今日は先代ジャックの二回目の命日にあたる。
仏教でいえば三回忌って事なんだろう。
亡くなる丁度一週間前に8歳の誕生日を迎えたばかりだった。
二代目君を迎えるまでの間のジャックのいない生活のなんとも言えない虚脱感、
仕事している時以外は何にも集中できず、テレビを見ていても内容が頭に入ってこない。
自分から人に何か質問して答えを貰っていながらも聞いていない事があったり。
なんだか食欲もなく数キロ痩せる始末。
眠くてベッドに横になるがなぜか何かへの恐怖感や不安が襲ってきて横にすらなっていられなかった。
何が怖いの?なんで不安なの? もうジャックは帰らないから? 受け止めてはいるつもりなのだが・・・
また、運動不足になってはいけないとそれまでジャックと一緒に歩いた道や場所を訪れ歩くが悲しみが増すばかり。
いつもの時間、いつもの散歩道を歩いているといつも会う方々にすれ違い、「あれ?ジャックは?」と聞かれる。
いちいち説明する事になるがその内に前から誰か知人が来たら向きを変えたり避ける様になった。
いつしか家族間の会話も無くなっていく・・・
気がついたらジャックのブリーダーさんに電話していた。 とりあえず子犬はいるのかだけ聞いてみたかった。
いや、今改めて考えてみれば多分ジャックが生まれ変わってそこに生まれているか、
また、これから生まれてこないか確かめたかったのかも知れない。
ヨシダさん 「男の子なら丁度良い子が今一頭いるよ。」
司令官 「いや、先日亡くしたばかりなので次のお産の時で良いんですけどw」
ヨシダさん 「次はいつになるかわからないよ~。 当分予定ないし。」
司令官 「見せてもらって良いですか?」
ヨシダさん 「いつでもどうぞ!」
って事でとんとん拍子で二代目君をお迎えする事になるのである。
あれから二年、今や完全に主役は奪ったがまだまだ修行が足りない二代目君をこれからもよろしく!
それでは今朝の金髪毛むくじゃら男をスルル~っとどうじょw
(ジャック) 鼻パク失敗したけろ、また来てねっ!なり。