一筆啓上@明和より

日本共産党 群馬・明和町議
早川元久のブログ
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原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会 結成総会を開催

2012年09月24日 | 震災・原発

  原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会の結成総会が23日、館林市文化会館で開催されました。

  原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会のブログから転載させていただきます。

  昨日までは「邑楽・館林連絡会 準備会」として取り組んできましたが、昨日の結成総会で正式に「連絡会」となり、ブログも「原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会のブログ」となりました。


  原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会のブログは、このブログの右サイドバー中段のブックマークにもリンクされています。


  原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会 結成総会が23日、館林市文化会館で開催されました。


  結成総会では、昨年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の爆発事故によって福島県南相馬市から館林市に避難している遠藤郁郎さん(59歳)が講演。

  遠藤さんは、昨年3月11日から館林市に避難した3月22日までの、地震と津波、放射能から逃げ続けた辛い経験や心情、現地の状況を話し、「一日も早く原発ゼロの日本を実現しなくてはならない。大飯原発の再稼動を許した野田首相は許せない」と訴えました。 

  昨年3月11日の東日本大震災は遠藤さんの仕事中に発生。直後の津波警報を受けて、必死で逃げ出したと言います。

  遠藤さんの自宅は南相馬市原町。東電福島第一原発から20km圏の境界線付近にあり、放射能被害から逃げるために家族とともに昨年3月22日に館林市に避難してきました。

  しかし年老いた両親は、見知らぬ館林市での避難生活がはじまって1カ月ほどたった頃、心労から体調を崩し、やむにやまれず南相馬市の自宅に戻らざるをえなかったといいます。

  遠藤さんは現在、1カ月のうち半分ほどは仕事のため南相馬市に戻り暮らしています。「本当なら仕事があるので、館林から引きあげて南相馬に戻りたい。でも、ずっと南相馬にいると被曝線量が高くなってしまう」と苦しい胸のうちを語りました。

  結成総会には邑楽・館林地域から約50人が参加し、10月5日(金)夜の原発ゼロをめざす首相官邸前抗議行動や11月11日を中心にした「今すぐ原発ゼロへ 全国いっせい行動」への参加、「原発ゼロをめざす意見広告」への賛同などを含めて、10月2日の「邑楽・館林連絡会」代表委員と事務局合同会議で具体的に協議することを確認しています。

  「今すぐ原発ゼロへ 全国いっせい行動」は、全労連や全日本民医連、新日本婦人の会、日本共産党などでつくる「原発をなくす全国連絡会」のよびかけによるものです。


(写真=首相官邸前抗議行動で、原発やめろとコールする人たち=9月21日、国会正門前)

「原発をなくす全国連絡会」問い合わせ先
  電話03(5842)5611(全労連内)

原発をなくす全国連絡会ホームページ
「今すぐ原発ゼロへ 全国いっせい行動」よびかけ文(PDF)
  (原発をなくす全国連絡会ホームページ)
「今すぐ原発ゼロへ 全国いっせい行動」よびかけ文(html テキスト)
  (日本共産党ホームページ)


  お問い合わせは下記までお願いします。

●原発ゼロの未来をめざす邑楽・館林連絡会
  連絡先 0276-73-9615(篠木)

全労連・労働相談ホットライン(携帯HP) 



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