人間賛歌・もっちゃん4649

オミナエシ家族の心が (’08年8月の自分史)


オミナエシです





秋の七草はハギ ・ キキョウ ・ クズ ・ ナデシコ ・ オバナ(ススキのこと) ・

オミナエシ ・ フジバカマです


春の七草は覚えやすいのですが どうも秋の語呂合わせはうまくいきません


阿蘇の高原には涼やかな秋風が立ち始めています


スマートな花形のオミナエシの登場です

オミナエシ科の野草ですが、実は家族が居たのです


女郎花(オミナエシ)は黄色のお母さん

男郎花(オトコエシ)は白花で、お父さん

男女郎花(オトコオミナエシ)は淡黄色で 二つの雑種


花色が違うだけでとてもよく似た家族です


父と子は稀種で見つけるのは大変ですが 花色を見かけたら 声をかけてあげてくださいね♪


昨日はオミナエシ家族になれた嬉しい日でした


母の極楽極楽という入浴の うれしさあふれる言葉が聞こえた後に 電話がかかりました


おそらく半年ぶりか~?と思えるくらいの 懐かしい連れ合いからのものでした


車の保険金が戻ってくるという通知があったそうで 私が車を新しく購入したのか

という 問い合わせでした


「週に一回くらい買い物に使うだけの車だから 今で6年めですが ランクスは

愛車ですから買い替えなど思ってもいないですよ~」と答えました


長男の嫁が私名義で購入しているから それのことかもしれませんねえと話しました


買い換えるときは いつも連れ合いと息子たちが話し合って選んでくれていましたから

これからもそうするつもり~と伝えました


家族から離れて まもなく4年になります

その間 奈良には一度も帰れていません


三男夫婦が夏休みに竹田に来てくれて 奈良との橋渡しをしてくれているだけです


家族の顔もおぼろになって 思い出せないのです


「人の心は3年半の空白で かなり離れているのではないか~?」

と 疑心暗鬼になり始めていたのでした


奈良に 5年の単身赴任が終わっても 果たして帰れるかしら~?

という不安も 芽生え始めていたのでした


私の事務的な応答に何か違和感を感じたのか その後 半時間くらいの長電話となりました

彼の日常の生活ぶりを細かに熱く語って聞かせてくれました


3年半の時間は 彼を一段と大きく 日々の精神状態が真理を追求する求道者であり

修行僧ではないのかと思うくらいに 清廉潔白な潔いものでありました


連れ合いを褒めてどうするの~?と思うのですが

聞けば聞くほど素晴しい実践を続けているのでした


「あなたと離れて生活しているから 今度会っても話が合わないだろうと思っていたけど

もっともっと聞きたいと思うくらい 気迫のこもる素晴しい実践だわね~」と感想を伝えたのです


二つの会社の代取りを見事な舵取りで 黒字運営に変えていたのでした


”ありがとう”という言霊を社内に徹底させ 有り難いという言葉の奥まで気付き感謝する

明るい精神は 暗く重たい社風をすっかり変えて 黒字の会社に変貌してきているとのこと~


30分の話をまとめきれないのですが 聞くだけで いかに活き活きと仕事が趣味だと

前向きに楽しんで生きているのか伝わってきました


72キロの体重だから 夏は体調が良いと聞き 安心しました


ついでに家族のことも少し聞いたりして安堵できたのです


夜の8時過ぎに 三男から電話がありました

「かあさんに声を聞かせてやれ~!と父に言われたから♪」って~


夏休みなので 16日に竹田に夫婦連れで来てくれるそうです


オミナエシ家族の心が揃った 最高にうれしい日だったのです


お陰でファミリーはみんな元気です


続きはまた明日~

PS

『現在、コメントを受け取らない設定にしています。』

楽しいお喋りサロンとして、既存の(画像)掲示板を活用したいと思っています。

入口は置手紙の下方にあります。

皆様のお越しを楽しみにお待ちしています(*^_^*)




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