1月30の
着物deJAZZ「山本剛plays大和魂」を一週間後に控えて、40年近く行っているジャズライブについて考えてみた。
ジャズライブの楽しみはいろいろあるが、中でも私が好きなのは、「行くと近未来が必ず変わる」ことがあげられる。
仕事が忙しい、体がしんどい、気乗りがしない・・・いろいろと直前になってキャンセルしたくなる要素が出てきたりもするが、それらを乗り越えて(大げさだが)ライブに行くと、そこにはまた新しい発見がある。新しい発見をした自分と出会える。新しいアーティストとの出会い、新しいお店のマスターとの出会い、新しいファンとの出会いもある。
同じ時間に同じ空間で息をしながら、すぐれたジャズミュージシャンのひらめくアドリブを同時に体感できる、アドリブ疑似体験も心地よくなる。
行かない近未来、行く近未来、どちらを選ぼうが個人の自由だが、行かない近未来はいつもの延長線上だが、行く近未来は延長線上に新しい道が開けるようなところがある。
だからジャズライブはやめられないのかもしれない。
1月30日18:30~タワーホール船堀でのジャズコンサートは今から楽しみです。