もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

下手とか面白いとか関係ないから。

2024-09-09 19:27:00 | 日記
ここ最近。
30数年ぶりに漫画を描き始めまして。

昔。
漫画家になりたいなんて思ってた時期もあったけど。
面白いストーリーとか浮かばないし、絵もそんなに上手くはなくて。

20代の頃。
同人誌にハマって。
聖闘士星矢の漫画とか、頑張って描いてた。

同人誌作っても、そんなには売れなかったけど。
時々もらう感想とかは、凄く嬉しかった。

あの頃の本は。
今見ると、私には凄く不思議で。
『青春』とか『情熱』とか、昭和の熱い思いを思い出します(笑)
 
世間から見たら、そんなに上手くはないんだろうけど。
私から見たら『凄い頑張ってた』感があって。
よくこんなに描いてたなぁって思う。


今年の4月。
前の旦那さんが亡くなって。
子供たちがご主人の実家に住むことになって。
私の荷物を片した時に出てきた、多くの原稿。

なんだか。亡くなった前の旦那さんが「また描けば?」って言ってくれたみたいで。
描いてる時は、悲しい気持ちが薄れる気がします。


50代後半になって。
同人誌やってた頃から30年以上経っていて。

今の私に何が描けるんだろう?
と思った時。
やっぱり、大好きだった聖闘士星矢の瞬と氷河の話かなって。

久しぶりにGペンと丸ペンとインク買って。アナログで描く漫画。

楽しいです♪

ペンの引っ掛かる、カリカリした音や感触は、きっと今のデジタルの漫画では味わえない快感だと思う。

私、昭和の人間だから。 
やっぱりアナログが合うみたい。

下手でも良い。
面白くなくても良い。
今はそう思いながら描いてます。

漫画を描くことは。
私にとっては『自分との会話』みたいなもので。
動くキャラクターたちは、私の生み出す子供たちですから。


自己満足のため。
とは言いつつも。
描いたものって、やっぱり人に見てもらいたかったりもするので。
近々描き上がったら、見て下さると嬉しいです。