属累(ぞくるい)品は
釈迦如来が菩薩達に
法華経を託し
菩薩達がそれを受け取る章
委属と書いてある本もある
属の前に口が付いている漢字
が出てこない
託し、委託するの意味らしい
釈迦如来
「私は、数え切れない
幾千億劫もの時間をかけて
成し遂げた
この上ない正しい悟りを
お前たちに委ね、託すであろう
お前たちは
この法華経が
無限に広がり
あまねく行き渡るように
しなければならない」と
法華経は
最高の経典であり
もっとも優れた教説であり
広大なものであり
菩薩のための教えであり
全ての仏の秘奥の教えであり
全ての仏の出自であり
全ての仏の悟りであり
全ての仏の教えの輪であり
あらゆる巧みな方便であり
一乗の教えであり
最高の真実を実現する教えであると
やっと写経が終わった
この本は
同じような表現や
繰り返しを省き
法華経のエッセンスを
凝縮した本になっているので
写経するのも楽だった
これからは
法華経の言おうとしている事
法華経とは何か?
という事を
理解していこうと思う
今世界が変わり
新しい何かが
出て来ようとしている
本当のものは何か
真理を知ることが
今求められている
そんな中
法華経に出会えたこと
そして法華経の意味を
解説してくれる人に
出会えたことは
素晴らしいだ