集団的自衛権行使のための11法案の取り下げ求める意見書 不採択に-明和町9月議会

　９月議会では、岡安敏雄議員、関根愼市議員、早川元久議員が議員提出議案として、集団的自衛権行使のための１１法案の取り下げを求める意見書案を提出。岡安議員が提案理由の説明を、早川議員が賛成討論を行いましたが、他の議員の反対により不採択となりました。

　早川議員が行った賛成討論（大要）は次のとおりです。

集団的自衛権行使のための
11法案の取り下げを求める意見書
に対する賛成討論
日本共産党　早川元久

　アメリカがアフガニスタン戦争、イラク戦争のような戦争を起こした際には、今までは自衛隊の派遣先には「非戦闘地域」という歯止めがありました。

　安倍政権はこれまでの政府の憲法解釈を変えて、日本が攻撃されていない場合でも集団的自衛権を発動して、自衛隊が「戦闘地域」まで行きアメリカが行う戦争に参戦しようというものです。

　日本はこの７０年間、他国と直接の戦火を交えることはありませんでした。
　自衛隊は、１人の外国人も殺さず、１人の戦死者も出していません。

　議員各位に申し上げます。明和町出身の自衛隊員もいます。若者を「戦闘地域」に送るわけにはいきません。ぜひ賛成して頂くことをお願いして討論を終わります。

[明和町] ブログ村キーワード 
全労連・労働相談ホットライン（携帯HP） 
無料法律・生活相談会
渋沢哲男 党 群馬3区 国政対策責任者のブログ 
たなはしせつ子 党群馬くらし・雇用対策委員長のブログ