morikenokuma 。

猫たちと暮らす。 +さくら。

重症 佐助君

2011-07-26 14:20:33 | 

期を同じくして。

佐助くんが 23日(土)の夜から 

   ガハッ!    ガハッ! 

 と、それはひどい咳き込みが続きなした。

食欲もなくなってきました。心配です。

佐助君は1998年夏前に確か家族の一員になりました。

13年が過ぎました。ちょっと老けてきましたね。

今年の狂犬病注射の時、診察を受けて

『心臓が弱ってきているようなので、暑い夏がくると越せないかも知れません』

と、言われていました。

診察の結果。

心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)

 簡単に心臓の弁が変性して、血液が逆流する
 

 肺静脈から心臓の左心房に戻った血液は左心室に入ったあと、心臓の強い収縮作用により、大動脈に流出する。そのとき、「僧帽弁」は、血液が左心房に逆流しないように、しっかりと閉じている。
 ところが、マルチーズやシーズー、ポメラニアンやキャバリアなどの小型犬のなかには、歳をとるにしたがって、この僧帽弁の組織がぶ厚く変性して、ぴったりと閉じなくなるケースが少なくない。そうなれば、心臓が収縮して、左心室の血液が大動脈に流出するたびに、血液の一部が左心房に逆流することになる。毎日、10何万回も拍動をおこなうたびに血液が逆流をくり返していれば、やがて心臓(左心房)も肥大していく。また、肺静脈から左心房への血液の循環も悪くなり、肺がうっ血しやすくなる。心臓が肥大すれば、その上を走る気管支を圧迫し、肺がうっ血すれば、肺呼吸もうまくいかなくなる。逆流量が増えれば、大動脈への血流も悪くなる。
 つまり、咳をしたり、呼吸が荒くなったり、貧血状態で倒れたり、といった症状が現れるのはすでに病気が進行し、心臓や肺の状態、僧帽弁の状態がかなり悪くなってから。そのまま放置すれば、肺に水がたまったり、呼吸ができなくなり、一命にかかわる事態にもなりかねない。

まさに、佐助くんはこれでした。

レントゲン・エコー・で緊急に利尿作用のある注射を少し時間をおいて2本

 

 薬というものは、すごいものですぐさま、ガハッ!ガハッ!と咳き込むいきおいですでにそこで失禁です。

まさに利尿がはじまっています。

肺胞にたまった水分を体外に排出、気管にたまった水は咳いてはきだす。

のだそうだ。

高濃度酸素室に入って入院かと、言われましたが。

先生の判断で、『年だし、自宅に帰ったほうが精神的に良い治療になるだろうから』

と、薬の投与の仕方を教わりかえってきました。

しかし、さすがです。昨晩は、咳き込みもなくゆっくり寝ていました。

佐助くんの良い方向にむかっているようです。安堵。

(病院待合室にて)

心配させるやっちゃ。



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