上塗りです。

２回目は丁寧にローラー目を整えていかないと
このような艶はでません。


油性塗料とシンナーの量と塗り方。


すべてがうまくいかないとすごくきれいにはいきません。

中塗りです。

まずは刷毛で細かい所から…






でローラーなんですが、ここはローラーの毛が短いのを
使用します。


大きさはこの通りです。



平たい面を塗るときは
毛の長いローラーだと塗料のローラー目が残ってしまうため
汚くなってしまいます。


毛が短い為に、毛の長いローラーの５分の１の量しかローラーが
含まないので、何回も何回も塗料にローラーをつけます。



それがやたらに大変かと…




ここからは楽しそうに











中塗りローラーです。

シーラーと言う接着剤ですね。

細かい所がはいらないのと、ローラーで塗ると
垂れまくって、下に流れてしまうので、吹きつけます。


まず粉を固めないと、粉の上に塗ってしまうとすぐ
剥がれてしまうので。


塗った後







破風板も接着剤

今日は洗浄

この屋根をキレイに洗浄していきます。

おわっ！

こういうの危ないです。

苔が生えて、汚れが粉状になっていて滑りました。


まあ良くある事ですが…






良く見るとカラーベストの隙間が結構開いています。


こんなに隙間があいているとタスペーサーは入れる必要がありません。

タスペーサーと言うのは屋根の水はけをよくする物です。


説明すると面倒なので「タスペーサー」で検索してください。






雨どい尋常な汚れではないですね。

洗浄が思いやられそう。まあ完璧に落としますけどね！





今日、後は

玄関先で足場に頭をぶつけても痛くないように
クッション材を巻いていきます。

足場を組み立てたら、悪いところの点検です。

まずクモの巣に汚れたくさんあります。




↑足場組みの最中に腕が壁に擦って



↓真っ白




塗装の劣化がひどい状態です。

あんまりひどい場合だと見積もりとは多少違う仕様に変えたりします。
一番長持ちする方法に変更しますが、もちろん価格を高くするような
真似はしません。

足場が完成ですね。

意外と時間がかからなかったですね。

約３時間で組みあがりました。



しかしこれを足場屋さんに頼むと１５万円位取られます。
しかも塗装屋としては塗りづらかったりします。
塗りにくい＝時間がかかる＋雑になる
いい事がないです。
我々にとってもお客さんにとっても良くない事です。


その逆が自分たちで足場を組むと
塗りやすい＋足場代が安い＋仕事が丁寧にできる。
いい事ずくめっす。


でも自分たちが組む足場でも簡易的な足場の場合が
あります。
塗装屋が良く使う単管足場という物です。


気になる方は「単管足場」で検索してください。


我々も昔下請をしていた時良く使っていた
足場ですが…何より危ない、やりにくい
でも作業は一応できると言う足場です。


安く済ませたい、早く終わらせたい場合などは
良く使われます。


すごく早く足場を組めるんです。


でも丁寧な仕事をする時には
お勧めできない足場なんです。


私たちから見ると足場を見るだけで
適当な仕事かどうかは見分けられます。

今日は足場です。

足場の組み立てです。

今日トラックがぶっ壊れたので、レンタカーに足場を積んできました。


ので遅れました。

九時半位からになってしまいました。



今日は足場の組み立てだけなので、なんとか間に合います。



お客さんが


『裏側って挨拶してくれたんですか？』っ言われたので


『しましたよ。』
とお伝えしたら安心していました。



どうやら隣りしか挨拶していないと思ったようです。




お客さん『あと周り片付けて無いんだけど大丈夫？』とも聞かれました。



大事な物だけはどこかへしまって頂くか移動して頂きたいのですが、


そうでもないものはこちらで移動はします。

塗装完成後

塗装前

上塗り2～3回目

車にビニールをかけて近所に塗料が飛ばない様に細心の注意をはらいます。