。
1回目は時間や手間がかかり大変かもしれませんが,積み重ねていくことで後々大きなアドバンテージになっていきます。
理系教科に限らず,国語や英語の文章題読解,英作文などでも活用できます。

 

・可能な限り最大限生徒の頑張りや目標に合わせて対応する

生徒のみなさんは,それぞれに目標ややりたいことがあると思います。その生徒さんの頑張りや目標に合わせた指導をつねに心がけています。
また,目標と現在地点の差が大きくても本人が目標を達成したいという意思とそれにともなう行動があれば,できる最大限のサポートやフォローをします

 

・『できるようになってから次に進む』

この『できる』の意味は
『「できる」=「正解することがある(間違えることもある)」』
ではなく
『「できる」=「まちがえることがない」』
ということで考えています。

正解でなかった場合,できるだけ不正解の原因を生徒自身で見つけるようがんばってもらっています。
これは,きちんと自分で間違えている場所を見つけたり,正しいと思っていることが本当に正しいかを確認するくせをつけることで,以後間違えることがないようにするためです。
そのため,生徒のほうからのアプローチがない限り,できるだけ手出し・口出しをしないようにしています。
時間がかかるやり方でもありますし,学生にとってはあまり好かれないやり方かもしれませんが,単に解法を暗記させて楽に点数をとる方法を伝えるのではなく,本当の自分の力として身につけてもらいたいので,この方法を選択しています。

 

・全教科全生徒塾長が担当

教科担任制を採らず,全生徒の全教科を塾長が直接指導するスタイルを採用しています。
このスタイルにしているのは,生徒のみなさんは1教科だけで受験するわけではないので,全教科を合わせて”1つの受験科目”としてとらえ,生徒のみなさんに効率よく勉強を進めてもらうことを目的としているからです。
教科担任制では,講師はそれぞれに責任があるため,当然「自分の教科は!」という気持ちが出ます。しかし,それが強すぎると教科間のバランスが悪い受験勉強や,生徒のみなさんに過度の負荷をかけることにもなりかねません。このデメリットは教科担任制のメリットよりも大きく,トータルではマイナスになってしまうと考えています。

 

・最後に

通塾していただいている生徒みなさんが最終的に第一志望の学校に合格できるようにすることを最大の使命と思って指導しています。
ジールの初年度のころ,ある受験生が第一志望の受験で残念な結果になることがありました。同じ学校を受けた生徒と一緒に報告に来たのですが,その後どうするかを話し合うためにその生徒と二人だけで面談をはじめようとしたところ
大粒の涙が…中学3年生でそれも男の子が…

よく「不合格になっても挑戦したことが …云々…」「結果よりも …云々…」などときれいごとをおっしゃる業界の人がいますが,私自身はそういった感情にはなれず「二度と生徒の悔しさや悲しさの涙は見たくない」という気持ちが強くなりました。
そのため,受験がどれだけ先のことであっても,生徒に向き合うとき,目標に対してその生徒の勉強方法や姿勢などが将来的に残念な結果につながるような点が見られれば,厳しく対応することもあります。
目標がどれだけ現状からかけ離れていても,目標を達成したい意思とそのための行動があればいくらでも対応します。

あと,これは塾長の個人的な目標ではあるのですが,卒業生で自分の後輩を誕生させたい・増やしたいというものがあります。

 

☆塾長略歴

・清風南海高校卒
(公立中から高校入試入学)

・大阪大学基礎工学部電気工学科卒
(塾なし・現役合格)

・大学在学中,大手進学塾(第一ゼミ)にて中学受験算数理科,高校受験理数科目を中心に指導(約4年半・複数校舎で指導・メイン校舎は各学年100名超の大規模校で理科の教科主任も兼任・新規校舎の小6受験コース算数も任される)
・大学在学中,気象予報士資格取得

・大学卒業後,精密機器メーカー(東証一部上場)にて主力機器の電子回路・論理回路プログラム設計エンジニアとして従事(約4年半)

・学習塾ジールを開塾(2003年8月)

・生徒指導と並行して,学参の執筆校正,塾向け模試の問題執筆,公立高校入試予想問題集の問題執筆,入試問題集の解答解説執筆などにも従事(15年超・継続中)
※入試問題解説を執筆した(継続中含む)主な学校:
麻布中・女子学院中・浦和明の星中・ラサール中・東海高 等(中高合わせて60校以上)


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