Redwing 1907のCopper rough and toughです。多数のブーツを持ってますが、いずれも革靴の様に硬めの履き心地。ならば少しスニーカーライクな履き心地をと仕入れた訳です。確かに履き心地は最高ですが、革が固い!当初は靴擦れしまくりでした。最も履き慣らしがタフなブーツです。
このブーツ、依頼してから3カ月かかりましたがようやく完成しアメリカの工場から配送されました。White'sのブーツも文句なしに素晴らしいですが、こちらの方が少し良いと思います。Nick's Custom Bootsです。製法はマッケイとステッチダウンを組み合わせた製法で、歩きやすく一体感がホワイツよりあります。しかし、片方の重量が1.5キロもあるので足が弱い人には無理です。
ホワイツのセミドレスです。クロムエクセルか普通のセミドレスレザーか迷いました。既にホワイツのオックスフォードとダナーのマナワはクロムエクセルですから、今回は耐久性で上回るセミドレスレザーにしました。しかし、ブーツの洗礼として右足内側のくるぶしにブーツレースを締めた時に歩けない程の激痛です。仕方がないので拡張器で革を伸ばして柔らかく且つくるぶしを圧迫しないようにしました。完璧です。このブーツは重量もあり履く人を選びますが長く履けそうです。
ダナーのマナワです。アメリカのブーツブランドですがこのクラシックラインは日本の石川県で生産されています。White'sのオックスフォードも有りますがアメリカ製と比べると断然作りが丁寧です。履いた感じはWhite'sには及びませんが、それでも非常に履きやすい靴です。Horweenのクロムエクセル レザーで質感も良いですが、微妙に左右でアッパーレザーの硬さが違う為シワの入り方が異なります。最近のクロムエクセルレザーは質のバラツキが大きいと言われていますがそのように感じています。しかし、クロムエクセル は好きですね。