森山家の菩提寺
明治時代に我が家の先祖が、菩提寺を決めて先祖の墓を立てたのが、北九州市の小倉の寺町にあった、お寺です。
街が発展するにしたがって、区画整理があり、お寺は郊外に引越ししました。
そこは、小倉北区清水5-8-7にある、日蓮宗 本就寺です。
明治時代の森山家は、写真館を経営していました。
6月1日の写真の記念日が初めて設定された日の新聞に記事として紹介されました。
写真館の写真と記事が、朝日新聞に載っていました。
紫川{むらさきがわ}のすぐ近くに、写真館はありました。
新聞は、朝日新聞でしたが、九州版は新聞社が門司にあり、
九州の各地に発行されました。
消え残った記憶をもとに、この文を書いています。
88才になった私が、今書いています
大正、昭和と時代が変わりました。森山家の人々は、北九州を離れ、神戸、大阪、千葉、鎌倉、名古屋、と小倉を離れて行きました。
2009年2月10日、千葉県に移住していた、森山家の一人が墓と菩提寺を、移転したいと、お寺の住職様にお願いしました。
他にも、関東方面に移転する方がいました。
移転先は、伊東市八幡野の日蓮宗寺院、妙正寺です。
移転先の、お上人様も快く承知してくださいました。
2009年からは、
関東地区に移住している皆様は、お盆や正月には、新しいお寺に参拝して、先祖のお墓にお参りできるようになりました。