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簡易郵便局が開局

2010年02月11日 23時50分34秒 | 日記
木曜日

孫の―画像―です。
スヤスヤと寝てます。
それまでは
休まずに
動き回ってました。


小説「新・人間革命」

 2月11日
通信教育部の開設に備え、施設の建設も進んだ。一九七六年(昭和五十一年)の三月十五日には、通信教育棟が竣工した。事務室や会議室、教室などからなる、鉄筋コンクリート四階建ての校舎である。
 また、三月三十一日には、大学内に簡易郵便局が開局した。通信教育部の開設によって、大学から発送する多大な郵便物に、対応する必要があったからである。また、寮生をはじめとする学生や、地域に住む人たちの利便性を考慮してのことでもあった。
 事務局長から、簡易郵便局設置の申請をしたいとの相談を受けた山本伸一は言った。
 「賛成です。みんなのためになることは、なんでもやることです。どこまでも学生第一に考え、手を打っていこう。私もそうします」
 そして、簡易郵便局が開局した時には、祝福の気持ちから、伸一は貯金通帳をつくり、貯金者の第一号となったのである。
      
 満を持しての通信教育部の開学であった。
 開学式を終えた通教生たちの胸には、伸一がメッセージで呼びかけた、「創価教育体現の第一期生」「第一期生の皆さんこそ、通信教育部の創立者」との言葉が、最大の誉れとなり、喜びとなって脈打っていた。

 開学式のあと、教室でガイダンスが行われ、リポートの書き方をはじめ、単位修得の方法、また、スクーリング(面接授業)の概要などの説明があった。 
 ガイダンスが終わるころから、雨が降り始めた。傘を持っていない人も多かった。皆、“困ったな”と思いながら校舎を出ると、通学課程の学生たちが並んで、左右から傘を差し掛けてくれていた。その“花道”は、八王子駅までの臨時バスが出る、ロータリーまで続いていた。
 そして、バスが発車する時には、腕もちぎれんばかりに、手を振って見送ってくれた。
 通学生たちは、働きながら学ぶ“学友”たちを誇りに思い、尊敬し、心から祝福したかったのである。それが創大生の心である。


報恩抄

仏滅後・一千八百余年が間に
法華経の行者・
漢土に一人・
日本に一人・
已上二人釈尊を加へ奉りて已上三人なり。
外典に云く
聖人は一千年に一出で
賢人は五百年に一出づ、
黄河は(けい)渭(い)ながれを・わけて
五百年には半河すみ
千年には共に清むと申すは一定にて候けり、
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