安全対策、学生服などの再利用についてただす 9月議会 一般質問

  ９月町議会の一般質問では、安全対策、学生服などの再利用についてただしました。質問と答弁（要旨）は次のとおりです。

安全対策について

側溝での安全対策は

質問　千代田町、邑楽町で側溝に落ちての死亡事故が発生しています。本町では、グレーチングがなくなることもあるようですが安全対策はどのように行っているか。

少しずつですが安全確保を

答弁　質問でのグレーチングは、盗難被害もあり、持ち上げても取れないものを利用したりしています。古い道路での甲ぶたの設置は、一遍にはできませんが、少しずつですが安全確保を図っているところです。

中学校での
コンクリート片落下後の安全対策は

質問　中学校で以前、校舎でコンクリート片が落下したことがありました。落下して大分経過していますが、その後の安全対策はどう行っているか。

学校施設の安全点検を徹底

答弁　平成１８年度北校舎西側の壁のコンクリートが落下して、翌１９年度に大改修を行いました。学校施設の安全点検を徹底しながら、安心安全に努めています。

定期的に校舎の点検は行っているか

質問　定期的に小中学校の校舎の目視等での点検は行っているのか。

毎月行っています

答弁　毎月、月初めに教職員が配置場所を決めて点検を行っています。

西小学校・中学校の建てかえ計画は


（写真＝築53年の明和西小学校）

質問　西小学校の校舎は、１９６３年完成で、５３年経過しています。また、中学校の校舎は、１９６８年完成で、４８年経過しています。建てかえの計画は。

現段階では予定はない

答弁　現段階では、行う予定はありません。生徒数を見たり、長期的に考えて行かなければと認識しています。

10年先、20年先の計画は

質問　今後１０年先、２０年先を見れば当然建てかえ時期になるかと思います。町長はこの点で計画、予定は頭に入れずに、町長を終わるつもりでいるのでしょうか。

東北道の両脇の
工業団地のめどがつけば

答弁（町長）　学校改修は、東北道路の両脇の工業団地のめどがつけば立てかえ、めどをつけながら、基金をつくる考えでいます。学童、生徒の皆さんが勉強をいい気持ちでできるようにと考えています。

利根川総合運動場での
ラジコン飛行機・マムシ対策は

質問　利根川総合運動場にてラジコン飛行機で遊んでいる人がいます。ゴルフは禁止の看板があるが、ラジコン飛行機ではありません。また、１年ほど前までは「マムシに注意」の看板がありましたが、現在はありません。対策は。

看板にて注意喚起を


（写真＝新設された「マムシに注意」の看板）

答弁　以前、「ラジコン禁止」の看板を設置したこともありました。現在、看板はありませんが、最近ラジコン飛行機で遊ぶ人を見かけるようになりましたので看板を立てて、注意喚起をと考えています。
　「マムシに注意」の看板は、国土交通省利根川上流河川事務所が設置したものです。看板の撤去はしていないとの回答でしたので、再設置の要望をさせていただきました。今年の６月に川俣の堤防上でマムシを捕まえたという連絡がありました。被害は出ていませんが、今後も看板等による注意喚起をしていきたいと思います。

学生服などの再利用について

学生服、運動着などの
再利用事業ができないか

質問　多くの家庭で入学時、出費が多くかかります。栃木県足利市では、生活リサイクルバンクとして、中高生の制服、ワイシャツ、運動着、柔道着、カバンなどをクリーニング代程度で提供する事業を行っています。本町でもできないか。

本町の人口規模では難しい

答弁　要らなくなった古着を回収して、必要な人が再利用するというリユース事業は、大変良いことと考えていますが、本町の人口規模では相当難しいと考えています。再利用についてはお母さん方同士の口コミ、自然発生的なやりとりに任せたいと考えています。

低公害車購入費補助について

購入先を活性化対策として
町内事業者に限定できないか

質問　低公害車購入費補助事業で、地域経済の活性化対策として、住宅リフォーム補助金と同様に、購入先を町内の事業者に限定できないか。町の補助金を他の市、町で使うより良いと思うが、町の考えは。

町内限定は考えてない

答弁　町内の事業者から低公害車を購入することは大いに結構なことですが、この補助金の本来の目的は、低公害車普及促進ですので、活性化事業に結びつけて、購入先を町内事業者に限定することは、考えていません。

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