みなさまこんにちは。
モトラッド八千代飯塚です。
こないだの雪でバイクに乗り、リアブレーキを軽く踏み込むと
キュッ!っとすぐにロック!
ちょっとでもロックしたりするとドキドキしますよねー。。。
カーブじゃなくてよかったー。。。なんて。
さて、そんな雪の日!?いや雨の日など、様々な路面状態で
付いていると安心なのが、ABSです!
僕が数年前に車の免許を取得する際にも
教材に載っているほど、四輪では当たり前の装備ですね!
そんなABSを全車種標準装備したBMW。
少し間があきましたが、今回新しくなったABSシステムをご紹介させていただきます。
↑写真はS1000XRのABSユニット↑
すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
BMWのABSは第4世代、ABS Proへと進化しました。
2014年11月HP4へ搭載されて以降、着実に他のモデルへと広がってきています。
現在標準で搭載している車種は
2015年8月以降に生産(モデルイヤー2016)のR1200GSとR1200GS-A
さらにS1000XR、K1600シリーズとなっております。
加えて、S1000RR(右側ヘッドライトが丸目のもの)には後付けが可能です!
I-ABSⅡからどのような進化をしたのか。
大きく変わったのは、バンク角を感知するようになった事です。
これにより、直進走行時およびコーナーにおけるブレーキ操作もサポートします。
特に急ブレーキ時における急激な操舵力の変動を低減させ、不意の車両の立ち上がりを起こりにくくします。
ライダーにとっての利点は、コーナリング中に可能な限りの減速を行おうとするような場合でも
高精度のブレーキレスポンスと同時に、制動および走行に高い安定性が得られることです。
さっ、コピペはここまでにして、要は
コーナーの途中で「うわっ!!!」と握ってしまったびっくりブレーキ。
普通ならバイクはポーンと起き上がろうとしますが、
ABS Pro が付いていると、ゆっくり起こしてくれるので、
体が揺さぶられたり、反対側に吹っ飛んだりしにくいですよ!
ということになります。
バンク角と、横方向にかかる加速度(横G)も感知しているので、
スピードに乗って自分からゆっくり ”寝かせた” 場合と
速度不足でバイクが ”寝てしまった” 場合を見分けてくれるんです!賢い!
つまり、どんな時でもなるべく同じ姿勢でいられるようにサポートしてくれるわけですね。
まぁ僕も試したこと、というか試そうという気にはならないので
いつか体感する日を待ちますが、
転ばぬ先の杖があるのとないのとでは大きな違いですね。
実際最近はABS無しの車両に乗る時は前輪後輪共に気をつけてしまいますからね。
そのぐらい緊張感持って乗っていたほうが良いのかもしれないですが笑
さて、今回ABSについて紹介させていただきました!
次回は八千代が命を賭けるローダウンについて
特集したいとい思っています。
お楽しみに!!!
モトラッド八千代
飯塚