一碁一語一絵

「幽玄の間」をふらつきながら
とりあえず、囲碁に関わる事を
とりとめもなく、書いてます。

究極の「捨て石」?

2009-06-15 04:59:51 | 詰碁・手筋など
究極の捨て石?

勝手に解釈しますと石を捨てることで、、
模様を広げる、弱い石を攻める(振り替わり?)
コウ材に使える!(時間づなぎも?)
最後に相手に全部取らさせる!(地に手をいれさせる?)
でしょうか。

図は「幽玄の間」八段同士の碁より。

この碁はホント勉強になりました。
白は絶対プロに違いない!

細かい説明はヘボで上手く言えないですので
図で“感じ”だけでも…



白1が成程の手!
黒7子の形が、ダメ詰まり気味ですので
黒は白の一群を取りに行きましたが・・・



白1の「カケ」も先手!
この後、左上から中央にかけての
厚みと大模様で勝負!



大模様に挑んだ黒ですが、
左下コウ材豊富で…


最初の前置き通り?
左下の白石はフルに捨て石として活躍しました。
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