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ボカロ曲好きな声優!「成島 舞」のブログです!

「かもめ食堂」見ました!

2020-06-06 12:00:00 | 作品感想
こんにちわ!

今回は邦画です😊
「かもめ食堂」という作品ですが、これもまた独特の空気感の作品です。
でも、ちょいちょい笑っちゃいます😁

個性派女優のお三方は存在感がすごいです(笑)


※ネタバレしたくないかたはブラウザバック!


おにぎりが食べたくなる度★★★★★


「かもめ食堂」(2006年)
出演 小林聡美
   片桐はいり
   もたいまさこ他

あらすじ
フィンランドのヘルシンキで日本食の食堂「かもめ食堂」をオープンしたサチエ(小林聡美)。
しかし、お店は訪れる客もなく、閑散としていた。
そんななか、訪れた一人の日本かぶれのフィンランド人、トンミ・フィルトネンからガッチャマンの歌詞を教えて欲しいと言われるが、サチエは冒頭しか思い出せなかった。

その後カフェで見かけた日本人女性のミドリ(片桐はいり)に、勇気を出してガッチャマンの歌詞を教えて欲しいと言うと完璧に教えてくれた。ミドリと縁を感じ、サチエは家にミドリを招き、ミドリも「かもめ食堂」を手伝うようになる。


サチエの提案でフィンランドの定番料理のシナモンロールを作ると、匂いにつられて主婦たちが来店し、そこから現地の人たちと交流を深めていく…。



この作品はですね、なんとも不思議な空気感で進みます。
兎に角それぞれが個性的です。
片桐はいりさんとかいるだけで存在感が違いますよね😂
なんでしょうね、あの方の存在感!


この作品も、外国の迫力のある作品とは違って地味ですけど、でも独特の世界観が面白いですね😊


印象に残ったシーン①
ガッチャマンから始まる人間関係。
それだけでなんか面白いなと思いました(笑)
中々ないですよね、そう言う出会いって。
外国で日本人少ないから起こる不思議な出会いですね😁


印象に残ったシーン②
三人目の主人公、まさこ(もたいまさこ)登場。
このまさこさんが、独特の空気感の持ち主でずーっと飛行機降りてから自分の荷物が見つからずに探してます(笑)
毎日電話して「私の荷物、見つかりましたか?」って。


後半、荷物が見つかるんですけど、それでまさこさんは日本に帰るのか…って思ってたらキャリーバッグ開けたら一面びっしりのキノコが入ってたときは吹きました🤣


どういうことなん!?ってなりました😂


印象に残ったシーン③
皆でおにぎりを食べるシーン。
サチエにとって「おにぎり」はお父さんとの特別な思いでの料理です。
年に2回だけお父さんがおにぎりを握ってくれたのです。
おにぎりって具を包んで海苔巻いて食べるって言うとっても簡単なもの。


でも、確かに美味しいんですよねえ…😊
コンビニのおにぎりじゃなくて、人が握ったおにぎりって違いますよね。
たまーにうどんやさんで食べるおにぎりとか美味しいです!


まさこさんが皆に注目されながらおにぎりを食べるシーンとか、フィンランドの人がおにぎりを食べて笑顔になるシーンとかほっこりします🤗


そして。
他にも鮭の塩焼きとか、しょうが焼きとか、豚カツとか、色んな料理が出てくるので、和食食べたくなります😁


印象に残ったシーン④
一番最後のサチエの「いらっしゃい」
この終わりかたは何て言うか、すごくいいです✨
上手く説明するのが難しいんですけど、「いらっしゃい」からエンドロールに入るまでの間が絶妙!


それから、この作品の中盤くらいで出てくる「明日世界が終わるとしたら美味しいものを食べたい」って言うのは私も共感しました😋


不思議な空気感だけど、基本的には日常感を描いている作品なので、ほっこり出来ると思います。
あと結構フックが聞いてます。会話のやりとりがちょっと返しが不思議なやりとりも多くて、この台本を演じきった演者さんたち本気ですごいと思います👏👏👏


のんびり作品を見たいときなんかに良いのではないでしょうか!


興味があったら見てみてね!


今日も元気にいってらっしゃーい!!



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