ゴールデンウィークの場荒れを避けて、祖谷川支流へ行くことにしました。
先ずは下流部で、餌となる川虫捕りをしますが、何故か余り捕れない。(何とか20匹程度確保)
林道を進むと、土砂崩れがありそこに車を止めて、入渓準備をします。初めてのポイントであり、多少足場は悪い分、釣り人手つかずの渓流が待っていると信じて、ザイルを使って谷底へ降下。
←土砂崩れ
静まりかえった河原に到着。以前に人が立ったのはいつか分からない程前の事だろう。人の足跡など無縁ですが、獣道や獣の足跡、さらには白骨など・・・
←降り立った、最初のポイント
←良好なポイントが続く
←生命反応無し
厳しい谷との噂を聞いていましたが、典型的な山岳渓流で、滝と淵を繰り返す良いポイントです。針の怖さを知らない、あまごがガンガン釣れると信じて、仕掛けを入れるも、無反応。良好なポイントが続くも、魚が走らない。生命反応が感じられない。
いまさら引き返すルートもない。 (元々遡行を続け、源流部林道から帰還する予定です。)何時間か無反応でしたが、、上流部にあめごの姿は以前確認しているので、このまま釣りを続けると、いつかは出会えると信じて、釣り続ける。
大淵、大滝の繰り返しで、一度釣っては竿を納め、斜面をよじ登る・・・の繰り返し。
遡行が厳しい渓流→
その後大淵で、仕掛けに かすかなアタリを感じました。焦らず飲ませて、合わせると、久しぶりにズッシリした感触と小刻みに震える反応は、久しぶりの大物です。0.2号ラインを切られない様に溜めて、取り込むと28cmのあまごでした。
念願のあまご→
久しぶりの大物→
その後あまごの魚影も少し回復してきたように見ますが、渇水の影響か、警戒心が強く喰い渋りひどい。
リリースサイズが釣れ始めましたが、天ぷら用に小振りあまご を家族4人分のみキープし、本日は納竿としました。