もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

親という存在。

2020-05-10 20:24:00 | 日記
本当はきっと。

親は
「誰よりも特別な存在」
じゃなければならないのかも
しれない。  

だって。
親の命から
自分という命が
生まれているのだから。

それはわかっているけれど
それでも親を愛せない子供
というのも
世の中には存在している。

私もそう。

親がいなければ
今の私はここにはいない。
それだけでも
感謝しなければならないこと。

わかってる。

でも。
私は思ってる。

あの人が親じゃなかったら……
と。


私は子供の頃。
親からよく否定されました。

私の好きな物は「そんなもの」
私の好きなことは「そんなこと」
意味も価値もないものだと。

そして。
私自身も否定されていました。

お前なんかいらなかった。と

私。
生まれてこなければ良かった。
ずっとそう思って生きてきました。



自分が親になる時
決めたことがあります。
自分の子供には
絶対に言わないと決めた言葉。

どうせお前なんか

「どうせお前なんかやっても無駄だ」
「どうせお前なんか誰も好きにならない」

これ。
自分が幼い頃から受けてきて
思ったけれど
呪いの言葉に似てると思う。

その言葉を言われることで
本当に自分自身が
「どうせお前なんか」な存在に
なろうとしてしまう傾向になる。

どうせ私なんかやっても
上手くなんてならないし
無駄だし

とか

どうせ私なんて
誰からも好かれないから
近づかないでおこう

みたいな。

本当なら、やってみれば
明るい未来があるかもしれないのに
自分から諦めてしまう。
そんな癖がついてしまうみたい。


私も今は親。

親の苦労も
子供を育てる事の大変さも 
わかる年齢になった。

この年齢になったこらこそ
改めて
親が私にしたことの酷さを
知ってしまった気もした。


私の子供。
子供とはいえもう大人。
下の子は今年成人だけど。

なのに。今でも会うと
頭なでなでしたり
ぎゅーって抱きしめたりしてます。

言葉でも
大好き!って伝えてる。

これって
私が子供の頃に
して欲しかったことなのかも
しれませんね。



子供はどんな時代でも
無限の可能性を持って生きてる。

その可能性を
親が否定しちゃだめよね















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2 コメント

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Unknown (おー(˘᎑˘)♡)
2020-05-10 23:12:09
こんばんは。

私は姉と比べられ、必要とされたとの事はありませんでした。色々買ってもらったけど…手料理も食べてたけど…コレという記憶はありません。何度か(大人になってからですが)捨てられた事もありました。私は、自分子ども達は大切にしたい!そう思うていたけど、結局手放してしまい、実母より最低な事をしてきました。

自分の子ども達に、愛情を伝えられてるもりんさんは素敵です😊
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Unknown (morimorin1)
2020-05-11 00:20:35
こんばんは。
親だから必ずしも子供に平等とは限らないのは子供にとってつらいですよね。
育ててはもらっていても「生んじゃったから仕方ない」な感じがして。
私も再婚の時には子供たちを前の旦那のとこに置いてきたから本来なら嫌われても仕方ない立場なのですが…見捨てないでいてくれる子供たちの方が母よりよっぽど人間ができてたのかもです(^_^;)
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