恵山の遭難捜索、パークゴルフと連日のハードな活動で、今日は相当
疲れていた。
でも今日と明日は快晴の天気だ。
じっとして休息日にしようと思ったが勿体ない。
カブでキャンプにいこう。
テーブルがない。
自転車旅では持って歩かないが、バイクだと持ってあるける急遽廃材
でテーブルをつくる。
急いでパッキングをする。
そして出発した。
近所もMさんの奥さんが若い女性と話していた。
これから恵山に行ってきますと、止まって話したら、若い女性が互会に入りま
せんかと言う。
聞いたらベルコだった。
掛け金を払えば葬式費用は出ますよと言う事だった。
死んだら何処かの自然にそっと葬るから要りませんと断って出発。
荷物を満載のカブは少しスピードも落ちる。
最初からのんびりいくつもりなので気にはならない。
今回は途中からコースを変えて蛾眉野経由で行く。
いつもは海岸線だがトンネルが4つもある。
そのうち2つは随分長い。
蛾眉野経由にはトンネルが無い。
その代わり山越えだ。
小さなカブが満載した荷物を背負って越えられるか試してみたかっ
た。
結果はスピードは当然落ちるが登る事は出来た。
恵山のキャンプ場に着いた。
料金300円を払う。
有料キャンプ場に泊まるのは日本一周以来初めてではないか。
今日は恐らく一人だろう。
カラスが2羽ずっと歩いている。
カップルなのか夫婦なのか?
テントを張ってから無料温泉の恵山福祉センターに行く。
帰り道でキャンプファイヤー用の松ボックリと木を拾ってきた。
5時頃から焼き肉を開始。
自然の中で食べるのは美味しい。
夜はファイヤーを焚いた。
100均グッズで作ったフィアー台も好調だ。
たった一人のキャンプだが、もう慣れている。
でも久し振りのキャンプで使いたい物が中々出てこない。
その後、早く寝たので夜中過ぎに目が覚めた。
外には月が綺麗に出ていた。